後世に伝えていきたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤!! Part4
2021年8月18日 更新

後世に伝えていきたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤!! Part4

後世に伝えていきたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤!!もPart4まで来ました。 Part5までお送りするという事で始まりPart4まで来たわけですが、皆さんの お気に入りの名盤は登場したでしょうか? 今振り返っても90年代は名盤の宝庫ですよね! それでは、今回もこれは外せないという名盤が勢ぞろいとなっていますので、 さっそくご紹介していきます!

11,108 view

Puppet Show (1998) - Plastic Tree

Plastic Treeが、98年に発表したメジャー2ndアルバムです。
UKロックとUSオルタナが交錯したような洋楽志向のサウンドに、文学的かつ少女趣味的で
メルヘンな世界観が合わさった文系ヴィジュアルロックの名盤となっています!
永遠のサブカル美少年・有村竜太朗のキャラクターと、音楽性のハマり具合が絶望の丘で
立ち尽くすレベルにすごいんですよ!!

ファンからは、
「いつまで経っても忘れられない名盤」
「体育会系から文系へと変遷したV系史のエポックメイキング」
といったように、文学的な歌詞と洋楽志向のサウンドと浮遊感のあるVoが見事にマッチした
楽曲はどれもが名曲と言える1枚です!

Puppet Show - Plastic Tree

650
01.Intro
02.May Day
03.リセット
04.絶望の丘
05.幻燈機械
06.「ぬけがら」
07.本当の嘘-StudioLive-
08.monophobia
09.クリーム
10.3月5日。
11.サーカス

Plastic Tree / 本当の嘘

1998年8月26日に発売された、、Plastic Treeのメジャー通算2枚目のオリジナルアルバムの
挿入曲であり、メジャー2枚目のシングル曲です。
スタジオライブ版ということで、撮り直しがされているのですが、アルバムバージョンの方が
シングルよりも圧倒的に良い仕上がりとなっています。
音圧が大きく上がっており、何よりもギターのアキラの表現力が圧倒的に向上しいるんです。
曲自体は90年代Vロックの最大公約数という感じで、あまり見るべきところは無いようにも
思いますが、このきらきらした曲が、このアルバムのこの位置にあることはとても良い!
メンタルを落とされるような曲が多いので、一服の清涼剤になってくれます。

メンバー個々の向上心や音楽に対する真摯な態度などが、見て取れる名曲!

BASILISK (1990) - D'ERLANGER

D'ERLANGERが、90年に発表したメジャー1stアルバムです。
前作よりも退廃的なムードが増し、D'ERLANGER流の"デカダンビートロック"を
完成させた作品となっています。
同年にリリースされたBUCK-TICK「悪の華」 、ZI:KILL「CLOSE DANCE」と共に
ヴィジュアル系三大聖典と呼ばれてい正真正銘の名盤!
後続バンドに多大な影響を与え、ヴィジュアル系の雛形を決定付けた歴史的名盤といえます。
デビュー曲「DARLIN'」、名曲「Moon and the Memories」、CIPHERの師・広瀬さとし
作曲の「SO...」など全10曲が収録されています。

ファンからは、
「前作のサウンドにゴシックのエッセンスも入り後に多くのフォロワーの指標になった作品」
「以降全てのV系に通ずる教科書」
「今聴いても新鮮な衝撃 ヤンキッシュな暗さというありそうでなかった概念」
といったように、ヴィジュアル系好きには欠かせない教科書的存在!

BASILISK - D’ERLANGER

87
01.HURTS
02.INCARNATION OF EROTICISM
03.CRIME & PUNISHMENT
04.AFTER IMAGE
05.SAD SONG
06.DARLIN’ (album version)
07.MOON AND THE MEMORIES
08.SO...
09.I CAN’T LIVE WITHOUT YOU (acoustic version)
10.BARA IRO NO JINSEI

D'ERLANGER - Darlin' PV (album's audio version)

1990年3月7日に発売された、D'ERLANGERのメジャー1stアルバムの挿入曲であり、
メジャー1stシングル曲です。
疾走感の中にも、静と動がバランス良い曲となっています。
デランジェ知らないくとも、共感のもてる最高にカッコイイ1曲です!

迷える百合達 〜Romance of Scarlet〜 (1994) - 黒夢

黒夢が94年に発表したメジャー1stアルバムです。
インディーズ期のようなハードさは影を潜め、清春の声とメロディーの素晴らしさを引き出した
オリエンタルムード漂うコンセプチュアルでシアトリカルな作品となっています。
高い美意識で描かれる退廃美と精神異常の世界は、後続バンドに大きな影響を与えました。
いや、与え過ぎてしまったと言った方が正しいかもしれませんね。
清春のカリスマ性もさることながら、 臣や人時のプレイも秀逸です!
初期・黒✝︎夢の完結編ともいえる名盤!
王道要素を大胆に取り入れたデビュー曲「for dear」を含む全12曲となっています。

ファンからは、
「棘からfor dearの流れは何億回聴いても鳥肌もの!」
「教科書のような名盤です!」
といったように、これまたヴィジュアル系を語る上では欠かすことのできない名盤です!

迷える百合達~Romance Of Scarlet~ - 黒夢

-
01. 開化の響
02. 棘
03. for dear
04. masochist organ
05. aimed blade at you
06. 百合の花束
07. 寡黙をくれた君と苦悩に満ちた僕
08. neo nude
09. autism—自閉症—
10. romancia
11. utopia
12. 開化の響 [reprise]

黒夢 for dear -kuroyume-

1994年3月9日に発売された、黒夢のメジャー1作目のアルバムの挿入曲であり、
メジャーデビューシングル曲です。
前曲の勢いをそのまま受けたような、ギターで引っ張るイントロが印象的な
ポップチューンとなっています。
こちらも憂いを含んだようなサビのキャッチーさでは、負けていません!
癖のあるボーカルが、大丈夫ならかなり取っ付き易い楽曲。
黒夢初心者は、ここから入信して見るのもいいのではないでしょうか!

CLOSE DANCE (1990) - ZI:KILL

ZI:KILLが90年に発表したインディーズ2ndアルバムです。
ポジティブパンクとビートロックがクロスオーバーしたような、独特なサウンドを確立した1枚。
LUNA SEAをはじめとした、後続バンドに大きな影響を与えました。
同年にリリースされたBUCK-TICK「悪の華」 、D'ERLANGER「BASILISK」と共に
ヴィジュアル系三大聖典と呼ばれています。
七色の声を持つ男・TUSKのヴォーカルや、KENのエキセントリックなギタープレイなど
メンバー各々のスキルも異常!
L'Arc-en-Cielのようにフェミニンな雰囲気はなく、男っぽさが強いバンドではありますが
yukihiro先生の原点という事でラルクファンの方々も聴いて欲しいアルバムです!

ファンからは、
「パンクやポップなセンスをV系に上手く落とし込んだアルバム!」
「ポジパンの日本的解釈と男の悲哀 V系には長渕剛という文脈があるんじゃないかと疑っている!」
「退廃美や翳りある葛藤に衝動や意志が詰まったカリスマ的な1枚」
「BOØWYに次ぐビートロックの金字塔」
といったように、ヴィジュアル系を確立した金字塔の1つとして押さえておかなくてはならない
名盤となっています!

CLOSE DANCE - ZI:KILL

4,158
01.TERO
02.WHAT'S
03.SECRET ROMANCE
04.I 4 U
05.LAST THIS TIME
06.THE LAW
07.HYSTERIC
08.PLASTIC LIFE
09.BAD TASTE!
10.憂鬱
11.FOR MY LIFE

Zi:Kill HYSTERIC 【OPEN THE GATE】

1990年3月25日に発売された、Zi:Killのインディーズ2ndアルバムの挿入曲です。
ツタツタでパンキッシュなロックナンバー!
どこかスカっぽくもあり、男臭い掛け合いも入った、音源よりライブを意識したという感じの
楽曲に仕上がっています。
ベケベケなベースとキレのあるギターのカッティングが効いており、
今、聴くとセクアンみたいな感じがして面白いです!

狂った太陽 (1991) - BUCK-TICK

BUCK-TICKが、91年に発表したアルバムです。
メンバー自身がターニングポイントになった作品だと語っているように、ギターテクノという
新たなスタイルを提示し、後のスタイルを決定づけた革新的な作品。
シングル「スピード」・「M・A・D」・「JUPITER」を含む全11曲となっています。

ファンからは、
「作品として完璧過ぎます 日本の音楽史にも残したい作品!」
「BUCK-TICKの凄さと今井さんのセンスを味わえるマニアックなアルバム!」
といったように、今も走り続けるBUCK-TICKの新たなスタイルを確立した名盤です!

狂った太陽 (デジタル・リマスター盤) - BUCK-TICK

2,327
A面
01.スピード
02.MACHINE
03.MY FUNNY VALENTINE [4:37]
04.変身[REBORN]
05.エンジェルフィッシュ
06.JUPITER

B面
07.さくら
08.Brain,Whisper,Head,Hate is noise
09.MAD
10.地下室のメロディー
11.太陽ニ殺サレタ

デジタルリマスター盤・ボーナストラック
12.ナルシス
13.ANGELIC CONVERSATION(single version)

BUCK-TICK - Taiyou ni Korosareta太陽ニ殺サレタ CLIMAX TOGETHER 1992 「Türkçe Alt Yazılı」

1991年2月21日に発売された、BUCK-TICKの6枚目のスタジオ・アルバムの挿入曲です。
曲名のとおり、このアルバムの表題曲にして、この名アルバムの最後を飾る曲。
哀しみに酔わせるような歌声に神々しいギターソロ、ボーカルはこのアルバムで歌唱力が、
かなり上がったのではないでしょうか。
ちなみに、イントロの鐘の音は今井さんのギターシンセによる演出です!
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  • BUCK-TICK好き 2021/8/22 11:11

    BUCK-TICKにD'ERLANGER、ジキルは今でも聴くくらい好きです。
    BUCK-TICKは本当に毎回違う世界観を造り出して楽しませてくれる凄いバンドだと思います!

    コゴ米 2021/8/22 06:10

    いいね〜◎胸が熱くなる選曲!!
    帰宅したらCD棚から出して聴き直しだわ!

    れん 2021/8/20 16:28

    誤字がヤバすぎて途中で読むの辞めた

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