血とばらの悪魔とは?
「血とばらの悪魔」は、昭和46年11月号~昭和47年2月号まで、まんが月刊誌「なかよし」で連載されました。
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原作は江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」
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総集編の特集が組まれるほどの人気!
あらすじと主な登場人物
千代は三重県一の名門の令嬢。両親を早くに亡くし、兄の三郎を頼り、溺愛していた。が、持病が元で三郎が死に悲しみにくれる日々を過ごす。ある日、家政婦達の、「三郎様の病気は死亡したと思っていても息を吹き返すこともある」「死んだと間違えられて生き埋めにされる事がある」という立ち話を聞いてしまい、もしや?!と深夜墓地へ向かう。そこには墓から這い出して倒れている三郎が!!!
三郎は記憶喪失になっていた。生きていただけでいい、と喜ぶ千代達だったが、真実は記憶喪失を装った三郎の偽者、人見広介だった。
三郎は記憶喪失になっていた。生きていただけでいい、と喜ぶ千代達だったが、真実は記憶喪失を装った三郎の偽者、人見広介だった。
いち早く三郎が偽者であると気づいたたかしだが、人見のパノラマ島に魅せられていく。おかしな振る舞い、言動の連発で徐々に疑いを強くしていく千代。千代を愛し始めてしまった人見は、人間の心を捨てる為、三郎の婚約者を殺害。が、なおも千代に対する愛は止められなくなっていく。パノラマ島を完全にする為、千代を殺すことに決めた人見は、嫌がる千代を連れ、パノラマ島へ。