アグネス・チャン 草原の輝き
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ところで、この頃のアグネスのコンサートは鈴木慶一ひきいるムーンライダーズがバックバンドをつとめています。ロックファンは要チックですよ。
小さな恋の物語
なんとなく意外に思えますが、アグネス最大のヒット曲は、1973年10月25日に発売された4枚目のシングル「小さな恋の物語」なんですね。
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「小さな恋の物語」は、アグネス初のオリコンチャート1位を獲得した曲です。
アグネス・チャン 小さな恋の物語
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ポケットいっぱいの秘密
振り返れば、1973年から74年にかけてがアグネスの人気のピークと言えそうです。
74年最初のシングルは2月25日発売の「星に願いを」でした。
74年最初のシングルは2月25日発売の「星に願いを」でした。
星に願いを アグネスチャン
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「星に願いを」は、「草原の輝き」と同じく平尾昌晃が作曲しています。作詞も同じく安井かずみだったのですが、地味な印象の曲となってしまいました。
しかし、その次の曲は必殺のポップチューン「ポケットいっぱいの秘密」です。
しかし、その次の曲は必殺のポップチューン「ポケットいっぱいの秘密」です。
数字の上でのこととはいえ、アグネス最大のヒット曲が「小さな恋の物語」というのは違和感があります。「ひなげしの花」や「草原の輝き」、そしてこの「ポケットいっぱいの秘密」の方が印象深いんですけどね。
アグネス・チャン ポケットいっぱいの秘密
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この後、9月に「美しい朝がきます」、12月に「愛の迷い子」を発売します。人気としては徐々に下降していくわけですが、8枚目のシングルとなった「愛の迷い子」、今ではあまり語られることの少ない曲ですが、これが実にイイ曲なんです。
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これまた作詞・安井かずみ 作曲・平尾昌晃 のゴールデンコンビによるものです。いかにも平尾昌晃らしいメロディを持った曲です。平尾昌晃も絶好調だったんでしょうね。
アグネス・チャン 愛の迷い子
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白いくつ下は似合わない
1975年、20歳となるアグネスは、もしかするとアイドルからの脱皮を考えていたのかもしれません。「恋人たちの午後」、「はだしの冒険」に続いて出した11枚目のシングル「白いくつ下は似合わない」は、アイドル卒業宣言と言えそうな曲です。