1998年から発売された「エアロミニ四駆」(こしたてつひろの漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』に登場しているマシン)
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こしたてつひろの漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』に登場して(マシンのデザインも、こしたが担当した)人気を得た。フルカウルミニ四駆の後継車種として生産が行われた。
前述の通り、これら車両はこしたがデザインした架空の車であるが、箱には他シリーズに合わせたのか「32分の1スケール」の表記があった。但し、製品はかなり大きく、24分の1スケールの車両に近い。採用されたシャーシはスーパーX及びその進化形のスーパーXX、またはVSの3タイプである。
レッツ&ゴーMAX登場車種またはその派生車種のうち実際に走るモデルがメインとなっているが、例外的に「ファイヤースティンガー」はシャーシがスーパーTZであるためかフルカウルミニ四駆として発売されていた。また、元々リアルミニ四駆シリーズであったものを走行用モデルとしてリメイクした「ディオマース・ネロ」はVSシャーシ、しかもMAXの登場車種であるにもかかわらずフルカウルの扱いとなっている。
1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.2 「シャドウブレイカー Z-3」 Item No:19602 842円(本体価格780円)
【 低重心による安定性の高さとレース装備満載のシャーシが魅力です 】 シャフトドライブ4WDを採用した高性能レーサーのプラスチックモデル組み立てキットです。シャドウブレイカー Z-3のシャーシは強度の高いセミモノコック構造を採用したスーパーX。モーターはボディを付けたままシャーシ裏からセットでき、バッテリーホルダーは4点クロスタイプ。直径24mmの超扁平スリックタイヤを装着し、3.5:1と4:1の2種類のギヤ比を選んでスピードとパワーを調整できます。低くシャープなボディに、大型のフラップがついたリヤウイングが速さを主張します。組み立ては接着剤を使わないはめ込み式、豊富なパーツを組み込んで性能アップも可能です。
【 基本スペック 】 ●完成時の全長156mm ●全幅92mm ●全高42mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.2 シャドウブレイカー Z-3)
【 基本スペック 】 ●完成時の全長156mm ●全幅92mm ●全高42mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.2 シャドウブレイカー Z-3)
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1999年 スーパーTZ-Xシャーシ
スーパーTZ-Xシャーシ
主にフルカウル・スーパー・エアロの一部に採用。スーパー1シャーシよりホイールベースを伸ばすことで直進安定性を高めると共に、フロントバンパーの強化やリアステーの標準装備化、低重心化など、より実戦を重視した設計になっている。スーパー1では着脱可能だったサイドガードは固定式に変更された。また、シャーシ底面がフラットなため、芝生等の特殊セクションでの走破性向上や整流効果が期待されたが、後者に関しては科学的な実証がなされていない。第2次ブームの絶頂期を担った、もっとも人気のあるシャーシの一つ。スーパーTZのみガラス繊維混合ABS樹脂製のものも限定発売された。
のちに2点固定式リアステーへの対応をはじめ、若干のマイナーチェンジを施されたスーパーTZ-Xシャーシが登場。こちらはエアロミニ四駆「バニシングゲイザー」と一部のレーサーミニ四駆などに採用されるに留まり、人気の点では今ひとつ。
対応減速比はスーパーTZは3.5:1、4:1、4.2:1、5:1の4種類。なお、グレードアップパーツの軽量超速ギア(減速比3.5:1)が用意されている。スーパーTZ-Xではこの4種類にハイスピードEXギア(減速比3.7:1)を加えた5種類。
(出典:Wikipedia「ミニ四駆」)
のちに2点固定式リアステーへの対応をはじめ、若干のマイナーチェンジを施されたスーパーTZ-Xシャーシが登場。こちらはエアロミニ四駆「バニシングゲイザー」と一部のレーサーミニ四駆などに採用されるに留まり、人気の点では今ひとつ。
対応減速比はスーパーTZは3.5:1、4:1、4.2:1、5:1の4種類。なお、グレードアップパーツの軽量超速ギア(減速比3.5:1)が用意されている。スーパーTZ-Xではこの4種類にハイスピードEXギア(減速比3.7:1)を加えた5種類。
(出典:Wikipedia「ミニ四駆」)
1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.9 「バニシングゲイザー」 Item No:19609 842円(本体価格780円)
【 低重心による安定性の高さとレース装備満載のシャーシが魅力です 】 シャフトドライブ4WDを採用した高性能レーサーのプラスチックモデル組み立てキットです。バニシングゲイザーのシャーシはロングホイールベースによる直進性の良さが自慢のスーパーTZ-X。ゴムリング付き14mmガイドローラーや安定性を高めるサイドステー、取り外し可能なリヤステー付き。ワイドトレッドタイプのホイールには小径スリックタイヤをセットしました。ボディは前後のタイヤをおおうフルカウルと4枚の垂直フィンが特長。ギヤ比はトップスピード重視の3.5:1をセットしました。組み立ては接着剤を使わないはめ込み式、豊富なパーツで性能アップも可能です。
【 基本スペック 】 ●完成時の全長150mm ●全幅90mm ●全高40mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.9 バニシングゲイザー)
【 基本スペック 】 ●完成時の全長150mm ●全幅90mm ●全高40mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.9 バニシングゲイザー)
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1999年 VSシャーシ
VSシャーシ
レーサー・エアロ・マイティの一部に採用。軽量・コンパクトなスーパー1シャーシの特徴を受け継ぎつつ、スーパーXシャーシで採用された数々のアイディアを取り入れて設計された、シャフトドライブ型シャーシの集大成とでも言うべきシャーシ。ホイールベース・トレッドは共にスーパー1シャーシと同様だが、2点固定式リアステーやバッテリーホルダー・フロントギアカバーのヒンジ開閉など、スーパーXシャーシ同様の最新装備に対応。スーパー1シャーシの弱点であるフロントバンパーの脆弱性もある程度解消された。ただしそれでも、カラー=素材によっては他機種と比べると見劣りしており、初期の頃はバンパーの脆弱性が問題となった。
製品状態での駆動効率が他のシャーシに比べてずば抜けて高く、最新のMAシャーシがリリースされた後も、主力シャーシとして愛用するユーザーは数知れない。10色を超えるカラーバリエーションの多さは全シャーシ中トップ。その中でもポリカーボネート混合ABS樹脂製のものやガラス繊維混合ABS樹脂製のものも限定発売された。
減速比は3.5:1、3.7:1、4:1、4.2:1、5:1の5種類。専用のギアカバー等を装着することなく超速ギアを装着できる。車高が全シャーシの中で最も低いため安定性も高い。
(出典:Wikipedia「ミニ四駆」)
製品状態での駆動効率が他のシャーシに比べてずば抜けて高く、最新のMAシャーシがリリースされた後も、主力シャーシとして愛用するユーザーは数知れない。10色を超えるカラーバリエーションの多さは全シャーシ中トップ。その中でもポリカーボネート混合ABS樹脂製のものやガラス繊維混合ABS樹脂製のものも限定発売された。
減速比は3.5:1、3.7:1、4:1、4.2:1、5:1の5種類。専用のギアカバー等を装着することなく超速ギアを装着できる。車高が全シャーシの中で最も低いため安定性も高い。
(出典:Wikipedia「ミニ四駆」)
VSシャーシを搭載している「1/32 エアロミニ四駆シリーズ」 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」で活躍するマシン
1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.7 「ブレイジングマックス」 Item No:19607 842円(本体価格780円)(1999年)
【 低重心による安定性の高さとレース装備満載のシャーシが魅力です 】 シャフトドライブ4WDを採用した高性能レーサーのプラスチックモデル組み立てキットです。ブレイジングマックスは水平リヤウイングを装備した低くコンパクトなボディに、トレッドが狭くホイールベースも短い、小型・軽量なVSシャーシを組み合わせました。しかも小径ナロータイヤを装備して、スタートダッシュに強いだけでなく、シャープなコーナリング性能を発揮。テクニカルコースに最適なマシンに仕上がっています。ギヤ比は3.5:1と4:1の2種類が選べ、スピードとパワーが調整可能。組み立ては接着剤を使わないはめ込み式、豊富なパーツで性能アップも可能です。
【 基本スペック 】 ●完成時の全長145mm ●全幅90mm ●全高36mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.7 ブレイジングマックス)
【 基本スペック 】 ●完成時の全長145mm ●全幅90mm ●全高36mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.7 ブレイジングマックス)
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1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.10 「デザートゴーレム」 Item No:19610 842円(本体価格780円)(1999年)
【 低重心による安定性の高さとレース装備満載のシャーシが魅力です 】 シャフトドライブ4WDを採用した高性能レーサーのプラスチックモデル組み立てキットです。デザートゴーレムはカーブに有利なVSシャーシを採用。エアダクトを開けてモーターの冷却を高め、フロントにゴムリング付きの14mmガイドローラーをセット。フロントカバーとバッテリーホルダーはヒンジで開閉できます。前後に装備された小径ナロータイヤと3.5:1のギヤ比により最高速の伸びとパワフルなダッシュを実現しました。前後にタイヤガードを装備したフォルムが力強さをアピールします。組み立ては接着剤を使わないはめ込み式、豊富なパーツで性能アップも可能です。
【 基本スペック 】 ●完成時の全長145mm ●全幅90mm ●全高38mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.10 デザートゴーレム)
【 基本スペック 】 ●完成時の全長145mm ●全幅90mm ●全高38mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.10 デザートゴーレム)
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1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.12 「ライトニングマグナム」 Item No:19612 842円(本体価格780円)(1999年)
【 低重心による安定性の高さとレース装備満載のシャーシが魅力です 】 シャフトドライブ4WDを採用した高性能レーサーのプラスチックモデル組み立てキットです。ライトニングマグナムはカーブに有利なVSシャーシを採用。エアダクトを開けてモーター冷却を高め、フロントにゴムリング付きの14mmガイドローラーをセット。フロントカバーとバッテリーホルダーはヒンジで開閉できます。小径ナロータイヤと3.5:1のギヤ比により最高速の伸びとパワフルなダッシュを実現しました。ボディは鋭いノーズや張り出したフェンダー、フラットな大型リヤウイングが迫力です。組み立ては接着剤を使わないはめ込み式、豊富なパーツで性能アップも可能です。
【 基本スペック 】 ●完成時の全長145mm ●全幅90mm ●全高41mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.12 ライトニングマグナム)
【 基本スペック 】 ●完成時の全長145mm ●全幅90mm ●全高41mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.12 ライトニングマグナム)
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1999年末、ミニ四駆の第二次ブームは終焉を迎えた。
ミニ四駆の高速化は進んだものの、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のTVシリーズは1998年末、漫画も1999年10月に終了。ジャパンカップも1999年で終了し、第二次ブームは終焉を迎えた。
そしてミニ四駆のレース大会の模様を紹介していた『タミヤRCカーグランプリ』も1999年3月で終了し14年半の歴史に幕をとじ、2000年にはタミヤ公式レースも殆ど開かれなくなった。
この第二次ブーム終了後、レーサー自身の年齢上昇という避けられない問題と、テレビゲーム機の高性能化を筆頭に遊戯王OCGやベイブレードなどのミニ四駆以外の玩具などが人気を集めている事などにより、ミニ四駆人気は下火となった。第二次ブーム終了後しばらくは派生商品であるダンガンレーサーやラジ四駆に主力を譲り、ミニ四駆の扱いは大幅に絞り込まれた。
6年ぶりとなる本格的な新製品「ミニ四駆PRO」シリーズを2005年11月に投入する。
1/32ミニ四駆PROシリーズ No.7 ナイトロサンダー Item No:18607 2005年11月発売 734円(本体価格680円)
【 ダブルシャフトモーターを搭載した進化系ミニ四駆 】 高性能な走りでレースも楽しい四輪駆動レーサーのプラスチックモデル組み立てキットです。モーターの両端のシャフトを伸ばしたダブルシャフトモーターを車体中央に搭載して高い駆動効率を実現。シャーシはノーズ、センター、テールの3パートで構成され、ワンタッチで脱着OK。スピーディーで幅広いセッティング変更が楽しめます。また、電池をモーターの左右にふりわけてセットした低重心設計による安定した高速走行も魅力。ナイトロサンダーは大型リヤウイングを装備したレーシングバギースタイルが特長。ブルーのボディに映える炎のステッカーも用意しました。また、レッドのホイールに大径スリックタイヤをセットし、前後に16mmローラーも装備できます。組み立ては接着剤不要のはめ込み式。豊富に揃ったパーツで性能アップやセッティングも可能です。
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32ミニ四駆PROシリーズ No.7 ナイトロサンダー)
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32ミニ四駆PROシリーズ No.7 ナイトロサンダー)
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2000年以降は、ダンガンレーサーやラジ四駆への新製品の投入がメインだったため、ミニ四駆の新製品は従来車種のリメイク仕様が中心だった。大きな話題を呼ぶ新商品の登場が皆無だった状態の中、当時小中学生だった子供達が大人になったため、オークションサイトでは昔の生産停止品が高値で取引されていた。
当時、非常に人気の高かったアバンテJr・アバンテ2001Jrを始めとして、『ダッシュ四駆郎』にて登場した各マシンのほか、ごく少量のみ生産された車種は数万円単位で取引されることもしばしばだった。
しかし、バンダイからミニ四駆を参考にした類似品であるバクシードシリーズが発売され人気を博するに及び、対抗する形で2005年から人気のあった旧車種の再発売を開始。その一環として「メモリアルボックス」というマシンのセットも販売され、その中には生産停止されていたグレードアップパーツ(主にボディ系パーツ)も付属されていた。
そして、対抗商品の本命として6年ぶりとなる本格的な新製品「ミニ四駆PRO」シリーズを2005年11月に投入する。このミニ四駆PROには、新開発のシャーシ「MSシャーシ」が採用されたことが大きな特徴であった。
2005年 MSシャーシ(2005年11月)
MSシャーシ
優れた剛性を実現する3分割式「MSシャーシ」はモーターやバッテリーといった重いパーツをシャーシ中央に配置した「ミドシップ(MS)レイアウト」とミニ四駆伝統の4WD(四輪駆動)機構で、高速走行時にも優れた安定性を発揮します。
★ノーズユニットは2種類あります。
★ノーズユニットは2種類あります。
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【 基本スペック 】 ●完成時の全長156mm ●全幅92mm ●全高39mm
(出典:「タミヤ」製品情報:1/32 エアロミニ四駆シリーズ No.1 マックスブレイカー)