登校早々サンディは女性グループ”ピンク・レディース”のリッツォ(ストッカード・チャニング)、フレンチー(ディディ・コン)、ジャン(ジェミー・ドネリー)、マーティ(ダイナ・マノフ)と知り合った。彼女らはサンディの夏の恋の相手がダニーと聞いてびっくり。
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高校時代は、外見にこだわって格好つけたりしてしまいがちですが、映画では大切なものに気がつく事が出来て良かったです。とにかく内容は、仲間たちと楽しい日常と甘酸っぱい青春を描いているので観ていて楽しめます。
舞台「GREASE」
「GREASE」はもともと舞台ミュージカルとして1972年の2月にマンハッタンの劇場で公演されたのが始まりで、その後1972年6月にはブロードウエーで公演されたようです。
この頃ジョントラボルタはこの舞台ミュージカルに別の配役で参加していたようで、映画の話が揚がったときに主役に抜擢されたようです。そのトラボルタがサンディー役にニュートンジョンを推し、映画グリースが誕生したのです。
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映画解説
ミュージカル映画です。しかもバリバリのブロードウェイミュージカルの映画化。映画オリジナルの曲も多用していて、「愛のデュエット」なんて大ヒットですからねぇ。オーストラリアのシンガーとしてアメリカに渡り大成功の歌姫オリビア・ニュートン・ジョン、(当時)もう30歳ですよ!それが高校生役ってのも凄いですが、その初々しさは絶品!ジョン・トラボルタが憧れて、彼女の起用を希望、打診してのカメラテスト。「映画はもういい!」と言っていた彼女もぴったり合った息で出演を決定したとか。トラボルタは、サタデーナイト・フィーバーで、すでにトップスターの道を歩んでいますからね。そんな二人のキャストだけでの大ヒットではなかったようです。製作者も「これまでヒットするとは!」と思う程のもの。
フィフティーズの青春群像を描いていながら、すばらしい、エネルギッシュな躍動感が成功に導いたのかも知れません。
映画の革ジャンファッションがカッコいい!!
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二人共とても似合っています!!