Luis-mary RAINY BLUE
KYOのソロプロジェクトとして始動した”DIE IN CRIES”!!
THE MAD CAPSULE MARKET'Sのギター室姫深と、THE ACEのベースTAKASHI、
ZI:KILLを脱退したドラムYUKIHIROを迎えバンドスタイルで活動をスタートさせました。
1992年にシングル「MELODIES」でメジャーデビューをしました。
力強くも甘いKYOのヴォーカル、布袋寅泰、今井寿の影響を受けたポップかつアヴァンギャルドな
室姫深のギター、5弦フレットレスベースを巧みに操るTAKASHIのベース、無機質で緻密な
マシンのようなYUKIHIROのドラム。
4人の確かなセンスとスキルが生み出す、ニューウェイヴやインダストリアルの要素を含ませた、
マニアックかつポップでキャッチーなビートロックは、他のBOØWYフォロワーの追随を許さない
高い音楽性を誇っていました。
ロックIQの高さが醸し出すインテリな雰囲気とは裏腹に、KYOと室姫深が持つ不良性も魅力です!
日本武道館公演を成功させるなどしましたが、1995年に解散。
その後は、KYOはソロデビュー、室姫深はミクスチャーバンドBLOODY IMITATION SOCIETYへ、
TAKASHIはFAMEへ、YUKIHIROはL'Arc-en-Cielに加入しました。
DIE IN CRIES/MELODIES(1995Live)
メジャーデビューシングルにして代表曲!
爽やかで疾走感のあるミドル・テンポの歌モノで、イントロのメロディアスなリフや、
サビで「MELODIES」というのが印象的で耳に残ります。
間奏がギター・ソロではなく、プログレっぽい感じのアンサンブルで機械的な感じに
なるのも秀逸です!
D'ERLANGERやZI:KILLの影響を感じるヴィジュアル系ビートロックバンド”REDIEAN;MODE”!!
やZI:KILLの影響を感じるヴィジュアル系ビートロックのバンドREDIEAN;MODEです。
インディーズながらも海外レコーディングにて制作されたアルバムをリリース、
シングルCD3枚同時発売などが話題を呼び、1994年にメジャーデビューを果たしました。
デビュー直前からヴィジュアルをソフトな路線へ変更し音楽性もストレートなポップロックへ
移行。
後のソフトヴィジュアル系に繋がるようなスタイルを打ち出しました。
精力的な活動を続けましたが、1997年に解散。
その後、2003年には再結成を果たしています。
アルバム「Trap Trap Trap」に収録されている「LONELY EYES」、インディーズにて
シングルリリースされた「Cool Rain」はビート系ファン必聴の名曲です!
REDIEAN;MODE- 冷たい雨 (Coolrain)
メジャーファーストアルバム『飴と鞭』に収録された楽曲です。
パンキッシュなボーカルスタイルと、安定した演奏が印象的。
低音の効いたボーカルが、少し癖はありますがめちゃくちゃかっこいい!
演奏やボーカルの荒さはあるものの、曲の完成度は非常に高く、メジャーデビューまで
順調に進んだのは必然だったと思わせる1曲です!
挿入曲であり、1991年1月23日に先行発売されたシングル曲です。
ピアノをバックにメロウに始まり、バンドサウンドが入ってからは、キャッチーな
ボーカルラインを聞かせるビートロックになっています。
アレンジやメロディにちょっと古臭く感じる部分もありますが、西川君のボーカルは
この時からパワーもあり音程も安定していて、当時からかなりレベルが高かったのが分かります!