ミドル・エッジで昭和の歌謡曲の有名どころの作詞家を何人かご紹介してきましたが、今回は「千家和也」先生!歌謡曲・アイドル・アニメまでいろいろな作品があります。昭和の作詞家さんの歌詞は読むだけでもドラマのアウトラインを見ているようです。
■千家和也って?
千家先生の作品はたくさんありますが、日本人の哀愁を誘う「バス・ストップ」は代表作の1つと言ってもいいのでは
■名曲「バス・ストップ」
バスストップ 1972 - YouTube
作詞:千家和也
作曲:葵まさひこ
作曲:葵まさひこ
via youtu.be
「バス・ストップ」はオリコン最高11位と、大ヒットを飛ばしたわけではないですが、今でも長くカラオケで歌われている曲です。
実はこの曲、歌詞は短いんです。
1コーラス半というか、いわゆるAメロ+サビ+Aメロで1コーラス、そして間奏がありますが、間奏もAメロのアレンジ。そしてサビ+Aメロ。歌詞は20行以内で終わっちゃうんです。その短い歌詞をイントロ、間奏、アウトロあわせて3分20秒もかけて歌っているんです。歌詞をじっくり聴かせる、昭和の歌謡曲にはそんな良さがありますよね。
この曲、実はひそかに今じわじわとまた注目されています。
昨年、平さんの曲で盗作騒ぎがありましたよね。その影響だそうです。
平さんには災難でしたが、雨降って地固まるって感じですね。
さて、千家和也先生といえば、山口百恵!
実はこの曲、歌詞は短いんです。
1コーラス半というか、いわゆるAメロ+サビ+Aメロで1コーラス、そして間奏がありますが、間奏もAメロのアレンジ。そしてサビ+Aメロ。歌詞は20行以内で終わっちゃうんです。その短い歌詞をイントロ、間奏、アウトロあわせて3分20秒もかけて歌っているんです。歌詞をじっくり聴かせる、昭和の歌謡曲にはそんな良さがありますよね。
この曲、実はひそかに今じわじわとまた注目されています。
昨年、平さんの曲で盗作騒ぎがありましたよね。その影響だそうです。
平さんには災難でしたが、雨降って地固まるって感じですね。
さて、千家和也先生といえば、山口百恵!
■山口百恵と千家和也
千家先生は百恵ちゃんのデビュー曲「としごろ」から「愛に走って」まで作曲の都倉俊一先生とのコンビで百恵ちゃんのヒット曲をたくさん作られていますが筆者個人的に一番好きな「冬の色」から
冬の色/山口百恵 - YouTube
「冬の色」
作詞: 千家和也
作曲: 都倉俊一、編曲: 馬飼野康二
「伊豆の踊子」)
作詞: 千家和也
作曲: 都倉俊一、編曲: 高田弘
『冬の色』(ふゆのいろ)は、1974年12月にリリースされた山口百恵の7枚目のシングルである。(wikipedia)
作詞: 千家和也
作曲: 都倉俊一、編曲: 馬飼野康二
「伊豆の踊子」)
作詞: 千家和也
作曲: 都倉俊一、編曲: 高田弘
『冬の色』(ふゆのいろ)は、1974年12月にリリースされた山口百恵の7枚目のシングルである。(wikipedia)
via youtu.be
この曲は百恵ちゃん初のバラード曲。それまでのちょっと背徳感あるいわゆる「青い果実」路線とはイメージが変わった純愛の曲ですが、これが百恵ちゃん自身初のオリコン1位獲得曲でもあるのです。
その「青い果実」は初めて聴いたときはちょっと衝撃でしたよね。
このころも百恵ちゃんはまだ中学生。しかも昭和40年代ですから、「いいのかこんな曲」と当時騒がれたものですが、これも千家先生。
その「青い果実」は初めて聴いたときはちょっと衝撃でしたよね。
このころも百恵ちゃんはまだ中学生。しかも昭和40年代ですから、「いいのかこんな曲」と当時騒がれたものですが、これも千家先生。
山口百恵 青い果実 - YouTube
「青い果実」
作詞: 千家和也
作曲: 都倉俊一、編曲: 馬飼野康二
「おかしな恋人」
作詞: 千家和也
作曲: 都倉俊一、編曲: 馬飼野康二
百恵にとってオリコンで初めてのベストテン入り作品となった。
「あなたが望むなら私何をされてもいいわ」という歌い出しのきわどい歌詞から、当時の歌謡界に波紋を広げた。しかしこの歌がヒットし、山口百恵の「青い性路線」が始まった。これは「ひと夏の経験」でピークに達し、その後も千家の作品である「愛に走って/赤い運命」まで続いた。(wikipediaより)
作詞: 千家和也
作曲: 都倉俊一、編曲: 馬飼野康二
「おかしな恋人」
作詞: 千家和也
作曲: 都倉俊一、編曲: 馬飼野康二
百恵にとってオリコンで初めてのベストテン入り作品となった。
「あなたが望むなら私何をされてもいいわ」という歌い出しのきわどい歌詞から、当時の歌謡界に波紋を広げた。しかしこの歌がヒットし、山口百恵の「青い性路線」が始まった。これは「ひと夏の経験」でピークに達し、その後も千家の作品である「愛に走って/赤い運命」まで続いた。(wikipediaより)
via www.youtube.com
余談ですが、この百恵ちゃんは声の張り方とか発声とか教わったとおりに歌ってる感じで初々しいですね♪そして都倉先生の指揮がかっこいいなあ…
■日本レコード大賞/最優秀新人賞・作詞賞受賞
千家先生はレコード大賞関連受賞もあります。
まずは新人賞作品もたくさんありますが最優秀新人賞受賞曲を2曲
まずは新人賞作品もたくさんありますが最優秀新人賞受賞曲を2曲
芽ばえ/麻丘めぐみ (第14回・1972年)
「芽ばえ」
作詞:千家和也
作曲:筒美京平/編曲:高田弘
「素晴らしき16才」
作詞:千家和也
作曲:筒美京平/編曲:高田弘
「芽ばえ」(めばえ)は、麻丘めぐみのデビュー・シングル。1972年6月5日発売。発売元はビクター音楽産業(現在のJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)。(wikipediaより)
作詞:千家和也
作曲:筒美京平/編曲:高田弘
「素晴らしき16才」
作詞:千家和也
作曲:筒美京平/編曲:高田弘
「芽ばえ」(めばえ)は、麻丘めぐみのデビュー・シングル。1972年6月5日発売。発売元はビクター音楽産業(現在のJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)。(wikipediaより)
via youtu.be
逃避行・麻生よう子(第16回・1974年)
「逃避行」
作詞:千家和也
作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野俊一
「泪は紅い」
作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野俊一
「逃避行」(とうひこう)は、麻生よう子の楽曲で、デビューシングルである。1974年2月21日発売。発売元はEPIC/CBSソニー。(wikipediaより)
※これまた余談ですが、ドラマ「快刀乱麻」の主題歌は都倉先生の曲ですが「逃避行」と似てますがその話はまた次の機会にでも…。
作詞:千家和也
作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野俊一
「泪は紅い」
作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野俊一
「逃避行」(とうひこう)は、麻生よう子の楽曲で、デビューシングルである。1974年2月21日発売。発売元はEPIC/CBSソニー。(wikipediaより)
※これまた余談ですが、ドラマ「快刀乱麻」の主題歌は都倉先生の曲ですが「逃避行」と似てますがその話はまた次の機会にでも…。
via youtu.be
「芽ばえ」は少女漫画を見ているような、「逃避行」は小説を読んでいるような…場面が脳内で再生されそうな歌詞ですよね。
そして千家先生は第14回日本レコード大賞で作詞賞を受賞されました!
そして千家先生は第14回日本レコード大賞で作詞賞を受賞されました!
終着駅(第14回 1972年)
終着駅 (1971.12.25)
作詞:千家和也/作曲:浜圭介/編曲:横内章次
(c/w 気ままぐらしの女)
作詞:千家和也/作曲:浜圭介/編曲:横内章次
(c/w 気ままぐらしの女)
via www.youtube.com
このころ先生は20代だったんですねえ。曲ももちろん素敵ですが歌詞を聞き入ってしまいますね。
ちなみにこの曲は中森明菜もカバーしています。
ちなみにこの曲は中森明菜もカバーしています。
千葉県出身。市川高校卒業。早稲田大学教育学部中退。
なかにし礼に師事、その後、作詞家としてデビュー。 1972年、「終着駅」が第14回日本レコード大賞作詞賞を受賞。
アイドルからアニメ、大人の歌と幅広く作詞をしている。
1982年には、本名で書いた小説「だから言わないコッチャナイ」で、第60回オール讀物新人賞を受賞。(wikipediaより)