「自分の食い扶持を作ってから格闘技の世界に進む人ってほとんどいないと思うんです。皆んな小さいころからやっていたり、若い時に全力で打ち込みますよね。でも格闘技で輝ける時間って人生においてとても少なく若く限られた間で、現役を退いてからの人生の方がとても長いですから。
格闘技ほどこんなにも過酷な世界はなかなかないんじゃないかなと。あんなにも体を酷使してボロボロになりながら、結果に結びついても何の保証もない。本当に一握りの限られた人だけが残っていけるというか。。あまりにも代償が大きいなぁと感じます。
せめて自分が現役の間は少しでも業界に貢献したいしバックアップできればいいなと思います。。自分のチケットを売るだけではなく、業界のために積極的に意見もしていきたいと思いますね。」
格闘技ほどこんなにも過酷な世界はなかなかないんじゃないかなと。あんなにも体を酷使してボロボロになりながら、結果に結びついても何の保証もない。本当に一握りの限られた人だけが残っていけるというか。。あまりにも代償が大きいなぁと感じます。
せめて自分が現役の間は少しでも業界に貢献したいしバックアップできればいいなと思います。。自分のチケットを売るだけではなく、業界のために積極的に意見もしていきたいと思いますね。」
そして「自分から逃げたくない」
「自分から逃げたくないんですよね。」
ところどころでこの言葉を口にした西村選手。
「中年の星」と呼ばれていることも、仲間や支えてくれる人がいるおかげでリングに立てている有難さなのだと熱く語って下さった。
「40歳になった自分は簡単に想像つくんですよね、すぐだから。でも格闘技終わった後の人生が絶対長いに決まってるんで、そこを考えながらトレーニングもしてます。」
インタビューの最後で西村選手がおもむろに見せてくれた動画。そこには70歳を過ぎた本家渡邊ジムの渡邊会長がストレッチをする姿が。
編集部も驚きを禁じ得ないほどに滑らかな動きでストレッチをこなしていく。
「見て下さいよ。会長70歳過ぎてるんですよ。お前体固いから俺を見て勉強しろって。動画を撮らせてくれたんですよ。70過ぎてもこの動きってすごくないですか。
本気でボディー打ち込んでこい!ってボディー打たせるんですよ。70過ぎたおじいさんですよ!全然効かないんですよ!散々打たせた後に、まだまだ青いなって一言言うんです。狂ってますよ!(笑」
そんな少年のような眼差しで動画を見る西村選手。
35歳でプロデビューして2年、37歳のまだまだ成長期である。
ところどころでこの言葉を口にした西村選手。
「中年の星」と呼ばれていることも、仲間や支えてくれる人がいるおかげでリングに立てている有難さなのだと熱く語って下さった。
「40歳になった自分は簡単に想像つくんですよね、すぐだから。でも格闘技終わった後の人生が絶対長いに決まってるんで、そこを考えながらトレーニングもしてます。」
インタビューの最後で西村選手がおもむろに見せてくれた動画。そこには70歳を過ぎた本家渡邊ジムの渡邊会長がストレッチをする姿が。
編集部も驚きを禁じ得ないほどに滑らかな動きでストレッチをこなしていく。
「見て下さいよ。会長70歳過ぎてるんですよ。お前体固いから俺を見て勉強しろって。動画を撮らせてくれたんですよ。70過ぎてもこの動きってすごくないですか。
本気でボディー打ち込んでこい!ってボディー打たせるんですよ。70過ぎたおじいさんですよ!全然効かないんですよ!散々打たせた後に、まだまだ青いなって一言言うんです。狂ってますよ!(笑」
そんな少年のような眼差しで動画を見る西村選手。
35歳でプロデビューして2年、37歳のまだまだ成長期である。