メイウェザーがパッキャオに勝利で再燃!アリ?タイソン?真の最強は誰か
2020年1月7日 更新

メイウェザーがパッキャオに勝利で再燃!アリ?タイソン?真の最強は誰か

5月2日に行われるボクシングの「世紀の一戦」フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオ戦はメイウェザーの判定勝ちで終結。歴代ボクサーの中で最強はアリかタイソンか。パウンド・フォー・パウンドと呼ばれる男たちを紹介していく。

155,482 view
オスカー・デラホーヤ 55試合集 ボクシングコ... - ヤフオク! (2054571)

ボクシングのスタイルとしては基本に忠実でオーソドックスな戦法を得意とし、アウトボクシングからインファイトまで完璧にこなすコンプリートボクサーである。
コンビネーションが非常に多彩で、群を抜いた速度と技で翻弄する展開を好む一方、一瞬の隙を突く強烈な打撃力も併せ持っており、生涯の通算KO率は75%以上。
特に左フックを最大の武器とし、フィニッシュ・ブローとして数々のKO劇を彩った。

【史上初の6階級制覇!】オスカー・デ・ラ・ホーヤ 黄金KO トップ15+α Top 15 Knockouts of Oscar De La Hoya

真のパウンド・フォー・パウンドは誰なのか?

ここに挙げたボクサー以外にも「リカルド・ロペス」「ファン・マヌエル・マルケス」などもパウンド・フォー・パウンドとして挙げられることがある。
◆直接対決について
シュガー・レイ・レナード、トーマス・ハーンズ、ロベルト・デュラン。
デラホーヤとチャベス、パッキャオ。
そして今回のメイウェザーとパッキャオなど最強同士の戦いも行われているが全盛期のタイミングがズレていることも多く、単純に勝った方が歴代最強というわけにはいかない。
◆階級制覇数について
ヘビー級より上がないため4階級、5階級など多くの階級を制したものが最強というわけにもいかない。
◆負けの数について
全盛期を過ぎても戦い続けた長いキャリアを持つボクサーが負け数が増え不利になるため、これまた単純には比較できない。
私個人としては、ヘビー級では小柄でありながら圧倒的なスピードと破壊力を誇ったマイク・タイソンこそが歴代最強のパウンド・フォー・パウンドだと考えている。

ただし、マイク・タイソンに関しては同時代に強いライバルがいなかったこと、全盛期が他の選手と比較して短かったことから最強ではないとのご意見も多いようです。

どこまで考えても答えの出ない「歴代最強は誰か?」。

あなたは誰だと思いますか?
69 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

イベンダー・ホリフィールド  戦慄の忍耐力 オリンピック の悲劇  そしてヒーローに

イベンダー・ホリフィールド 戦慄の忍耐力 オリンピック の悲劇 そしてヒーローに

幼き日の聖書的体験。アメリカンフットボールとボクシングに熱中した少年時代。マイク・タイソンとの出会い。そしてオリンピックでの悲劇。
RAOH | 335 view
ジョージ・フォアマン 「老いは恥ではない」45歳で2度目の世界ヘビー級チャンピオンとなった象をも倒すパンチを持つ男

ジョージ・フォアマン 「老いは恥ではない」45歳で2度目の世界ヘビー級チャンピオンとなった象をも倒すパンチを持つ男

1968年、メキシコシティオリンピックで金メダル獲得。 1973年、無敵のジョー・フレージャーを倒し世界ヘビー級チャンピオンになる。 1974年、モハメド・アリにノックアウトされ、やがてリングから消えた。 1994年、マイケル・モーラーを逆転KOで倒して再び世界チャンピオンなる。 アーチ・ムーアやロベルト・デュランなど40歳を超えても戦い続けたチャンピオンはいた。 しかしジョージ・フォアマンは10年間のブランクを経てカムバックし、しかも世界チャンピオンになった。 彼はその間、牧師をしていて、復帰の理由も慈善活動の費用を稼ぐためだった。 少年時代、小学校を留年し中学校を卒業できず犯罪にさえ手を染めた彼が・・・ 圧倒的な強さ、栄光、勝利、すべてを失うような敗北、そして奇跡のカムバック。 まさにアメリカンドリーム。
RAOH | 16,469 view
【ジョージ・フォアマン】45歳で世界ヘビー級王者に返り咲いた伝説のボクサー

【ジョージ・フォアマン】45歳で世界ヘビー級王者に返り咲いた伝説のボクサー

象をも倒すといわれたパンチ力で最強と呼ばれながら『キンシャサの奇跡』でモハメド・アリに敗れたジョージ・フォアマン。 一度は引退するもカムバックを果たし、20年ぶり45歳で世界ヘビー級王者に返り咲いた伝説のボクシング王者について栄光から挫折そして復活の経歴、モハメド・アリやマイク・タイソンとの比較、ヘビー級最強説を紹介。
きちんとチキン | 68,784 view
やっぱりこの人が最強!?全盛期のマイク・タイソンは無敵だった!!

やっぱりこの人が最強!?全盛期のマイク・タイソンは無敵だった!!

マイク・タイソンは1985~88年といわれています。当時小~中学生だった私は、親父の見るテレビを一緒にみながらマイク・タイソンを知ったものです。全盛期から失墜までも早かったですが、その全盛期の試合は「グローブに何か入ってるんじゃないか?」と思うほど、相手とのパンチの威力の違いに驚いたものでした。
青春の握り拳 | 68,534 view
イベンダー・ホリフィールド  圧倒的!!  無敵のクルーザー級時代。

イベンダー・ホリフィールド 圧倒的!! 無敵のクルーザー級時代。

悲劇のロスアンゼルスオリンピックの後、プロに転向。超タフなドワイト・ムハマド・カウィとの死闘を制しWBA世界クルーザー級チャンピオンとなり、WBA、WBC、IBF、3団体のタイトルの統一にも成功。すぐに「最強」の称号を得るため、マイク・タイソンが君臨するヘビー級への殴りこみを宣言した。
RAOH | 296 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト