【ドラマ最終回シリーズ!】眠れる森【ネタバレしてます】
2018年8月24日 更新

【ドラマ最終回シリーズ!】眠れる森【ネタバレしてます】

クリスマスイブに衝撃の最終回が放映された『眠れる森』。まさかの結末で、「やられた!」と思ったサスペンスドラマでした。キムタクは安定の「善の人」。陣内友則がカッコ良かったですね…味のある俳優さんです。そんな『眠れる森』の最終回をチェック!

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眠れる森

眠れる森

『眠れる森』 ドラマ情報

制作局:フジテレビ
放送期間:1998年10月~12月
主な出演者:中山美穂/仲村トオル/木村拓哉
脚本:野沢尚
最高視聴率:30.8%

主題歌:カムフラージュ/竹内まりや

竹内まりや   カムフラージュ

『眠れる森』 あらすじ

15年前のクリスマス・イブ、福島県で市会議員一家が惨殺される。

12歳の次女だけが奇跡的に無傷で発見された。第一発見者を装った大学生・国府(陣内孝則)が逮捕された。  

現在。蘭専門の植物園で働く大庭実那子(中山美穂)は小学生の時、家族を交通事故で失い、そのショックで当時の記憶が曖昧になっている。

実那子にはエリート商社マンの恋人、濱崎輝一郎(仲村トオル)がいる。3カ月後のクリスマスに結婚を控え、幸福を実感していた。  

伊藤直季(木村拓哉)はイベント専門の照明会社に勤めるライティングデザイナー。

ある日、直季のもとに幼なじみでフリーライターの中嶋敬太(ユースケ・サンタマリア)から「国府が出所した」という情報が届く。  

直季は4年つきあった恋人の由理(本上まなみ)に突然別れを告げる。

訳が分からない由理に冷たい言葉を浴びせる直季。「これから出逢わなきゃいけない女がいるんだ」直季は国府吉春(陣内孝則)の出所を機に、ある決意を固めていた。  

ある日、実那子が新居への引っ越しに備えて荷物の整理をしていると古いダンボールから幼い字で書かれた差出人不明の手紙が数通出てくる。

少女時代、故郷の群馬から東京に引っ越してくる時にもらったラブレターだ。便箋にぎっしり書かれた少年の思い。

その中に「15年目の今日、眠れる森で逢いましょう」と謎めいた文章を見つける。手紙の日付を見ると、それは2日後のことだった。確かに思い出の森はある。

自分を待つ人間、過去が自分を呼んでいるような気がした。  

約束の日、長い間背を向けてきた故郷へ、過去を辿るように一人旅に出る実那子。輝一郎には内緒だった。

懐かしい景色が記憶と共に甦ってくる。
野生の森へ、奥へ奥へと樹々を抜けていく。そんな実那子に「待ちくたびれたよ」と声をかける見知らぬ青年。
 
青年は「直季」と名乗った。直季はどこか斜に構えた不遜な態度で語りかける。  

驚いたことに、故郷を去った自分がどんな少女時代を送り、今に至ったか、直希はすべて知っていた。銭湯でいつもフルーツ牛乳を飲む事まで。

「ずっと私を見ていたの?」。実那子の問いに変な笑顔で答える直季。
「実那子は今生まれたんだ。」と続ける直季。

そして「あんたは、俺の一部だから。」と言う。
「さよなら。」と言って足早に森を立ち去る実那子だったが・・・。

眠れる森 1話

『眠れる森』 ネタバレ最終回

実那子は15年前の真実を知るために、直季と共に直巳のコテージを訪れる。

直巳は催眠療法を施して実那子の記憶の扉を開ける。記憶は包丁を握り、返り血を浴びた犯人が国府だったことを実那子に告げる。

また実那子は記憶の時間旅行の中で、タイムカプセルに埋めた父親の写真も見る。それは他ならぬ直巳だった。直季と実那子は兄弟だった。

「幸せになれよな」今は仲のいい姉のように実那子に言える直季。

駆けつけた輝一郎に、実那子は凛とした面もちで「犯人は国府だった」と言う。  

クリスマスイブ、大型クルーザーが出航する。その中にはウエディングドレスの実那子、タキシードの輝一郎、離れたフロアには直季の姿もあった。そしてウェイターに変装した国府の姿も。

15年前の回想、事件現場。
貴美子を刺したあと、輝一郎は手袋を外すと、貴美子の頬に触れ、そして抱きしめる。

「愛してるよ・・愛してるよ、貴美子。もう僕だけのものだ。誰にも渡さない。」

その時、輝一郎は実那子が立っていることに気付く。

「森田さん!森田さん!国府です。貴美子!貴美子!」
玄関の戸を激しく叩く音、そして国府の声。

輝一郎は玄関の靴を手に取ると、実那子の頬に包丁を当て、「いいか。俺のことを喋ったら、お前を殺しに来るぞ。忘れるな。絶対に忘れるな。喋ってないかどうか確かめにくるからな。」

実那子を脅し、裏口から部屋を出ていった。
入れ違いに、玄関から国府がやって来た。

「実那子ちゃん、どうした・・。」

真相が分かって、悩みながらも将来を摸索する実那子と直季。
そして、仕事を終え実那子が待つ森へと向かう直季。途中足元がふらつき、転んでしまう。

「なあ、実那子。俺たちに与えられた運命を、これからちゃんと生きてみないか?一人ずつ、別々に生きるんじゃない。二人で一緒に、ずっとこれから。だから必ず、あの森に行くから。実那子が目覚める時、そこに必ず、俺がいるから。」

電車が中之森駅に到着する。
駅のホームに少女の母親が向かえにきていた。
だが、直季が降りてこない。
電車が中之森駅を出発する。

揺れるハンモック。
「私もあなたと、」

電車の中、直季が持っていた花が落ち・・。
「生きてゆきたい。」

直季の閉ざされた瞳から、涙が一滴こぼれて落ちる。

実那子はそんなことを知るはずもなく、
ハンモックに揺れながら幸せそうに眠っている・・・。
フジテレビ系ドラマオリジナル・サウンドトラック「眠れる森」

フジテレビ系ドラマオリジナル・サウンドトラック「眠れる森」

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