今シーズン(2015)から3塁ベースコーチを務めることになった。
しかし、壊れた信号機と呼ばれるほどミスが目立つ。
本人も猛反省していたが、結局今シーズンをもって1軍打撃コーチに戻されてしまった。
しかし、壊れた信号機と呼ばれるほどミスが目立つ。
本人も猛反省していたが、結局今シーズンをもって1軍打撃コーチに戻されてしまった。
9 20【石井琢朗コーチ、またも暴走!】ランナー新井貴浩を激走!広島・石井コーチ、大事な場面で、またも暴走! - YouTube
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珍事件・・・・!
「広島3-2巨人」(4日、マツダ)
広島が珍しい形でサヨナラ勝ちを決めた。
九回、1死満塁と攻め、代打・小窪が投手前にフライを打ち上げた。これを球審ではなく、三塁塁審がインフィールドフライと宣告。しかし打球を追った一塁手・フランシスコ、三塁手・村田ともにダイレクトで捕球できなかった。
相手野手が捕球しなかったのを見た三塁走者の代走・野間は「主審が何も言っていなかったので、落ちたから走った」と、インフィールドフライではなく通常の打球と判断。ハーフウェーからスタートを切った。三塁後方にいた塁審が宣告した声は「聞こえなかった」という。
グラウンドに落ちた打球はフランシスコが処理。そのままホームベースを踏んで封殺を試みた。その後、野間がホームを駆け抜けた。
しかし、打者走者については既にインフィールドフライによるアウトが成立していたため、封殺とはならず、野間の生還がサヨナラのホームインとなった。巨人が野間をアウトにするにはタッチプレーが必要だった。
「一生のうち一度あるかないかのプレー」と村田。原監督は「結果的にそういう状況になった」と振り返った。広島・緒方監督は「これが守備側だったらゾッとするプレー」と話していた。
インフィールドフライ事件でカープ名物の「アレ」も限定販売
緒方監督と、石井コーチには何が起こったのか完全に理解できていた模様・・・。
実は24年前にも同じことが・・・。
1991年6月5日の大洋(現横浜DeNA)対広島戦でも、まったく同じケースでのサヨナラインフィールドフライ事件が起きている。2-2で迎えた9回一死満塁。奇しくもまったく同じケースで、打者の清水義之は、ピッチャー、紀藤真琴のストレートを打ち損じて、真上に高くフライをあげた。
この試合では、球審がすぐにインフィールドフライを宣告していたが、捕球体勢に入っていたキャッチャーの達川光男(現中日コーチ)が、目測を誤り、ボールがポトリを落ちた。達川は、そのボールをつかむと、三塁走者にタッチをせずに、ホームベースを踏み一塁へ送球してホームゲッツーを取りにいった。
だが、このときも、今回の同じルールが適用されて、サヨナラホームインが認められた。当時の山本浩二監督と、達川が必死に抗議したが、ルールを説明されて渋々納得。24年も前のこの珍プレーの歴史を巨人の誰かが知っていれば、今回の痛恨のミスは起こっていなかったのかもしれないが、歴史は繰り返すとも言えるのである。