ガンプラ「MG(マスターグレード)」シリーズ発売
マスターグレード (MG) は、バンダイが発売するプラモデルシリーズのブランド名。基本的にアニメ作品『ガンダムシリーズ』に登場するモビルスーツ (MS) の1/100スケールモデルを主力商品とする。
バンダイ・ホビージャパン (HJ) 誌・MAX渡辺らが企画を立ち上げ、その時点において「究極のガンプラ」を目指すべく開発された。後に上位のパーフェクトグレード (PG) シリーズ が商品化されたことから、現在はガンプラのスタンダードアイテム的な位置づけに変わってきている。
カトキハジメなどのデザイナーにより、プロポーション・ディテールに現代風のリファインが施されている。
分離合体・変形などのギミックは基本的に差し換えなしでの再現を原則とするため、一部のキットでは、荷重の掛かりやすいパーツや磨耗しやすいパーツにはABS樹脂を使用したり、パーツの咬み合いを利用したロック機構やフレーム部の金属ネジ止め、関節部にメタルパーツを使用する等の工夫がある。
機体内部のフレームや機器類、コクピットも再現され、同スケールのパイロットなどのフィギュアが付属(一部アイテムは1/20スケールの関連キャラクターが付属)。特にVer.2.0シリーズでは、実機同様にフレーム部へ装甲を貼り付ける組立方式が、ほぼ全身に採用されている。
1995年7月にMG第1号となる「RX-78-2 ガンダム」が発売される。
MG RX-78-2 ガンダム Ver.1.0(1995年7月)
(出典:Wikipedia)
MG「MS-06 ザクII」(1995年10月)
1996年のガンプラ
1996年4月に発売された「MSZ-006 Ζガンダム」ではカトキハジメが参加。以降カトキがMGシリーズの中心となっていく。
OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」シリーズ発売(1996年4月)
1998年のガンプラ
ガンプラ「PG(パーフェクトグレード)」シリーズ発売
パーフェクトグレード (PG) は、バンダイが発売するプラモデルシリーズのブランド名である。
ラインナップ第一弾はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のエヴァンゲリオン初号機。
主力商品は、アニメ『ガンダムシリーズ』に登場するモビルスーツ (ロボット)の1/60スケールキット 。
PG第二弾「ガンダム」は「本物」、「究極のガンプラ」の具現化をコンセプトに、内部メカニズムの再現、精密なパーツ分割、電飾パーツの採用など、当時の最新技術を投入したモデルとして開発された。以降のモデルでも、常に最新の技術を採用し、「ガンプラの最高峰ブランド」の位置づけとして開発が続けられている。PGで採用された新技術は他のシリーズに転用されることも多く、ガンプラなどのレベルアップにも繋がっている。
シリーズの傾向として、高密度化により総パーツ数1,000点を越すこともある。
HJ誌上で開発経緯を掲載し、読者とのやりとりを経ながら1995年7月にMG第1号となる「RX-78-2 ガンダム」が発売される。
(出典:Wikipedia)