2020年9月29日 更新
『ガンプラ』(ガンダムのプラモデル)の歴史:ガンダムシリーズ・グレード別・スケール別・エポックメイキングなモデルで概観するガンダムシリーズとプラモデルの歴史
ガンプラの歴史は、1980年7月19日の「1/144 ガンダム」発売から始まります。以降、ガンプラは進化し続け、多様なシリーズの商品が生まれ、35年におよぶ、プラモデル至上最大のヒットとなっています。ガンプラの歴史を1980年からエポックメイキングな商品やシリーズ(機動戦士ガンダム・機動戦士Zガンダムほか)やグレード(HGUC・MG・PG・RG)を基点にして振り返っていきましょう。1980年代の空前の「ガンプラブーム」を最新モデルを使って体感してみよう!
1/144 MS-18E ケンプファー (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)(1989年7月)
1/144 RX-78NT1 ガンダムNT-1 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)(1989年8月)
1/144 RX-78NT1 ガンダムNT-1 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)(旧キット)のパッケージ画像
1/144 RX-78NT1 ガンダムNT-1 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)(旧キット)
1990年のガンプラ
ガンプラ「HG(ハイグレード)」シリーズ発売
ガンプラ10周年記念企画として登場。多色成形のパーツとシールにより「塗装をしなくても完成する」手軽さも売りの一つになっている。低価格キットと高価格(高難易度)キットの中間に位置するが、低価格キットが発売されないシリーズ、モビルスーツも多い。
近年ではアニメ作品などからキット化される場合に最も多くの種類が発売されるブランドであり、コレクション性が高いシリーズとなっている。
なお、HGの名称はガンプラ以外のキャラクタープラモデルやガシャポンなどにも広く用いられている。
【絶版】HG 1/144スケール「ガンダム」(1990年3月)
【絶版】HG 1/144 RX-78 ガンダム
アニメ映画「機動戦士ガンダムF91」シリーズ発売(1990年12月)
1/100 XM-07 ビギナギナ(1990年12月)のパッケージ画像
1991年のガンプラ
1/100 ガンダムF91(1991年3月)
1/100 ガンダムF91(1991年3月)のパッケージ画像
1/100 ガンダムF91(1991年3月)
OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」シリーズ発売(1991年6月)
1/144 ガンダムRX-78 GP01(1991年6月)のパッケージ画像
1/144 RX-78GP02A ガンダム試作2号機サイサリス(1991年7月) (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
1995年のガンプラ
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公式に絶版とアナウンスされている唯一のキット。多色成形(いろプラ)、スナップフィット、コア・ファイターの分離変形を取り入れ、現在のガンプラに繋がるノウハウがここで完成したといえるキット。
反面、プロポーションなどは決してファンが満足するものではなかった、多分に実験的な要素が強いキットでもあった。特に多色成形用の金型の消耗も激しく、HGUC版1/144スケール「ガンダム」の販売に伴い、最終生産版が販売され絶版となった。
(出典:Wikipedia)