『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(スーパーファミコン、1992年9月27日)(DQ5)
光の教団
本作での主な敵組織。表向きは光の国の存在と教祖への信仰を教義とし、各地での布教活動によって近年信者を大きく増やしている宗教団体だが、勧誘した信者を奴隷として強制労働させる、子供を誘拐するなど、その実態は邪悪な教団である。
リメイク版におけるイブール戦後のゲマの言葉によると、ミルドラースへの祈りを行わせて力を届けさせ、人間界への扉を開かせることが目的だったようである。子供誘拐(特に身分のある者や金持ちの子を重点的に)の目的の一つには、自分達の脅威である伝説の勇者の復活の妨害という面があった。セントベレス山の頂上に神殿を構える。
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の副ラスボス「ゲマ」
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スーパーファミコン版「ゲマ」
SFC時代のドットだと暗色の顔周辺がよく分からず、わざわざ長い顎の先にオレンジ色の部位があったり、上司のイブールがワニ顔だったので、顎のオレンジ部分が口・本来の口が鼻に見え「頭部が紺色のワニの獣人」と誤認されやすかったりもした。
ゲマ (Bishop Ladja)
光の教団の幹部。主人公の仇敵となる存在。赤紫色のローブを纏い魔道士の様な格好で登場する。ジャミとゴンズを引き連れて古代の遺跡を訪れ、逃げようとした主人公たちと鉢合わせる。圧倒的な力で主人公たちを倒して人質に取り、ジャミとゴンズに駆けつけたパパスを痛めつけるよう指示し、瀕死になった彼を巨大な火の玉で殺害する。
そして主人公が持っていたゴールドオーブを破壊し、彼とヘンリーを大神殿へ連れ去った。青年時代後半でボブルの塔の地下で、竜の右目を取り返しに来た主人公たちと再度戦うことになり、敗れると「教祖さま万歳」の言葉を残して息絶える。よく高笑いをして丁寧な口調であるが、その性格は悪辣・卑劣・残忍。
リメイク版では出番が増え、デモンズタワーではジャミが息絶えた後に現れ、主人公と妻を石化させて去る。またボブルの塔での対決では主人公の力を計る意図で戦うため死ぬまで戦うことをせず、大神殿では主人公たちに敗北した教祖イブールにとどめを刺す。そしてエビルマウンテンではミルドラースの力を抑えようとするマーサに重傷を負わせ主人公たちと最後の対決を行い、敗れると聖なる光に焼かれ息絶える。愉しみのためにあえてとどめは刺さないなど悪趣味な一面が加えられた。
幼年時代編におけるゲマとの最初の戦闘はストーリー上負けることが前提のイベント戦闘であり、通常では勝つことは非常に難しく、倒せた場合でも敗北時と同様に物語が進む。
メラゾーマ・激しい炎・やけつく息などを使う。まれに2回攻撃もする。リメイク版はボブルの塔とエビルマウンテンで使う呪文・特技が異なる。
『モンスターバトルロードII』ではミルドラースの前座として「邪教の使徒」の呼称で登場。
ゲマ (Bishop Ladja)
光の教団の幹部。主人公の仇敵となる存在。赤紫色のローブを纏い魔道士の様な格好で登場する。ジャミとゴンズを引き連れて古代の遺跡を訪れ、逃げようとした主人公たちと鉢合わせる。圧倒的な力で主人公たちを倒して人質に取り、ジャミとゴンズに駆けつけたパパスを痛めつけるよう指示し、瀕死になった彼を巨大な火の玉で殺害する。
そして主人公が持っていたゴールドオーブを破壊し、彼とヘンリーを大神殿へ連れ去った。青年時代後半でボブルの塔の地下で、竜の右目を取り返しに来た主人公たちと再度戦うことになり、敗れると「教祖さま万歳」の言葉を残して息絶える。よく高笑いをして丁寧な口調であるが、その性格は悪辣・卑劣・残忍。
リメイク版では出番が増え、デモンズタワーではジャミが息絶えた後に現れ、主人公と妻を石化させて去る。またボブルの塔での対決では主人公の力を計る意図で戦うため死ぬまで戦うことをせず、大神殿では主人公たちに敗北した教祖イブールにとどめを刺す。そしてエビルマウンテンではミルドラースの力を抑えようとするマーサに重傷を負わせ主人公たちと最後の対決を行い、敗れると聖なる光に焼かれ息絶える。愉しみのためにあえてとどめは刺さないなど悪趣味な一面が加えられた。
幼年時代編におけるゲマとの最初の戦闘はストーリー上負けることが前提のイベント戦闘であり、通常では勝つことは非常に難しく、倒せた場合でも敗北時と同様に物語が進む。
メラゾーマ・激しい炎・やけつく息などを使う。まれに2回攻撃もする。リメイク版はボブルの塔とエビルマウンテンで使う呪文・特技が異なる。
『モンスターバトルロードII』ではミルドラースの前座として「邪教の使徒」の呼称で登場。
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歴代シリーズを通して、単純な強さとは別の最凶最悪の敵として非常に有名。
中ボスポジションにありながら、【ラスボス】である【ミルドラース】よりも圧倒的に存在感があり、彼の影を薄くしてしまった張本人でもある。
「ドラゴンクエスト5」プレイ動画50 ゲマ - YouTube
ドラクエ5をごく普通にプレイ。 前回の続きからです。 因縁の敵、ゲマとの決戦。 リメイク版で追加された戦闘ですが、馬車がいるのでSFC版より弱くなってるかも・・・ ヘルバトラーとの戦いも収録。
via www.youtube.com
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のラストボス「ミルドラース」
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のラストボス「ミルドラース」(第一形態)
ミルドラース (Mildrath)
本作の最終ボス。魔界のエビルマウンテンに住まう大魔王で、王の中の王。本人曰く、「長い年月をかけて神をも越える存在となった」とのこと。光の教団の様々な活動は、全て魔王の復活が目的である(リメイク版では「私は運命に選ばれし者であり、しもべたちの働きは必要のないくだらない努力に過ぎない」と部下の活動を切り捨てるセリフが追加された)。
魔界で力を蓄え、人間界への扉が開くのを待ち望んでいたため、物語の終盤まで名前も存在も判明しない。人間形態は仮の姿であり、本来の姿は4本の腕と翼に長大な尾、そして赤々とした体を持つ巨大な魔物である。
メラゾーマ・イオナズン・凍てつく波動などを使う。機種や形態によって行動パターンが異なる。
リメイク版では、「元は人間だったが、神になるという野望ゆえに心が歪み、魔物になってしまった」と語られる。また、序盤から名前だけは所々で聞くことができるようになったが、すべて冒険とは無関係で、伝説や伝承の一つである。
後に『モンスターズ』シリーズや『モンスターバトルロード』で他のシリーズ作品の魔王と共に再登場し、『IX』でも隠しボスとして登場した。ほとんどの作品で変身後の姿のみの登場となっている。
本作の最終ボス。魔界のエビルマウンテンに住まう大魔王で、王の中の王。本人曰く、「長い年月をかけて神をも越える存在となった」とのこと。光の教団の様々な活動は、全て魔王の復活が目的である(リメイク版では「私は運命に選ばれし者であり、しもべたちの働きは必要のないくだらない努力に過ぎない」と部下の活動を切り捨てるセリフが追加された)。
魔界で力を蓄え、人間界への扉が開くのを待ち望んでいたため、物語の終盤まで名前も存在も判明しない。人間形態は仮の姿であり、本来の姿は4本の腕と翼に長大な尾、そして赤々とした体を持つ巨大な魔物である。
メラゾーマ・イオナズン・凍てつく波動などを使う。機種や形態によって行動パターンが異なる。
リメイク版では、「元は人間だったが、神になるという野望ゆえに心が歪み、魔物になってしまった」と語られる。また、序盤から名前だけは所々で聞くことができるようになったが、すべて冒険とは無関係で、伝説や伝承の一つである。
後に『モンスターズ』シリーズや『モンスターバトルロード』で他のシリーズ作品の魔王と共に再登場し、『IX』でも隠しボスとして登場した。ほとんどの作品で変身後の姿のみの登場となっている。
via dqmslsoku.com
SFC DQ5 ミルドラース - YouTube
Lv25で倒せるラスボス チャート準拠で勧めました。
via www.youtube.com
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の隠しボス(裏ボス)「エスターク」
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の隠しボス(裏ボス)「エスターク」
2回目の登場はDQⅤで、このときは裏ボスとして登場する。
ラスボスのミルドラースより圧倒的に強いため、彼の影をさらに薄くした。
HPと攻撃力が極めて高い上、かなりの頻度で凍てつく波動を放ち、攻撃を一人に集中して行うなど、レベルが低いと瞬殺されることもあったりする(特に 波動→かがやくいき のコンボは強烈)
色が青から茶色に変わっている(DQⅣの変身前デスピサロと同じ)
ラスボスのミルドラースより圧倒的に強いため、彼の影をさらに薄くした。
HPと攻撃力が極めて高い上、かなりの頻度で凍てつく波動を放ち、攻撃を一人に集中して行うなど、レベルが低いと瞬殺されることもあったりする(特に 波動→かがやくいき のコンボは強烈)
色が青から茶色に変わっている(DQⅣの変身前デスピサロと同じ)
エスターク (Estark)
前作『IV』で登場した地獄の帝王。
本作ではゲームクリア後の隠しボスとして登場し、暗黒の世界の地下深くで記憶を失った状態で眠っている。
倒されると倒した時のターン数を言う。原作版ではダンジョンの存在も含めてゲーム中に存在を示唆する手掛かりはほとんど無かったが、リメイク版では暗黒の世界のとあるキャラクターと、とある本がその存在を示唆しており、「ミルドラースですら手を出せない大物」とのこと。
前作では覚醒前だったのでその実力を発揮しきれなかったが、本作では隠しボスに相応しい強さを誇る。
リメイク版では名産品の闇のトロフィーを所持しており、一定ターン以内に撃破すると入手できる。また自分専用のすごろく場を持っており、彼の息子を名乗るプチタークが登場するなど僅かだが彼の素性が明らかになった。
『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(スーパーファミコン、1995年12月9日)(DQ6)
『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の副ラスボス「ムドー」
『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の副ラスボス「ムドー」
DQ6に登場するボスモンスター。序盤の大ボスであり、世界征服を企む魔王。
しかし実際は更なる力を持つ大魔王【デスタムーア】の部下の1人にすぎなかったと言う、【バラモス】と似た設定を持つモンスター。
全身緑色の太めの体型で、頭に角が2本、マントを着用している。
出典:ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki|ムドー
しかし実際は更なる力を持つ大魔王【デスタムーア】の部下の1人にすぎなかったと言う、【バラモス】と似た設定を持つモンスター。
全身緑色の太めの体型で、頭に角が2本、マントを着用している。
出典:ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki|ムドー
via gamy.jp
ムドー
四大魔王の一人。2足歩行の怪獣のような姿。ダーマの神殿の封印を司り、さらに現実の世界を支配しようとする。オープニングにて主人公、ハッサン、ミレーユを破り、彼らを夢世界と現実世界に分離、記憶を奪い追放する。
世界中の人々にその名を知られており、戦闘の際には専用BGM「敢然と立ち向かう」が流れるなど、物語序盤において最終ボスのような扱いとなっているが、実際には大魔王の手下の一人に過ぎないという『ドラゴンクエストIII』のバラモスと同じ立ち位置。
主人公たちと戦う際2連戦となるが、変身などはせず能力のみパワーアップする。なお、夢の世界の地底魔城にもムドーが潜むが、その正体はムドーの術によって夢の世界に引きずり込まれた、現実世界のレイドック王の心(意識)である。
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』にも隠しボスとして登場するが、戦闘BGMは通常ボスのBGM「魔物出現」が流れる。
ドラゴンクエスト 6 - ムドー - YouTube
物語序盤において最終ボスのような扱いとなっているが、実際には大魔王の手下の一人に過ぎないという『ドラゴンクエストIII』のバラモスと同じ立ち位置。
via www.youtube.com
【子を想う親の気持ちは いつ見てもいいものですね。】という台詞はこいつの性根を象徴する言葉だろう。親子の絆というものを理解した上でそれを踏みにじる姿は、最早鬼畜の域。