1975年のアルバム「クリアリー・ラヴ 」の次作として発売されたのが、原題をまったく無視した邦題が素晴らしい1976年発売のアルバム「水のなかの妖精」です。
日本で大ヒットとなった「ジョリーン」を含み、「そよ風の誘惑」「クリアリー・ラヴ」と続いたアビイ・ロード・スタジオ録音の集大成といえる作品に仕上がっています。
日本で大ヒットとなった「ジョリーン」を含み、「そよ風の誘惑」「クリアリー・ラヴ」と続いたアビイ・ロード・スタジオ録音の集大成といえる作品に仕上がっています。
ヒット曲「ジョリーン」「come on over」の他、男性コーラスを交えた「グリーンスリーヴス」、ビートルズのカバー「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」を収録した名作。カントリーからポップスへの過渡期にもあたる作品。
JOLENE / OLIVIA NEWTON-JOHN
ジョリーン
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Don't Stop Believin'
このアルバムも原題「Don't Stop Believin'」が「たそがれの恋」になっているわけですが、まったく問題ありません。ジャケットがあたかも「たそがれの恋」と語っているような1976年発売のアルバムです。
思わずジャケ買いしたくなります。
思わずジャケ買いしたくなります。
たそがれの恋
1976年リリース
【収録曲】
1. たそがれの恋
2. 夢のかけら
3. 恋する瞳
4. ニューボーン・ベイビー
5. ヘイ・ミスター・ドリームメイカー
6. 貴方にさようなら
7. サム
8. 若草の恋
9. 懐かしきディジリドゥ
10. 愛のフィナーレ
【収録曲】
1. たそがれの恋
2. 夢のかけら
3. 恋する瞳
4. ニューボーン・ベイビー
5. ヘイ・ミスター・ドリームメイカー
6. 貴方にさようなら
7. サム
8. 若草の恋
9. 懐かしきディジリドゥ
10. 愛のフィナーレ
タイトル曲「たそがれの恋」(全米33位のヒット)は名曲です。イントロから歌が始まって曲調がこう、なんというかオリビアのボーカルに引っ張られて変わっていく感じがすごく好きです。歌詞もシンプルながら、すごく元気付けられます(決して癒しではなくて)。「そよ風の誘惑」の続編みたいに、勝手に思っています。他に第2弾シングル⑦がヒット(同20位)しています。
あと3曲目の「恋する瞳」のファルセットボイスは最高に美しいです。
Don't Stop Believin' Olivia Newton John US TV special 1976
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Making a Good Thing Better
前作が全米30位、本作「きらめく光のように」が全米34位とチャート・アクションからすると若干寂しくもありますが、次作にはオリビア・ニュートン・ジョン最大のヒット・アルバム「グリース」が控えています。
そして、このあたりからそれまでのイメージを払拭していきます。続く80年代でのフィジカル路線へとイメージ・チェンジを図ることになるオリビア・ニュートン・ジョンにとって素朴でおしとやかなイメージを持った最後のアルバムといえます。
そして、このあたりからそれまでのイメージを払拭していきます。続く80年代でのフィジカル路線へとイメージ・チェンジを図ることになるオリビア・ニュートン・ジョンにとって素朴でおしとやかなイメージを持った最後のアルバムといえます。
きらめく光のように
1977年リリース
【収録曲】
1. きらめく光のように
2. スロー・ダンシング
3. 恋の炎
4. 色褪せた恋
5. 泣かないでアージェンティーナ (ミュージカル「エヴィータ」より)
6. サッド・ソング
7. 揺れる恋
8. 恋の終わり
9. 美しい朝がきたら
10. 傷ついたキューピッド
11. ラヴ・イズ・リアル
【収録曲】
1. きらめく光のように
2. スロー・ダンシング
3. 恋の炎
4. 色褪せた恋
5. 泣かないでアージェンティーナ (ミュージカル「エヴィータ」より)
6. サッド・ソング
7. 揺れる恋
8. 恋の終わり
9. 美しい朝がきたら
10. 傷ついたキューピッド
11. ラヴ・イズ・リアル
楽曲的な名曲度では、アルバム"COME ON OVER"や"DON'T STOP BELIEVIN(たそがれの恋)"に一歩ゆずると言えなくもないが、全盛期の歌唱は素晴らしく心を震わせるものがある。特に、5.Don't Cry For Me Argentina は、当時仲の良かったカレン・カーペンターが感動して自分も歌いたいとアルバム"PASSAGE"に収録したほど。そこでのカレンの歌唱もさすがのものではあるが、ここでのオリビアの歌は、絶唱とも言うべき名唱で、その心の琴線に直接届くかのようなエモーショナルな歌声は比肩するものがないだろう。
Olivia Newton-John- Making a Good Thing Better (live)[digital] hi*fi
きらめく光のように
via www.youtube.com
Grease
1978年、オリビア・ニュートン・ジョンはジョン・トラボルタと共にミュージカル映画「グリース」に主演します。高校生役というのは如何なものかとも思いますが、とてもキュートに演じており無条件で楽しめる映画に仕上がっています。
映画と共に全世界で大ヒットしたサウンド・トラックからは、ジョン・トラボルタとデュエットした「愛のデュエット(全米1位)」、アカデミー賞歌曲賞候補となった「愛すれど悲し(全米3位)」や「想い出のサマー・ナイツ(全米5位)」などが連続して大ヒットしています。
映画と共に全世界で大ヒットしたサウンド・トラックからは、ジョン・トラボルタとデュエットした「愛のデュエット(全米1位)」、アカデミー賞歌曲賞候補となった「愛すれど悲し(全米3位)」や「想い出のサマー・ナイツ(全米5位)」などが連続して大ヒットしています。
グリース
1978年リリース
【収録曲】
1.グリース
2.想い出のサマー・ナイツ
3.愛すれど悲し
4.愛のデュエット
5.いとしのサンディ
6.ビューティ・スクール・ドロップ・アウト
7.私はサンドラ・ディー
8.グリースド・ライトニン
9.雨の夜のダンス・パーティ
10.ドライヴ・イン・シアターにただひとり
11.ブルー・ムーン
12.ロックン・ロール・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
13.ゾーズ・マジック
14.ハウンド・ドッグ
15.ボーン・トゥ・ハンド・ジャイヴ
16.ティアーズ・オン・マイ・ピロウ
17.ムーニング
18.フレディ・マイ・ラヴ
19.ロックン・ロール・パーティの女王
20.ついてない俺
21.私はサンドラ・ディー
22.ウィ・ゴー・トゥギャザー~ウィッチ・ドクター~フー・プット・ザ・ボンプ
23.慕情
24.グリース
【収録曲】
1.グリース
2.想い出のサマー・ナイツ
3.愛すれど悲し
4.愛のデュエット
5.いとしのサンディ
6.ビューティ・スクール・ドロップ・アウト
7.私はサンドラ・ディー
8.グリースド・ライトニン
9.雨の夜のダンス・パーティ
10.ドライヴ・イン・シアターにただひとり
11.ブルー・ムーン
12.ロックン・ロール・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
13.ゾーズ・マジック
14.ハウンド・ドッグ
15.ボーン・トゥ・ハンド・ジャイヴ
16.ティアーズ・オン・マイ・ピロウ
17.ムーニング
18.フレディ・マイ・ラヴ
19.ロックン・ロール・パーティの女王
20.ついてない俺
21.私はサンドラ・ディー
22.ウィ・ゴー・トゥギャザー~ウィッチ・ドクター~フー・プット・ザ・ボンプ
23.慕情
24.グリース
Grease- You're the one that I want [HQ+lyrics]
愛のデュエット
via www.youtube.com
映画の楽しさが伝わってくるワクワクするナンバーですね。因みにジョン・トラボルタとは2012年に、約35年ぶりとなるデュエットアルバム「The Christmas」を発売しています。
セールス的にはオリビア・ニュートン=ジョンのピークはこれ以降80年代に入ってからになります。
そして、ペースを落としながらも90年代も2000年代にも充実した素晴らしい作品を発表し続けています。が、そのご紹介は次の機会に!
セールス的にはオリビア・ニュートン=ジョンのピークはこれ以降80年代に入ってからになります。
そして、ペースを落としながらも90年代も2000年代にも充実した素晴らしい作品を発表し続けています。が、そのご紹介は次の機会に!
【収録曲】
1. ジョリーン
2. ポニー・ライド
3. 一人ぽっちの囁き
4. いつも一緒に
5. グリーンスリーヴス
6. 雨の別離
7. 恋にさよなら
8. フー・アー・ユー・ナウ
9. 微笑みを私に
10. 意地っぱりな貴方
11. 貴方の腕に抱かれて
12. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード