2019年12月5日 更新
1982年の邦楽ヒット曲 ランキング。売上枚数「年間ベスト10」はこの曲だ!
1982年にはどのような曲が流行っていたのか?売上枚数で見るリアルな年間ベスト10です。改めて振り返ると、聞き覚えのある曲ばかり演歌からフォークまでバランスよく売れているんですよね!
またまた松本隆と筒美京平のコンビかと思いきや、作詞は松本隆ですが、作曲は山下達郎なんです。松田聖子等の成功例が増えたからでしょうか、ニューミュージック系のアーティスト達がアイドルというか、歌謡界に抜擢されることが多くなってきましたね。
「ハイティーン・ブギ」は、牧野和子原作の同名の漫画を映画化した際の主題歌です。これ、そもそも漫画が良く出来ているんですよね。そこに目を付けたジャニーズ事務所は流石です。で、映画はと言えば、主人公は当然マッチ。主人公のイメージ違うなぁという声も聞かれましたが、まぁ、それはそれです。あ、たのきんトリオ出てますよ。
第6位 悪女
中島みゆきの数ある名曲の中でもずば抜けた名曲!と声を大にして言いたい「悪女」。第6位ですねぇ。62.4万枚の売り上げです。
良い曲は大ヒットして少しでも多くの人に末永く聴いてもらいたい。いや、逆か。良い曲だから大ヒットして誰でも知っているというとですね。いつまでも忘れてほしくない、永遠の名曲です。
誰が言ったのか失念してしまいましたが、「曲が良くないとヒットしない。しかし、歌詞が良くないと大ヒットにならない」。「悪女」は、まさしくそんな感じですよね。この歌詞は素晴らし過ぎる。
残念なのは当時の映像がナイってことです。テレビに出てなかったからですねぇ。。。
第5位 北酒場
当時のヒットメーカーは、松本隆や筒美京平だけではありません。作詞:なかにし礼に作曲:中村泰士。この2人も演歌方面で持てる力を遺憾なく発揮していました!細川たかし「北酒場」もそうした曲のひとつ。「心のこり」「矢切の渡し」と並んで、細川たかしの代名詞と言っても良い曲ですね。
軽快な曲です。細川たかしが歌っているので演歌のイメージですが、曲自体は歌詞を変えるとマッチなんかにも合いそうな感じがします。そのくらいポップ。大ヒットも納得です。
「北酒場」は、第24回日本レコード大賞・大賞。第11回 FNS歌謡祭・最優秀視聴者賞。第15回全日本有線放送大賞・大賞。第15回 日本有線大賞・大賞などなど日本の賞という賞を総なめにしました!
第4位 心の色
歌手に俳優にと大活躍している中村雅俊。代表曲というと「ふれあい」、「俺たちの旅」、「いつか街で会ったなら」、それに「恋人も濡れる街角」。どれも良い曲ですが、「心の色」を忘れてもらっては困ります。え?忘れてない?そうですか。それは大変失礼いたしました。私はすっかり記憶から抜け落ちておりました。
いや、これは、忘れるなんてとんでもない。改めて聴いてみると、すごく良い曲ではないですか!
夜中にひとりで聴きたくなる感じですね。それもアルバムで聴きたい。つまり中村雅俊をたくさん聴きたくなる。中村雅俊の歌い方というか、声質には独特の優しさがありますからねぇ。これにやられてしまいます。夜中にひとりだと特に。
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発売日:1982年6月30日
売上枚数:60.7万枚