第3位 大都会
第3位なのですが、これはナント言ったらいいのでしょう?ロックでいいんですかね?ロックと呼ぶには違和感がある。かと言ってニューミュージックというのとも違う気がする。1979年の世界歌謡祭でグランプリを受賞した「大都会」。歌うのはもちろんクリスタルキングです。
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当時は誰もが度肝を抜かれたツイン・ボーカル。個性的ですよねぇ。その個性を最大限に活かした楽曲です。
クリスタルキング 大都会
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ツイン・ボーカルということもあり、クリスタルキングは7人組。ボーカルが4人ということで先のシャネルズは10人組。大所帯を維持するというのは実に大変な事なんですよね。ヒット曲を連発しないととてもバンドは存続できないというキビシイ現実が待っているようです。そんな中、クリスタルキングもシャネルズも良く頑張りました!
第2位 異邦人
「異邦人」は久保田早紀のデビュー曲です。それがいきなりの大ヒット!三洋電機がタイアップに付いたというのが大きな要因でしょうね。
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何故そんなに恵まれたスタートを切れたのか?そうですねぇ、曲の良さもさることながら、久保田早紀の美貌はやはり無視できないですよね。
久保田早紀 - 異邦人 - 1979
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オリエンタル・エキゾチック路線、これが功を奏しました。ただ、その後は「異邦人の久保田早紀」のイメージが強すぎて、結局「異邦人」を乗り越えることは難しかったようですねぇ。結婚を機に1984年一旦音楽活動を終了しましたが、現在は久米小百合として元気に活動しています。
第1位 ダンシング・オールナイト
1980年シングル売り上げの第1位は、もんた&ブラザーズの「ダンシング・オールナイト」。4月発売と言うこともあって売上枚数は伸びに伸びてダブルミリオンです。スゴイですね。
今にして思うと何故なんだろう?という感じですが、最初にこの曲を聴いたとき、というか、もんたの声を聞いた時、「これ女性が歌ってる?」と思った人が多かったんですよ。何故そう思ったのかは、今となっては謎です。
ダンシング・オールナイト もんた&ブラザーズ
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この曲もデビュー曲ですが、シャネルズの「ランナウェイ」もクリスタルキングの「大都会」もデビュー曲なんですよね。なんと、1980年は1位から4位まで全てデビュー曲という珍しいことになりました。いや、ホントに珍しい。強力な新人を多数輩出した年だったんです。
では、1981年はどうなんでしょう?それはまたの機会に!
では、1981年はどうなんでしょう?それはまたの機会に!
発売日:1979年11月
作詞:田中昌之・山下三智夫・友永ゆかり
作曲:山下三智夫
累計売上:118.1万枚