【ハイソカーブームとは?】マークII・チェイサー・クレスタがバカ売れ!
2020年10月21日 更新

【ハイソカーブームとは?】マークII・チェイサー・クレスタがバカ売れ!

1980年代に起こった【ハイソカーブーム】。“ハイソサエティ=裕福な世界”の人になるのも夢ではないという、バブル期の消費者心理をうまくついたハイソカー。代表格だった「マークII3兄弟」をはじめ、ブームを担ったクルマたちを振り返ります。

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2代目レパード

2代目レパード[F31型](1986年- )

2代目レパード[F31型](1986年- )

2代目はソアラを強く意識した2ドアクーペとして登場!・・・が、人気はソアラに及びませんでした。

ただ、大量に売れたソアラに対し、ごく限られた台数しか売れなかったレパードは、稀少価値の高さから中古車市場では高い相場水準を維持。また、『あぶない刑事』で使われたことなどもあり、一部には大変人気の高いクルマでした。
高級車としての風格を備えたインテリア

高級車としての風格を備えたインテリア

インテリアは乗る人を包み込むような一体感を表現した品質感に優れたもので、シートやトリム類には上質なツィード調の素材が使用されていました。

最上級グレードのアルティマには助手席に快適性に優れたパーソナルコンフォートシートを採用したのも特徴で、背もたれが中折れし、座面がリフトアップする機構を備えていました。

日産・ローレル

5代目ローレル

5代目ローレル [C32](1984年- )

5代目ローレル [C32](1984年- )

ボディバリエーションは4ドアセダンと4ドアハードトップで、先代がヨーロッパ車調で苦戦したため、押し出しの強いアメリカ車調に。
キャッチコピーは「ビバリーヒルズの共感ローレル」

キャッチコピーは「ビバリーヒルズの共感ローレル」

いかにも“ハイソカーブーム”に乗っていくためのキャッチコピーといった印象ですよね♪
世界初の電動格納式ドアミラーを装着!

世界初の電動格納式ドアミラーを装着!

6代目ローレル

6代目ローレル [C33](1989年- )

6代目ローレル [C33](1989年- )

ボディは4ドアハードトップのみで、歴代最後の4ドアピラーレスハードトップ。

車高が低く、室内の広さは大人4人の長時間乗車に耐えうる最低限の寸法が確保されている程度のものでした。
日産としてはマークII・クレスタ・チェイサーの対抗車種と位置づけたが、ハイソカーとしての人気と認知度ではそれらを越えることはできなかった。

日産・セドリック / グロリア(セド・グロ)

【Y30】6代目セドリック

6代目セドリック[Y30](1983年- )

6代目セドリック[Y30](1983年- )

長年にわたり搭載されていた直列6気筒のL型に代わり、日本初のV型6気筒エンジン(VG型)を搭載したモデルとして有名です。

ハードトップとセダン、ワゴン・バンのフルラインナップの最後のモデル。

【Y30】7代目グロリア

7代目グロリア[Y30](1983年- )

7代目グロリア[Y30](1983年- )

グロリア(左)とセドリック(右)

グロリア(左)とセドリック(右)

グロリアのイメージキャラクターであるジャック・ニクラウス氏とセドリックのイメージキャラクター・二谷英明氏が写る1983年の広告です。

【Y31】7代目セドリック

7代目セドリック[Y31](1987年- )

7代目セドリック[Y31](1987年- )

最上級グレードの「ブロアム」。
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  • 🚙 2020/6/10 07:46

    モービルハム
    受信車・・・どれも当時統合失調症患者になってしまったから
    理想が惨めに崩れさりました

    I.O 2019/11/17 10:33

    GX71マークII/チェイサー/クレスタの3兄弟は今年で生誕35周年を迎え、今でも人気は衰えません。中でも人気だったのが、先代GX61後期に加わった2リッターDOHCエンジンを積むツインカム24シリーズ(1G−GEU型)でした。販売面では好調でしたが、出力面ではスカイラインやシグマに水を開けられたため、一新から1年後には同エンジンをインタークーラー付きツインターボ化した2000GTツインターボを加え、これも人気を集めました。その後後期一新・特別仕様車販売を挟み、88年夏にGX81へと一新し、これも大ヒットしました。尚・マークII3兄弟は2000年迄続き、同年はマークIIのみ一新され、この時チェイサー/クレスタの兄弟車から独立し(2001年ヴェロッサに統一)、2004年にマークXへと一新されますが、そのマークXも今年いっぱいで終了する事が決まりました。

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