【赤堀元之】故障と戦い続けたバファローズの守護神
2016年11月25日 更新

【赤堀元之】故障と戦い続けたバファローズの守護神

1990年代、150km/h近い速球を軸に、そこから出し入れする縦・横のスライダーを武器に近鉄バファローズの守護神として活躍した赤堀元之投手。晩年は怪我と戦い続けた彼の球歴を振りかえる。

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90年代のパリーグの優勝チームをあげてみます。
90年~94年まで西武ライオンズがリーグ5連覇。
95、96年は「がんばろう神戸」を掲げたオリックスが連覇。
97、98年と再び西武が連覇。
99、2000年はダイエーが連覇。
2001年の近鉄優勝時の模様

2001年の近鉄優勝時の模様

この様に89年の優勝を最後に近鉄は長く優勝から遠ざかっていたのですが、2001年、ローズ、中村紀選手を推した「いてまえ打線」が爆発。近鉄は12年ぶりに優勝を果たします。
この年、赤堀投手は9試合に登板したものの、満足な成績は残せず(1勝3敗)。
「日本シリーズの秘密兵器」という一部報道があったものの、日本シリーズでの登板は果たせぬまま2004年に引退します。(結局引退するまで、赤堀投手は右肩の痛みと戦い続けました)
「最終兵器」と言われるも…

「最終兵器」と言われるも…

引退、そして今

 (1558188)

現役引退後、赤堀選手は、オリックスの投手コーチ、韓国プロ野球のSKワイバーンズの二軍投手コーチ、オリックス戻って管理部育成担当、投手コーチなどを歴任。
2014年からは、新潟アルビレックスBCの監督を務め、日本のプロ野球会に貢献しています。
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