【プロ野球】かつては野球最弱県!? 希少な新潟県出身のプロ野球選手!
2024年1月1日 更新

【プロ野球】かつては野球最弱県!? 希少な新潟県出身のプロ野球選手!

新潟県は、かつては高校野球が弱い県の代表格でした。甲子園で初戦負けは当たり前。ベスト8に入ろうものなら県内はお祭り騒ぎでした。そのせいか、他県に比べてプロ野球選手が少ないように見えますが、強くなった近年は増えてきたようにも見えます。そんな希少な新潟県出身のプロ野球選手を見てみましょう。

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その他の新潟県出身のプロ野球選手です。プロ在籍5年以上で、新潟県内の高校を卒業した選手という条件を付けていますが、堀越高校に留学した猪俣隆は含めています。

一昔前に比べ、近年は、新潟県出身のプロ野球選手が増えてきているのがよくわかります。

因みに、馬場正平とはプロレスラー転向前のジャイアント馬場のことで、新潟県三条市の出身の投手でした。
選手名 所属球団
馬場正平 読売ジャイアンツ(1955 - 1959)
黒坂幸夫 ヤクルトスワローズ (1977 - 1982)
渡辺浩司 日本ハムファイターズ (1982 - 1997)
猪俣隆 阪神タイガース (1987 - 1997)
中日ドラゴンズ (1998)
栗山聡 オリックス・ブルーウェーブ (1997 - 2001)
中日ドラゴンズ (2002 - 2003)
オリックス・ブルーウェーブ (2004)
本間忠 ヤクルトスワローズ→東京ヤクルトスワローズ (2000 - 2006)
今井啓介 広島東洋カープ (2006 - 2017)
横山龍之介 阪神タイガース (2007 - 2012)
髙橋洸 読売ジャイアンツ (2012 - 2017)
飯塚悟史 横浜DeNAベイスターズ (2015 - 2021)
池田駿 読売ジャイアンツ (2017 - 2020)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2020 - 2021)
笠原祥太郎 中日ドラゴンズ (2017 - 2022)
横浜DeNAベイスターズ (2023)
綱島龍生 埼玉西武ライオンズ (2018 - 2021)
椎野新 福岡ソフトバンクホークス (2018 - 2023)
渡邉雄大 福岡ソフトバンクホークス (2018 - 2021)
阪神タイガース (2022 - 2023)
鈴木裕太 東京ヤクルトスワローズ (2019 - 2023)

2024年も現役!新潟県出身のプロ野球選手

新潟県出身のプロ野球選手で、2024年も現役の選手は次の通りです。

この中で、筆者が個人的に注目しているのは、佐渡島出身初のプロ野球選手、巨人の菊地大稀投手。佐渡高校時代はドラフト指名漏れで悔しい思いをしましたが、桐蔭横浜大学で実績を挙げ、巨人からの指名を勝ち取りました。2023年は、チームが不調の中、50試合に登板し、4勝4敗1セーブ11ホールドで、防御率は3.40。中継ぎとしての役目をしっかり果たしました。今後の巨人の復活には欠かせない投手の一人でしょう。
選手名 所属球団
漆原大晟 オリックス・バファローズ (2019 - 2023)
阪神タイガース (2024 - )
知野直人 横浜DeNAベイスターズ (2019 - )
菊地大稀 読売ジャイアンツ (2022 - )
佐藤琢磨 福岡ソフトバンクホークス (2022 - )
滝澤夏央 埼玉西武ライオンズ (2022 - )
荘司康誠 東北楽天ゴールデンイーグルス (2023 - )
田中晴也 千葉ロッテマリーンズ (2023 - )

菊地大稀

【凱旋】佐渡で初のプロ野球選手・菊地大稀投手が母校へ 子どもたちに伝えた「夢をあきらめない大切さ」《新潟》
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