アプサラスIIとの戦闘により中破した極東方面軍コジマ大隊第08MS小隊長シロー・アマダ少尉の機体を大規模改修したもの。陸戦型ガンダム自体が品質検査に適合しなかった余剰パーツで建造された機体であったため、戦線での補修用パーツの供給は十分でなく、改修には陸戦型ジムのパーツや現地調達の各種ジャンクパーツなどが利用された。本機はそのような現地改修機の一つである。その際は破損部の補修だけでなく、戦闘データやシロー・アマダ少尉意向をも反映し、より地上戦に適した改装が行われている。なお、Ez8は「Extra-Zero-8」(08小隊特別機)の略である。
最前線で戦っているのですから、パーツの補給がどうのこうのと言ってられる状態じゃないんですね。もう使えるものは何でも使う!っていう感じですよね。敵軍のザクのパーツまで使わなくてはいけない程に状況は逼迫していたんだと思います。それにしても現地改修機とは思えない程の出来栄えだとは思いませんか?
FSWS計画
RX-78 ガンダムの強化案として、一年戦争中に企画された。FSWSとは "Full-armour System and Weapon System" の略とされる。
近藤和久の漫画などでは"Federal Suit Weapon System(フェデラル・スーツ・ウェポン・システム、地球連邦軍武装システム/MS汎用武装システム)"と訳されたケースも存在する。
地球連邦軍上層部は、ガンダム用増加ウェポンシステムであるFSWS計画と、ガンダムの完全量産タイプであるRX-81計画の2つを同時に進行していた。
のちにヘビーガンダムとフルアーマー7号機の2機種もFSWSと関連して設定された。またガンダムNT-1フルアーマーの設定にもFSWSの名が登場し、チョバムアーマーと呼ばれる特殊な装甲を装備されている
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FSWSによるガンダムの強化案で、簡易装着型の増加装甲と武器で身を包んでいる。装甲により重量は増したものの、装甲自体に装備された補助推進装置によって機動性を損なわずに耐久力を強化することに成功している。武装は右腕に「2連装ビームライフル」、肩部・膝部から小型ミサイルを発射する「ミサイル・ベイ」、背中に装備された「360mmロケット砲」など。ニュータイプの可能性のあるパイロットを集めて運用する計画があったとされる。
生産の有無についてはっきりした設定が存在していない。
この機体自体の実機が生産されている事実は確証がないものの、「機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑」でハインツ・ベア中尉が乗機としていた物が本機であるとの記述があります。
まぁいずれにせよこの辺から先の一年戦争中の開発、製造されたとされる機体に関してはプラモデルメーカー主導の「MSV」上での設定となっていたようで、過去のラインナップが全て出し尽くされていたことから新たな機体の登場が必要になっていたのでしょう。実機の存在がなかろうが「シュミレーション・コンピューター」上の記録画像という資料もあり、かなり強引なシリーズになってしまっている印象があります。
まぁいずれにせよこの辺から先の一年戦争中の開発、製造されたとされる機体に関してはプラモデルメーカー主導の「MSV」上での設定となっていたようで、過去のラインナップが全て出し尽くされていたことから新たな機体の登場が必要になっていたのでしょう。実機の存在がなかろうが「シュミレーション・コンピューター」上の記録画像という資料もあり、かなり強引なシリーズになってしまっている印象があります。
FA-78-1B
via gundam.wikia.com
本機はFA-78-1の構想をもう一歩まで進められており、武装システムとその管制機構の見直しなどが図られ、同時代のMSを著しく凌駕するとされる。 中距離爆撃用の武装システムがコンセプトとして挙げられ、単機で中規模艦隊と互角以上の戦闘を可能とする機体として計画された。
ベース機はRX-78-3(G-3)で「FA-G3」とも呼ばれています。UC0090年にFSSがサルベージしたものをルナツーでシュミレーション上で評価試験をおこなったようですが、余りの性能の高さからUC0079年当時の機体とは考えずらいとの疑問の声が上がっており、実機の存在は無く、シュミレーション上だけの物と考えられています。
やはりこれも原作者や制作サイドの意向というより、バンダイの主導のものであった故のなかば強引な設定になってしまっているようですね。
やはりこれも原作者や制作サイドの意向というより、バンダイの主導のものであった故のなかば強引な設定になってしまっているようですね。
FA-78[G]
via www.mahq.net
陸戦部隊の上級士官から寄せられた、地球上のジオン軍部隊に対抗しうる陸戦に特化したMSの開発要求を受けて、フルアーマーガンダムのプランを元に開発が開始されたもの。素体はプロトタイプガンダムであり、陸戦仕様のアーマーユニットを装着している。重力下で運用されるため武装はフルアーマーガンダムより貧弱ではあるが、それでも当時の水準以上の火力を有している。
シミュレーションが作成された段階で開発は中止されており、実機は製造されていない。
メカニックデザイン企画「MSV-R」で画稿が描かれた機体です。
実機が存在しないことは明白なので、引用分以上のコメントはありません。
実機が存在しないことは明白なので、引用分以上のコメントはありません。
その他のFA-78-1
FA-78 サンダーボルト版
メインカラーはダークブルーと白。上記のフルアーマーガンダム(FA-78-1)とは細部や装備が異なっているが、これはFSWS計画自体が発展途上であったため、様々なシステムや装備が実験的に配備された結果とされている。
via cn.gundam.info
漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場する機体(形式番号:FA-78)
最近、OVAアニメや映画化もされている作品ですが、デザインが結構変更されていて、プラモデルに至っては、突起物などが鋭利になっており、15歳以上限定となっています。そもそも原作漫画は青年向け漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」に連載されており、子供向けの内容でもないのですが、一連のガンダムシリーズ全体に言えることでもあるので、これは例外的なケースとなるのではないでしょうか。
最近、OVAアニメや映画化もされている作品ですが、デザインが結構変更されていて、プラモデルに至っては、突起物などが鋭利になっており、15歳以上限定となっています。そもそも原作漫画は青年向け漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」に連載されており、子供向けの内容でもないのですが、一連のガンダムシリーズ全体に言えることでもあるので、これは例外的なケースとなるのではないでしょうか。
本体重量 62.5t
全備重量 93.1t
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
出力 1,380kw
推力 60,500kg
センサー
有効半径 不明
武装
60mmバルカン砲×2
2連装ビームライフル
ミサイル・ベイ
360mmロケット砲
ビームサーベル(オプション)
搭乗者
ハインツ・ベア
タカシ・キタモト