【荒井由実】松任谷由実がまだ少女だった頃、荒井由実と名乗っていた時代、美しい感性と優れた音楽力は輝いており、人々を惹きつけました。
2016年11月26日 更新

【荒井由実】松任谷由実がまだ少女だった頃、荒井由実と名乗っていた時代、美しい感性と優れた音楽力は輝いており、人々を惹きつけました。

少女から大人へと変わるほんの少しの間の、キラキラした感性。荒井由実時代の作品には、そんな瑞々しい感性の結晶がいっぱい詰まっています。ユーミンの、当時を振り返っていきたいと思います。

9,739 view

荒井由実 Yumi Arai 12月の雨 "荒井由実"限定復活コンサートver

■東芝「ecoスタイル」CMソング

松任谷由実 (荒井由実) 瞳を閉じて

■映画「スイート・スイート・ゴースト」主題歌 MISSLIM (ミスリム)
■日本テレビ系ドラマ「Xmasなんて大嫌い」挿入歌
■NHK「NHKアーカイブス」テーマソング

ルージュの伝言 [荒井由実]

■映画「魔女の宅急便」オープニングテーマ
■サントリー「オールフリー」CMソング
■サントリー「サントリーウーロン茶プレミアムクリア」CMソング

翳りゆく部屋 yuming

荒井由実時代のオリジナルアルバム

1 1973年11月20日 ひこうき雲
2 1974年10月5日 MISSLIM (ミスリム)
3 1975年6月20日 COBALT HOUR
4  1976年11月20日 The 14th Moon(14番目の月)
1st 1973.11.20  ひこうき雲

1st 1973.11.20  ひこうき雲

ひこうき雲/曇り空/恋のスーパーパラシューター/空と海の輝きに向けて(アルバムヴァージョン)/きっと言える/ベルベット・イースター/紙ヒコーキ/雨の街を/返事はいらない(アルバムヴァージョン)/そのまま/ひこうき雲
2nd 1974.10.05 MISSLIM (ミスリム)

2nd 1974.10.05 MISSLIM (ミスリム)

生まれた街で/瞳を閉じて/やさしさに包まれたなら(アルバムヴァージョン)/海を見ていた午後/12月の雨/あなただけのもの/魔法の鏡(アルバムヴァージョン)/たぶんあなたはむかえに来ない/私のフランソワーズ/旅立つ秋
3rd 1975.06.20  COBALT HOUR

3rd 1975.06.20  COBALT HOUR

コバルト・アワー/卒業写真/花紀行/何もきかないで/ルージュの伝言/航海日誌/チャイニーズ・スープ/少しだけ片想い/雨のステイション/アフリカへ行きたい
4th 1976.11.20  The 14th Mo...

4th 1976.11.20  The 14th Moon  (14番目の月)

さざ波/14番目の月/さみしさのゆくえ/朝陽の中で微笑んで/中央フリーウェイ/何もなかったように/天気雨/避暑地の出来事/グッドラック・アンド・グッドバイ/晩夏 (ひとりの季節)

本オリジナルアルバムが荒井由美名義の最後の作品。

荒井由実時代のアルバムからのタイアップ

中央フリーウェイ 荒井由実 ハイファイセット

■トヨタ自動車「ReBORN DRIVE FOR TOHOKU」CMソング

荒井由実 Yumi Arai 卒業写真

■フジテレビ系ドラマ「卒うた」主題歌

第二次ブーム~松任谷由実時代へ

1975年12月にアレンジャー・松任谷正隆と婚約、1976年11月29日に横浜山手教会にて結婚しました。本人は引退する考えでしたが、専業主婦にはなりきれず結婚後の姓に変更して、松任谷由実の名で音楽活動を続行。1978年から1983年はオリジナルアルバムを毎年2枚リリースするなど、ブレッド&バター、松田聖子、小林麻美などに楽曲提供をしながらもハイペースで曲を製作し続けます。「埠頭を渡る風」、「DESTINY」、「恋人がサンタクロース」、「カンナ8号線」、「真珠のピアス」、「ダンデライオン」などはこの頃作られました。また、リゾート地でのコンサートのスタイルをこの時期に確立させます。
1981年6月のシングル「守ってあげたい」が1981年のシングル年間ランキング第10位のヒットとなり、第二次ブームが到来。その年のアルバム『昨晩お会いしましょう』以降のオリジナルアルバムは17枚連続でオリコン1位を獲得、1987年のアルバム『ダイアモンドダストが消えぬまに』以降は9作連続のミリオンセラーを獲得しました。

恋人がサンタクロース

当時人気の高かったスキーを題材にした映画『私をスキーに連れてって』(1987年)の主題歌と挿入曲を一手に担当し、「若者のカリスマ」、「恋愛の教祖」などと呼ばれました。「失恋」についてを歌い、彼女自身がライバルと評する中島みゆきの作風とは一線を画し、「中産階級の手に届く夢」を歌って、バブル景気に沸く時代の波に乗ったユーミンでしたが、1990年代に入ると精神世界や民族的な音楽に傾倒。「満月のフォーチュン」「DAWN PURPLE」「真夏の夜の夢」「春よ、来い」「輪舞曲」などを生み出します。

いかがでしたでしょうか?

63 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【浜田省吾】切なく胸を打つバラードと魂の込められたロックを歌い上げるレジェンド。40周年を迎えてなお愛され続ける彼の歴史とサングラスエピソードを除いて見ましょう

【浜田省吾】切なく胸を打つバラードと魂の込められたロックを歌い上げるレジェンド。40周年を迎えてなお愛され続ける彼の歴史とサングラスエピソードを除いて見ましょう

上京、ソロデビュー、結婚、鬱、サングラス。苦悩と成功の間で迷いながらも40年歌い続けてきた男、浜田省吾。彼に憧れ、影響を受けたアーティストは数多くいます。その切ない歌声に隠された彼の葛藤を、名曲とともにまとめていきます。
cyomo | 26,984 view
【歌謡曲】春の訪れとともに聴きたい!題名に "春" のつく歌謡曲7選

【歌謡曲】春の訪れとともに聴きたい!題名に "春" のつく歌謡曲7選

冬が明けると、毎年のように別れと出会いの季節がやってきます。そんな心が揺れ動く季節に恋しくなるのが「春」を歌った曲。今回は、1970〜1990年代のヒット曲にフォーカスし、春の季節や風物詩を歌った楽曲の中から、題名に "春" のつく人気歌謡曲を7曲ご紹介します。
izaiza347 | 474 view
ユーミン、サザン、キョンキョン…小沢健二(54)が昔のエンタメ界に伝わる「とある迷信」を披露!その内容とは?

ユーミン、サザン、キョンキョン…小沢健二(54)が昔のエンタメ界に伝わる「とある迷信」を披露!その内容とは?

シンガーソングライターの小沢健二(54)がこのたび、自身のツイッターにて昔のエンタメ界で言い伝えられていた「迷信」について投稿し、SNSを中心に大きな話題となっています。
隣人速報 | 399 view
『タレントパワーランキング』が昭和に活躍した歌手のランキングを発表!1位は桑田佳祐!2位は松任谷由実!!

『タレントパワーランキング』が昭和に活躍した歌手のランキングを発表!1位は桑田佳祐!2位は松任谷由実!!

タレントパワーランキングが発表されました。同調査は株式会社アーキテクトが実施する、業界最大規模のタレント(芸能人等有名人)調査結果。それをもとに、各タレントの有するパワーをお届けします!!
竹内まりや、1986オメガトライブ、杏里…DEENが昭和の「シティポップ」の名曲をカバーしたアルバムを発売!!

竹内まりや、1986オメガトライブ、杏里…DEENが昭和の「シティポップ」の名曲をカバーしたアルバムを発売!!

ERJより、70年代から80年代における「シティポップ」の名曲をDEENがカバーしたアルバム『POP IN CITY ~for covers only~』の発売が決定しました。
隣人速報 | 2,964 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト