当時では長めの6年のスパンで2代目にモデルチェンジ
アリストは、当時のトヨタ車では異例のロングライフとなり、誕生から6年後の1997年8月に2代目にフルモデルチェンジします。全体的には初代の雰囲気を残しながらも、2代目は自社で手掛けられ、楕円を多用したデザインになりました。
アリストの象徴ともいえる3000ccツインターボは引き続き搭載され、さらにフロント53:リア47という重量配分を採用して、走行性能が一層高められました。2000年のフルモデルチェンジで5速ATに進化したものの、2004年11月で生産終了しました。
アリストの象徴ともいえる3000ccツインターボは引き続き搭載され、さらにフロント53:リア47という重量配分を採用して、走行性能が一層高められました。2000年のフルモデルチェンジで5速ATに進化したものの、2004年11月で生産終了しました。
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2代目は生産終了から13年以上になりますが、今でも愛好しているユーザーを見かけます。トヨタの高級車ですから、普通に乗っていれば劣化など大してないでしょうし、このようなハイパワーセダンは、少なくとも日本では二度と出てこないでしょう。
私は池袋にあったアムラックスのタイムレンタルで運転したことがありますが、都市部で乗ったということもあるのでしょうが、パワフルさよりも意外とコントロールしやすかった方が印象に残っています。
私は池袋にあったアムラックスのタイムレンタルで運転したことがありますが、都市部で乗ったということもあるのでしょうが、パワフルさよりも意外とコントロールしやすかった方が印象に残っています。
1991年から2004年までのアリストのCMを集めた動画。
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3代目はレクサスブランドの日本初のモデルとして登場
2005年8月から日本でもレクサスブランドがスタートし、その第1弾としてアリストを継承したレクサスGSが発売されました。しかし、ツインターボはなく、V型8気筒4300ccのGS430と、V型6気筒3500ccのGS350がラインナップされました。2006年3月からは、V型6気筒3500ccと組み合わせたハイブリッド仕様も追加され、GS450hの名で販売されました。
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2011年にモデルチェンジをし、現在レクサスGSは4代目になっています。アリストの名は消え、モデルチェンジの度にデザインのレクサスらしさが増していますが、スポーティで自分で運転する上級セダンとしての血脈は、きちんと受け継がれています。
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I.O 2019/11/14 13:49
アリストは、セドリック/グロリア・グランツーリスモに対抗するための高級セダンで、シャシーは同時期に登場したクラウンマジェスタをベースにしており、エンジンは新型直列6気筒・3リッター(2JZ系・1JZ系のボアアップ版)DOHCツインターボとノーマルが用意されました(これが後のクラウンアスリートの原型スタイルに)。
尚・このアリストは刑事貴族3で、代官署の車として使われました。