via pixabay.com
大竹しのぶと明石家さんまは、絵本を読んでイマルと寝かせていた。
大竹しのぶが舞台のように表現豊かに読み聞かせていると、イマルは
「うるさーい」
と怒り出し、さんまも
「感情込め過ぎ」
とダメ出し。
続いてさんまが気合いを入れて面白おかしく話すとイマルは興奮して
「ダァーっ」
大竹しのぶは
「オーバ過ぎ。
寝ないでしょ」
とダメ出しした。
ある日、家に遊びに来ていたジミー大西が絵本を読むことになった。
ジミー大西を顔をみた途端、ベッドの中のイマルはケタケタと笑った。
「いくで」
といってジミー大西が絵本を読み始めると、たどたどしい読み方ながら、どこかユラユラゆれるゴンドラのような優しいリズムがあり、みるみるイマルの目はトロトロになり、気づけば寝息を立てていた。
「イマルちゃん、寝てもうた」
ジミー大西がベッドの向かい側をみると、さんまと大竹しのぶも伏せるように眠っていた。
大竹しのぶが舞台のように表現豊かに読み聞かせていると、イマルは
「うるさーい」
と怒り出し、さんまも
「感情込め過ぎ」
とダメ出し。
続いてさんまが気合いを入れて面白おかしく話すとイマルは興奮して
「ダァーっ」
大竹しのぶは
「オーバ過ぎ。
寝ないでしょ」
とダメ出しした。
ある日、家に遊びに来ていたジミー大西が絵本を読むことになった。
ジミー大西を顔をみた途端、ベッドの中のイマルはケタケタと笑った。
「いくで」
といってジミー大西が絵本を読み始めると、たどたどしい読み方ながら、どこかユラユラゆれるゴンドラのような優しいリズムがあり、みるみるイマルの目はトロトロになり、気づけば寝息を立てていた。
「イマルちゃん、寝てもうた」
ジミー大西がベッドの向かい側をみると、さんまと大竹しのぶも伏せるように眠っていた。
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ジミー大西は、休みになると明石家さんまの家に遊びにいっていた。
ある日、大竹しのぶが朝食をつくっているとジミー大西がやってきて
「コレ、つまらないものだんですけど」
と紙袋に入った大量のジャガイモを渡された。
「なになに、どうしたの。
何かボスに頼み事?」
「ちゃいます」
「ホントかなあ」
2階から寝起きの明石家さんまが下りてくると大竹しのぶは紙袋をみせた。
「久しぶりに来たと思ったら、なに企んどんねん」
そういう明石家さんまにジミー大西は頭をかいて仕事の悩みを打ち明けた。
「ようわからんのです。
なにをしたらエエか」
「アホか。
そんなん、お前、好きなんやったらエエがな」
「好きなことしていいんですか?」
「人間はな、好きなことせな進歩せえへんの」
ここで大竹しのぶが
「でもさ、嫌いなことでも好きになる努力すれば進歩じゃない?」
「それもありや。
でも好きなことしてるときは努力してるなんて意識ないやろ」
「そうだよね」
「そもそも俺は努力いう言葉、嫌いやねん。
辞書から消したいねん。
俺、エエこというたな。
よしっ、メシ食おう」
「はい、いただきましょう。
ほら、ジミーちゃんも」
ある日、大竹しのぶが朝食をつくっているとジミー大西がやってきて
「コレ、つまらないものだんですけど」
と紙袋に入った大量のジャガイモを渡された。
「なになに、どうしたの。
何かボスに頼み事?」
「ちゃいます」
「ホントかなあ」
2階から寝起きの明石家さんまが下りてくると大竹しのぶは紙袋をみせた。
「久しぶりに来たと思ったら、なに企んどんねん」
そういう明石家さんまにジミー大西は頭をかいて仕事の悩みを打ち明けた。
「ようわからんのです。
なにをしたらエエか」
「アホか。
そんなん、お前、好きなんやったらエエがな」
「好きなことしていいんですか?」
「人間はな、好きなことせな進歩せえへんの」
ここで大竹しのぶが
「でもさ、嫌いなことでも好きになる努力すれば進歩じゃない?」
「それもありや。
でも好きなことしてるときは努力してるなんて意識ないやろ」
「そうだよね」
「そもそも俺は努力いう言葉、嫌いやねん。
辞書から消したいねん。
俺、エエこというたな。
よしっ、メシ食おう」
「はい、いただきましょう。
ほら、ジミーちゃんも」
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別の日、ジミー大西は突然やってきて
「引退したいんです」
明石家さんまは、
(1週間もすれば気が変わるだろう)
と思い
「1週間しっかり考えろ」
といって帰した。
そして1週間後、家に来たジミー大西に明石家さんまが確認。
「それでどうすんねん」
「ストリッパーのヒモになります」
それを横からみていた大竹しのぶはいった。
「あなた本当にバカね」
ちなみにあるとき、大竹しのぶが村上ショージのことを思い出せず
「ドゥの人」
といったとき、明石家さんまは
「違う。
(勢いよく、ジェスチャーつきで)ドゥーンや」
と訂正した。
「引退したいんです」
明石家さんまは、
(1週間もすれば気が変わるだろう)
と思い
「1週間しっかり考えろ」
といって帰した。
そして1週間後、家に来たジミー大西に明石家さんまが確認。
「それでどうすんねん」
「ストリッパーのヒモになります」
それを横からみていた大竹しのぶはいった。
「あなた本当にバカね」
ちなみにあるとき、大竹しのぶが村上ショージのことを思い出せず
「ドゥの人」
といったとき、明石家さんまは
「違う。
(勢いよく、ジェスチャーつきで)ドゥーンや」
と訂正した。
【ギャグ】村上ショージ「ドゥーン」
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