聴くだけでテンションアップ!PRIDE初期の選手入場曲
2021年2月18日 更新

聴くだけでテンションアップ!PRIDE初期の選手入場曲

1997年高田延彦 vs. ヒクソン・グレイシーと言う歴史的一線から幕を開けたPRIDE。その後、2000年に入ると全盛期となり、大晦日の風物詩にすらなっていました。そんなPRIDEと言えば、壮絶な殴り合いや巧みな関節技の妙技はもちろんの事、いわゆる「煽り」と言われる入場シーンも見せ場の一つだった。曲を聴くだけでテンションアップ間違いなしのPRIDE初期の選手入場曲を紹介します。今、聴いてもテンション上がりまくりですよ!

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総合格闘技の試合では立ち技主体で勝負するストライカーであり、左ハイキックを武器に多くのKO勝利を挙げた。総合格闘技に適応した最初の本格ストライカーといわれており、ストライカーの弱点であるテイクダウンディフェンスと寝技を身に付けた。ミルコの活躍は総合格闘技界の技術体系を打撃偏重へシフトチェンジしたとも言える。2000年代初頭から2000年代半ば、特に全盛期であったPRIDE時代はヘビー級の打撃系総合格闘家として世界トップクラスの実力を誇り、総合格闘技界の最強ストライカーとして名を轟かせた。PRIDE参戦当初はK-1からの外敵といった悪役、ヒール的な存在であったが、PRIDEでの闘いを重ねていくにつれ、PRIDEのエース桜庭和志と肩を並べるほどの人気選手となり、PRIDEの主役ともいえる存在であった。 エメリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラと並んでPRIDEヘビー級三強と称された。

ヴァンダレン・シルバ入場曲-Darude-Sandstorm

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戦慄の膝小僧と言われたヴァンダレン・シルバのファイティングスタイルは、まさに息をもつかせぬ怒涛の攻撃で、天敵だった桜庭を始め、多くの日本人選手もリングに沈まされた。
そんなシルバの入場曲は、Darude-Sandstorm。砂嵐という題だけあって、トランス調のテンションアゲアゲにある名曲だ。

ヴァンダレイ・シウバPRIDE入場曲 "Darude-Sandstorm" - YouTube

ヴァンダレイ・シウバvs田村潔司 煽りVand選手入場<PRIDE19> - YouTube

ヴァンダレイ・シウバ(Wanderlei Silva、男性、1976年7月3日 - )は、ブラジルの元総合格闘家。パラナ州クリチバ出身。アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス在住。ヴァンジ・ファイトチーム/キングスMMA所属。ブラジリアン柔術黒帯。元PRIDEミドル級王者。
ニックネームは「戦慄の膝小僧」(PRIDE時代の呼称)、「ジ・アックス・マーダラー」(斧を持った人殺し、UFC時代の呼称)。川崎浩市に発掘され1999年のPRIDE初参戦。PRIDE中期の象徴的選手であった桜庭和志を破り一躍スターダムにのし上がると、PRIDE.17におけるミドル級王者決定戦で再び桜庭を破り初代ミドル級王者となる。その後PRIDE GRANDPRIX 2003のトーナメント戦を勝ち抜き、グランプリでもミドル級王者となり、PRIDE参戦以来(無効試合、引き分けを挟んで)17戦無敗、タイトルマッチでも3回連続防衛に成功したことから「PRIDEミドル級絶対王者」と呼ばれていた。その後マーク・ハント戦での敗戦によって連勝が途絶えると、2005年グランプリのヒカルド・アローナ戦で敗北し、ミドル級相手としても無敗記録が途絶えた。その後防衛戦でアローナを下しリベンジを果たすも、2007年にダン・ヘンダーソンを相手にした防衛戦で敗れ、5年以上保持していたミドル級王者から陥落した。PRIDE消滅後は再びUFCを主戦場にして、UFCに在籍した6年間で970万ドル(約12億円)の報酬を稼いだ。

PRIDEのテーマ

最後に番外編。
選手入場曲ではないが、PRIDEのオープニングに流れるテーマ曲。今も、多くのバラエティ番組などで活用されているので、PRIDE知らない世代も聞いたことがある人が多いはず。
聴くと自然にテンションも上がらずを得ない名曲中の名曲との呼び声も高い。
和太鼓とのコラボもカッコ良かった!

PRIDE オープニングテーマ - YouTube

PRIDE opening theme プライド選手紹介曲

PRIDE 男祭り 2004 開幕 - YouTube

PRIDEの大会テーマ曲は高梨康治の作曲による、開会式などで使用される「PRIDE」と、勝利時などで使用される「Victory」の2曲である。「PRIDE」はオフィシャルサイトの大会前の煽り映像にも使用されるなど、2曲はまさにPRIDEを形成する一部であるといえる。また、これらの曲を収録したCDも発売されている(2000年4月26日発売)。フジテレビの中継放送のテーマ曲は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのアルバム「バトル・オブ・ロサンゼルス」収録曲の「ゲリラ・レイディオ(Guerrilla Radio)」であった。2005年12月31日の「PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI-」から「PRIDE feat. Erick Martin」の「THE LAST MAN STANDING」が使用されていた。
以上となります。2015大晦日にはPRIDEの復活版とも言えるRIZINがスタートしましたが、全盛期のPRIDEのように観客のボルテージが噴火寸前のような雰囲気になって欲しいです。
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