思い出の「昭和芸能人伝記マンガ劇場」：第6回、ローラーゲームの女王！「佐々木ヨーコ物語」

ローラーゲームの中心となってブームを牽引していたのが、日本が誇るプロチーム「東京ボンバーズ」その中でも女子選手としてアイドル的人気を博したのが「佐々木ヨーコ」。そんなローラーゲームのアイドルも伝記マンガになっていた！ローラーゲームの女王のコミカライズ版です！

「マンガ佐々木ヨーコ物語」内容紹介

「佐々木ヨーコ物語」扉絵

いきなり冒頭から激しいレース！

ちなみに実況しているのは、当時の人気司会者だった土居まさる。
かなり似ている！

これがローラーゲームの試合ルールだ！

当時の試合の様子(何と日本武道館で行われていた！)と、ローラーゲームに関しての詳しいルール説明の描写から、本作は幕を開ける。正にこの時代、ローラーゲームはボーリングを越える日本の国民的人気ゲームとなっていたのだ！

小学生で車を運転！

子供の頃からスピード狂で活発的な女の子だった佐々木ヨーコ。

学生時代はスポーツ万能！

高校卒業後に美容師学校へ入学するが・・・。

ローラーゲームとの運命の出会い！

小学生の頃から自由とスピードを愛した佐々木ヨーコ。そんな彼女も高校を卒業し美容師学校へと入学するが、どこか満たされない想いを抱えていた。
そんな時、当時大人気だったローラーゲームの日本チーム結成に伴う、練習生募集ポスターと運命の出会いを果たすことに！

大勢の応募者の中から見事選手に！

マンガのセリフによると、応募者は何と800人！

アメリカへ修行の旅に出る二人

アメリカのプロチーム「ロサンゼルス・サンダーバード」の練習生として留学。激しい練習の日々を送ることに。

貧しい暮らしに耐えて夢を追う二人！

プロチームの一員として凱旋帰国！

それから三年、遂に東京ボンバーズ結成！

こうして実に800名を越える応募者の中から選ばれた、佐々木ヨーコとミッキー角田の二人は、昭和44年(1969年)アメリカに向かうことに。
当初は本場アメリカのプロチームである「ロサンゼルス・サンダーバード」で修行を積み、その後彼らは日本に凱旋帰国。

それにしても、日本で東京ボンバーズが結成され、本格的にブームが起こるまで実に３年以上の月日がかかっていたとは！(この間の様々な苦労と経緯については、是非Wikipediaへのリンクからご確認頂ければと思う)
それだけの下積み期間と苦労があればこそ、あれだけの迫力ある試合が毎週繰り広げられたのだ。