女性アーティスト「ACO」 Dragon Ashのミリオンセラー「Grateful Days」での客演が鮮烈だった!
2017年2月1日 更新

女性アーティスト「ACO」 Dragon Ashのミリオンセラー「Grateful Days」での客演が鮮烈だった!

1999年リリースの「Grateful Days」に参加し、存在感を示したACO。1999年はまさにACOの飛躍の年となった。彼女の音楽活動に迫る!

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ACOが在籍した個性派レーベル「キューンミュージック」

1992年4月、SME内の「FITZBEAT」「Trefort」「LIFE/SIZE」「MAJOR FORCE」の4つのレーベルを移行し、「キューン・ソニー・レコード (Ki/oon Sony Records)」が発足。

テクノポップやヒップホップ系のミュージシャンが多く所属していたレーベルが組み合わさった関係上、現在でもソニー内では「個性派レーベル」として位置付けられている。

社名「キューン」(kühn)は、ドイツ語で「大胆な、勇敢な」という形容詞に由来する。
また、創始者の丸山茂雄によると「キューンと勢いよく行くように」ということから名付けられたとも言われている。
ACOの「悦びに咲く花」を手掛けた砂原良徳も在籍

ACOの「悦びに咲く花」を手掛けた砂原良徳も在籍

砂原良徳(すなはら よしのり)は電気グルーヴの元メンバー(1991年から1999年まで)
他の所属アーティストは、宇川直宏やギターウルフ、ゴスペラーズ、電気グルーヴ、チャットモンチー、グループ魂、ユニコーン等実に様々なタイプのアーティストがいる。

ジャンルに縛られないオルタナティブな音楽を得意としたACOにとって、居心地の良い、彼女の音楽をより生かせる環境だったと予想出来る。

名曲揃いの動画集

揺れる体温 - YouTube

1997年12月12日

ACO - 哀愁とバラード Aishuu to ballad [eng subs] - YouTube

1999年1月30日

DJ Krush feat Aco and Twigy Tragicomic - YouTube

2000年6月21日

最近の活動

トリッキー、エイドリアン・シャーウッドといったプロデューサーを迎えた先鋭的な作品を発表。

2013年にリリースされた『TRAD』は、自身の代表曲のセルフ・カヴァーに加え、マッシヴ・アタックのカヴァーや新曲が話題となった。2015年新作『Valentine』をリリース。
近年のACO

近年のACO

2010年代も精力的に活動を続けるACO。
アルバム「Valentine」の一曲「未成年」は、これまでのACOとは違った一面を見ることが出来る。
少し乾いた歌声が魅力で、歌詞もよりストレートになっている。
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