ACOが在籍した個性派レーベル「キューンミュージック」
1992年4月、SME内の「FITZBEAT」「Trefort」「LIFE/SIZE」「MAJOR FORCE」の4つのレーベルを移行し、「キューン・ソニー・レコード (Ki/oon Sony Records)」が発足。
テクノポップやヒップホップ系のミュージシャンが多く所属していたレーベルが組み合わさった関係上、現在でもソニー内では「個性派レーベル」として位置付けられている。
社名「キューン」(kühn)は、ドイツ語で「大胆な、勇敢な」という形容詞に由来する。
また、創始者の丸山茂雄によると「キューンと勢いよく行くように」ということから名付けられたとも言われている。
via girlschannel.net
他の所属アーティストは、宇川直宏やギターウルフ、ゴスペラーズ、電気グルーヴ、チャットモンチー、グループ魂、ユニコーン等実に様々なタイプのアーティストがいる。
ジャンルに縛られないオルタナティブな音楽を得意としたACOにとって、居心地の良い、彼女の音楽をより生かせる環境だったと予想出来る。
ジャンルに縛られないオルタナティブな音楽を得意としたACOにとって、居心地の良い、彼女の音楽をより生かせる環境だったと予想出来る。
名曲揃いの動画集
揺れる体温 - YouTube
1997年12月12日
via www.youtube.com
ACO - 哀愁とバラード Aishuu to ballad [eng subs] - YouTube
1999年1月30日
via www.youtube.com
DJ Krush feat Aco and Twigy Tragicomic - YouTube
2000年6月21日
via www.youtube.com
最近の活動
トリッキー、エイドリアン・シャーウッドといったプロデューサーを迎えた先鋭的な作品を発表。
2013年にリリースされた『TRAD』は、自身の代表曲のセルフ・カヴァーに加え、マッシヴ・アタックのカヴァーや新曲が話題となった。2015年新作『Valentine』をリリース。
2010年代も精力的に活動を続けるACO。
アルバム「Valentine」の一曲「未成年」は、これまでのACOとは違った一面を見ることが出来る。
少し乾いた歌声が魅力で、歌詞もよりストレートになっている。
アルバム「Valentine」の一曲「未成年」は、これまでのACOとは違った一面を見ることが出来る。
少し乾いた歌声が魅力で、歌詞もよりストレートになっている。