とはいえ、チューリップも当時はアイドル的な捉えられ方をしていました。その方向でないと売れないという大人の事情があったのでしょうね。ミュージック・ビジネスはキビシイ!が、確かにメンバーはカワイイです。女の子のようというか、まぁ、やっぱりアイドル顔ですよね。
チューリップ 心の旅 1972
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両A面という扱いだったのでしょうが、カップリングの「夢中さ君に」が、「心の旅」に負けず劣らず素晴らしい曲なんです。ライブでは最後に必ず演奏されていた代表曲のひとつです。
6位 神田川
フォークソング・ブームといえば、この曲を思い浮かべる人は少なくないのではないでしょうか?!第6位、かぐや姫の「神田川」です。売上枚数、58.0万 。
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フォークソングといえば、四畳半一間という貧しい印象を植え付けることになった名曲といえます。まぁ、ビジュアル的にはアイドルとは言い難い風貌ではありますが、アイドル的な人気を獲得しました。
かぐや姫 - 神田川
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かぐや姫は、この後「赤ちょうちん」「妹」と昭和の匂いをどっぷり含んだ楽曲を連続して大ヒットさせています。
5位 危険なふたり
「神田川」に比べ第5位となった沢田研二の「危険なふたり」のなんと垢抜けたことでしょう!売上枚数は61.9万枚です。
作詞を担当した安井かずみがフォークソング・ブームを嫌悪したというエビソードも納得ですね。
作詞を担当した安井かずみがフォークソング・ブームを嫌悪したというエビソードも納得ですね。
ザ・タイガース、PYGとバンドを経てソロ活動に入る沢田研二ですが、まぁ、この時期のカッコイイこと。女性でなくとも惚れ惚れしてしまうカッコよさ!まさに元祖ビジュアル系ですね。
【HD】 沢田研二 危険なふたり 1973
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沢田研二がソロとなってから6枚目のシングルで、初めてオリコン1位となった曲です。この曲によってソロ活動が軌道に乗り、その後紆余曲折あったとはいえ、今日に至るまで不動の人気を獲得するきっかけとなった曲ですね。
4位 喝采
近年も再評価されている ちあきなおみ。素晴らしい歌手ということは疑いようのないことではありますが、1992年以降活動を停止しているのにもかかわらず何度も何度も再評価されているんです。これはちょっとスゴイことです。その ちあきなおみ の「喝采」が売上枚数62.7万枚で、第4位です。
早々に芸能活動を止めてしまったことで、ちあきなおみ と言えば、コロッケのモノマネの方が印象深くなってしまっている今日この頃。
モノマネは面白おかしくデフォルメされてるわけで、改めて観てみるとキレイですね。ちあきなおみ。
モノマネは面白おかしくデフォルメされてるわけで、改めて観てみるとキレイですね。ちあきなおみ。