文化祭での出来事を知って久吉を刺殺しようとするが失敗し、逆に久吉やヤクザたちに報復として、その場で輪姦されてしまう。久吉の死後、莫大な遺産を受け取るが昔と変わらずOLを続けている。
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利彦とノヒラは久吉殺害を計画し、軽い気持ちで爆弾を作り始めた。久吉が真理を本格的に狙い始めたことを知り、利彦は久吉の車に爆弾を仕掛けた。爆弾自体の威力は大したことなかったが、元々心臓が悪かった久吉はショックで死亡。
金春親父による「金、力、女」などの追い込み方がトラウマものです。
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『天人唐草』 毒親。サイコなオープニング(冒頭)=壊れて発狂エンド「きえーーっ」。少女漫画史上最強クラスの超絶オープニング&バッドエンド。
山岸凉子の代表的な短編作品『天人唐草』 毒親に人格・人生を支配されてしまった娘は発狂してはじめて、自己を開放できた・・・。超絶バッドエンド。
「サイコなオープニング=バッドエンド」という倒置構成なので、物語は、なぜオープニングのような姿に響子がなってしまったのかを説明する回想シーンとして展開される構成となっている。
厳格で男尊女卑の父に「女とはこうあるもの」と育てられた(洗脳された)女性の悲劇。
父親に従順なだけの母親が何のフォローもできなかった責任も重い。
親が施す教育や躾、家庭での在り方が子供にとっていかに大きく、大切なものかよく分かる。
主人公は痛みから逃げていたのではなく、そんな発想さえ浮かばぬように萎縮し怯えていたのだ。毒父に抑圧されて気付く力すら奪われてしまった。
強烈な作品。狂気による解放という結末は、掲載当時の読者である少女たちの心を激しくえぐった。
厳格で男尊女卑の父に「女とはこうあるもの」と育てられた(洗脳された)女性の悲劇。
父親に従順なだけの母親が何のフォローもできなかった責任も重い。
親が施す教育や躾、家庭での在り方が子供にとっていかに大きく、大切なものかよく分かる。
主人公は痛みから逃げていたのではなく、そんな発想さえ浮かばぬように萎縮し怯えていたのだ。毒父に抑圧されて気付く力すら奪われてしまった。
強烈な作品。狂気による解放という結末は、掲載当時の読者である少女たちの心を激しくえぐった。
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『天人唐草』(てんにんからくさ)は、山岸凉子による日本の漫画。『週刊少女コミック』(小学館)に1979年に掲載された。山岸の代表的な短編作品の一つで、たびたび作品集の表題作になっている。
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毒親に人格・人生を支配されてしまった娘は発狂してはじめて、自己を開放できた・・・。超絶バッドエンド。
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2008年から自己愛の強い母親とそれに苦しむ子供の問題に関する書籍が増え、日本では2015年時点で毒親という言葉は一種のブームになっており、ひどい親によって被害を受け苦労した体験を語ったという本・漫画等が毒親本・毒親ものと呼ばれるジャンルを形成している。
響子を抑圧して歪ませた父親。男尊女卑で世間体と体面を重んじる小心者のバカ親父のせいで自我を抑圧されたまま育った岡村響子
道徳や正論を楯にとって価値観を押し付けてくるバカ親父。この親父のような善人ずらした悪党ほど性質が悪いものはない。最近増えましたね。こういう外道が。
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同僚男性・佐藤に心配され自宅まで送られることになり、彼から「君は他人の目や評価を気にし過ぎている」と指摘される。
それは彼女にとって大事な一瞬だったが、軽薄な雰囲気のある佐藤に対する「ああいった若者は好かん」という出迎えた父の言葉が、佐藤の指摘を響子の中で軽いものへと変えてしまう。
子供に偉そうなことを言っておいて、自分は愛人を作って好き勝手やっていた外道親父。
派手な外見で、響子の母や響子とは正反対のタイプの女性であったことから、響子はショックを受ける。
父親に洗脳された「女とはこうあるもの」という虚像は崩壊していく。
父親に洗脳された「女とはこうあるもの」という虚像は崩壊していく。
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そんな中、響子の母が他界する。父は家事が出来ないこともあり、響子は仕事を辞めて家庭に入り「家事手伝い」になる。面倒な人間関係のない生活に「この方がずっと楽だ」と響子は安堵する。
結婚適齢期を迎えた響子は見合いを何度かするが、「女性は控えめでいることが美徳」と考えている響子は受け身な対応ばかりしてしまい、相手の男性から呆れられて破談となり、父から「お前はおとなしすぎる」と叱られる。
その後、家事手伝いとして平凡に暮らしていた響子の元に、父が倒れたという報が入る。響子は慌てて駆けつけるが、すでに父は他界していた。
帰りの夜道で男に暴行されてしまう響子。最悪のバッドエンドへ向かってまっしぐらな鬱展開。
最悪なバッドエンドの一片を冒頭ですでに見せているので、読者は心の準備はできている。
そういう意味で読者思いのバッドエンド展開です。
そういう意味で読者思いのバッドエンド展開です。
全てが終わった後で「わかってくれる わかってくれるわ きっと…あの人は…」と響子はひとりきりでつぶやく。
「あの人」とは誰のことなのか?作中で明言されていない。私は神様じゃないかと。もしくは同僚男性・佐藤ではないかな。
天人唐草の衝撃的なオープニング(冒頭)であり終幕のバッドエンド:羽田空港に、金髪・フリルのドレス姿で「きえーーっ」と奇声を上げる一人の女性の姿があった。
周囲が驚き、あるいは非難がましく見てきても、響子は意に介さず歩き続ける。
他人の視線や評価はまったく気にならない=100%自己開放しすぎる=人間としてはやりすぎ=狂人の世界へ
他人の視線や評価はまったく気にならない=100%自己開放しすぎる=人間としてはやりすぎ=狂人の世界へ
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