スタジオ盤とライヴ盤をカップリングした2枚組という画期的なスタイルで発表されながら、見事全米1位を獲得した3作目。代表曲「ホワイト・ルーム」、クラプトンが歌う「クロスロード」他、メンバー個々の超絶技巧が奇跡のアンサンブルに昇華した名盤中の名盤
・グッバイ・クリーム - Goodbye(1969年)
via www.hmv.co.jp
いずれも歴史に名を残す素晴らしいアルバムですが、ファースト・アルバムの「フレッシュ・クリーム」はブルースのカバー曲が多く、オリジナリティという部分では物足りないものがあります。ラスト・アルバムの「グッバイ・クリーム」は解散間際でメンバーの状態もあまり良いものではなかったのでしょう、散漫な感じがしないでもありません。
その点、2枚目の「カラフル・クリーム 」と3枚目の「クリームの素晴らしき世界」は文句のつけようがありません。
特に「クリームの素晴らしき世界」の出来は素晴らしく、クリームの全てがここにあるといっても過言ではありません。クリームに限らず、ロック全体で見ても文句なしに名盤といえます。
全米1位を獲得したこのアルバムは、初めてプラチナディスクを獲得した2枚組アルバムとしても知られています。
収録されている代表曲としては「ホワイト・ルーム」でしょう。
その点、2枚目の「カラフル・クリーム 」と3枚目の「クリームの素晴らしき世界」は文句のつけようがありません。
特に「クリームの素晴らしき世界」の出来は素晴らしく、クリームの全てがここにあるといっても過言ではありません。クリームに限らず、ロック全体で見ても文句なしに名盤といえます。
全米1位を獲得したこのアルバムは、初めてプラチナディスクを獲得した2枚組アルバムとしても知られています。
収録されている代表曲としては「ホワイト・ルーム」でしょう。
Cream - " Whiteroom" LIVE
via www.youtube.com
その後
しかし、やはりと言うべきか、ジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーの仲がこじれて、バンドは1968年11月に解散し、ラストアルバムの「グッバイ・クリーム」は解散後の1969年2月にリリースされています。
それでもアルバム同様、シングル・カットされた「バッジ」もヒットしています。
それでもアルバム同様、シングル・カットされた「バッジ」もヒットしています。
Cream - Badge
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解散後、クラプトンは以前から一緒にやりたかったスティーヴ・ウィンウッドを誘い、ジンジャー・ベイカーと直ぐにブラインド・フェイスを結成します。
一方のジャック・ブルースは、様々なソロワークで成功をおさめた後、1969年にはアルバム「ソングス・フォー・ア・テイラー」をリリース。全英6位のヒットを記録するなど成功を収めました。
一方のジャック・ブルースは、様々なソロワークで成功をおさめた後、1969年にはアルバム「ソングス・フォー・ア・テイラー」をリリース。全英6位のヒットを記録するなど成功を収めました。