「You Cannot Be Serious!」
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敗れたマッケンローは、2ヵ月後の全米オープンの決勝戦、1年後(1981年)のウィンブルドンの決勝戦で、いずれもボルグに勝って、(全米は2度、目、全英は初の)優勝を果たした。
その(1981年の)ウィンブルドンの1回戦で、マッケンローは、トム・ガリクソンと対戦。
センターライン上に決めたはずのサーブをエドワード・ジェイムズ主審に「フォールト」と宣告されたマッケンローは、怒り、
「You Cannot Be Serious!
(まさか本気でいってないよな、真面目にやれ!)」
と声を張り上げた。
「オンラインだろ。
チョークが舞い上がったじゃないか!」
とミスを指摘された上
「最低な奴」
と罵られたエドワード・ジェイムズ主審は、「バッドマナー」で罰金のペナルティを与えた。
しかしマッケンローは、かけつけた大会レフリーに、
「最低な奴だから最低な奴だといったんだ」
とバッドな言葉を連呼した。
その(1981年の)ウィンブルドンの1回戦で、マッケンローは、トム・ガリクソンと対戦。
センターライン上に決めたはずのサーブをエドワード・ジェイムズ主審に「フォールト」と宣告されたマッケンローは、怒り、
「You Cannot Be Serious!
(まさか本気でいってないよな、真面目にやれ!)」
と声を張り上げた。
「オンラインだろ。
チョークが舞い上がったじゃないか!」
とミスを指摘された上
「最低な奴」
と罵られたエドワード・ジェイムズ主審は、「バッドマナー」で罰金のペナルティを与えた。
しかしマッケンローは、かけつけた大会レフリーに、
「最低な奴だから最低な奴だといったんだ」
とバッドな言葉を連呼した。
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試合後の記者会見が開かれたが、会見前から会見場には、マッケンローの行為に対して批判的なイギリスメディアとマッケンローの母国、アメリカメディアの間で険悪な雰囲気が漂っていた。
そんな中、イギリス人記者のナイジェル・クラーク(Nigel Clarke)が、マッケンローにガールフレンドについて質問。
「テメエの知ったことか、クソッ」
とマッケンローは罵声を浴びせ退席。
それをきっかけに記者同士で乱闘が始まり、ナイジェル・クラークはアメリカ人記者のチャーリー・スタイナー(Charlie Steiner)にタックルした。
「いすの上に立って下の連中をパンチするぐらいの冷静さは持ち合わせていた」
(ナイジェル・クラーク)
試合に負けたトム・ガリクソンは
「みんなが(マッケンローを)恐れてるんだ。
もし120位ぐらいの選手が同じことをしたら失格だっただろう」
とコメント。
そんな中、イギリス人記者のナイジェル・クラーク(Nigel Clarke)が、マッケンローにガールフレンドについて質問。
「テメエの知ったことか、クソッ」
とマッケンローは罵声を浴びせ退席。
それをきっかけに記者同士で乱闘が始まり、ナイジェル・クラークはアメリカ人記者のチャーリー・スタイナー(Charlie Steiner)にタックルした。
「いすの上に立って下の連中をパンチするぐらいの冷静さは持ち合わせていた」
(ナイジェル・クラーク)
試合に負けたトム・ガリクソンは
「みんなが(マッケンローを)恐れてるんだ。
もし120位ぐらいの選手が同じことをしたら失格だっただろう」
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失格にならなかったマッケンローは、勝ち進み、決勝戦で昨年、敗れたボルグを破ってウィンブルドン初優勝。
そのときTVアナウンサーは
「最も憎まれたアメリカの若者が勝つとは歴史の最大の皮肉だ」
と実況。
優勝賞金の約1/3、14750ドルの罰金を科されたマッケンローは、優勝者スピーチと大会終了後のパーティーを拒否。
ウィンブルドンの主催者であるオールイングランド・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club)は、これまで優勝者に贈ってきた名誉会員資格を見送った。
こうしてマッケンローは、ウィンブルドン104年の歴史と伝統の中で最も歓迎されないチャンピオンとなった。
既存勢力から非難の対象となり、同時に、古くさい慣習が残るテニスが健全なメジャースポーツになるための道しるべともなった。
「大切な事は、負けるたびに教訓を得ること。
人生は1つの学習過程なんだから、自分にとって何がベストかそこから学び取ろうとしなきゃ。
いいかい、壁に 向かって頭を打ちつけているだけじゃ、人生楽しくないよ。
僕の心の奥に、いつも僕にはまだ何か可能性が残っている。
それを試さずにやめるのは卑怯じゃないか。
自分自身を騙しているという気持ちがあったんだ」
(ジョン・マッケンロー)
そのときTVアナウンサーは
「最も憎まれたアメリカの若者が勝つとは歴史の最大の皮肉だ」
と実況。
優勝賞金の約1/3、14750ドルの罰金を科されたマッケンローは、優勝者スピーチと大会終了後のパーティーを拒否。
ウィンブルドンの主催者であるオールイングランド・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club)は、これまで優勝者に贈ってきた名誉会員資格を見送った。
こうしてマッケンローは、ウィンブルドン104年の歴史と伝統の中で最も歓迎されないチャンピオンとなった。
既存勢力から非難の対象となり、同時に、古くさい慣習が残るテニスが健全なメジャースポーツになるための道しるべともなった。
「大切な事は、負けるたびに教訓を得ること。
人生は1つの学習過程なんだから、自分にとって何がベストかそこから学び取ろうとしなきゃ。
いいかい、壁に 向かって頭を打ちつけているだけじゃ、人生楽しくないよ。
僕の心の奥に、いつも僕にはまだ何か可能性が残っている。
それを試さずにやめるのは卑怯じゃないか。
自分自身を騙しているという気持ちがあったんだ」
(ジョン・マッケンロー)
【なつかCM】アセス(マッケンロー・テイタムオニール)佐藤製薬①
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