John Denver
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ジョン・デンバーのミュージシャンとしてのキャリアは大学中退後の1965年にフォーク・グループのチャド・ミッチェル・トリオに参加したことから始まります。そしてチャド・ミッチェル・トリオを脱退した1966年に自主制作としてアルバム「John Denver Sings」を発表し、ソロ・キャリアが始まります。
特筆すべき点は、1967年にピーター・ポール&マリーが歌い全米第1位となるジョン・デンバー作詞・作曲の「悲しみのジェット・プレーン」が既に収録されていることでしょう。
特筆すべき点は、1967年にピーター・ポール&マリーが歌い全米第1位となるジョン・デンバー作詞・作曲の「悲しみのジェット・プレーン」が既に収録されていることでしょう。
John Denver - Leaving on a Jet Plane
悲しみのジェット・プレーン
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Rhymes & Reasons
一般には1969年に発売された「ライムズ・アンド・リーズンズ」がジョン・デンバーのファースト・アルバムとされています。1966年の自主制作アルバムの中で発表された「悲しみのジェット・プレーン」は、タイトルが「Babe, I Hate To Go」となっており、本作で「悲しみのジェット・プレーン」として発表しています。
アルバムのプロデューサーは、ピーター・ポール&マリーと同じくミルト・オクンが担当しています。
アルバムのプロデューサーは、ピーター・ポール&マリーと同じくミルト・オクンが担当しています。
ライムズ・アンド・リーズンズ
1969年リリース
【収録曲】
1. ラヴ・オブ・ザ・コモン・ピープル
2. 他の蝶を捕えよう
3. デイドリーム
4. スピロ・アグニューのバラード
5. サーカス
6. ホエン・アイム・シックスティーフォー
7. リチャード・ニクソンの物語
8. ライムズ・アンド・リーズンズ
9. 黄色い猫
10. 悲しみのジェット・プレーン
11. マイ・ハート
12. マイ・オールド・マン
13. 自由な感じ
14. 人生の最初の休息日
【収録曲】
1. ラヴ・オブ・ザ・コモン・ピープル
2. 他の蝶を捕えよう
3. デイドリーム
4. スピロ・アグニューのバラード
5. サーカス
6. ホエン・アイム・シックスティーフォー
7. リチャード・ニクソンの物語
8. ライムズ・アンド・リーズンズ
9. 黄色い猫
10. 悲しみのジェット・プレーン
11. マイ・ハート
12. マイ・オールド・マン
13. 自由な感じ
14. 人生の最初の休息日
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ミッチェル・トリオを辞めてソロ・デビューした69年作が世界初CD化。初発売時にはヒットしなかったようだが,さわやかでちょっと哀しげな良い曲がたくさん。いろんな楽器を配したアレンジもとてもいい。政治家を揶揄した曲がジョン・ケージ流の辛辣さ。
Poems, Prayers & Promises
セカンド・アルバム「明日への希望」を1970年に発表するジョン・デンバーですが、ジョン・デンバーは多作です。
当初は大きなヒットにはならなかったものの質の高いアルバムを年に2~3枚発表しています。70年代を代表するミュージシャンの1人とはいえ発表した作品の質と量には驚くほかありません。
1970年ももう1枚サードアルバム「この自然は誰のもの」を発表しています。
明けて1971年には、先ず「Mary / Mary Travers」を発表します。このアルバムからは全米56位まであがったヒット曲「Follow Me」が収録されています。
当初は大きなヒットにはならなかったものの質の高いアルバムを年に2~3枚発表しています。70年代を代表するミュージシャンの1人とはいえ発表した作品の質と量には驚くほかありません。
1970年ももう1枚サードアルバム「この自然は誰のもの」を発表しています。
明けて1971年には、先ず「Mary / Mary Travers」を発表します。このアルバムからは全米56位まであがったヒット曲「Follow Me」が収録されています。
Follow me - John Denver
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1971年に、続いて発表されたアルバム「詩と祈りと誓い」。ヒットに恵まれずレコード契約も切れようとしていた矢先に発売された本作からは、ジョン・デンバーを代表する「故郷へ帰りたい」が全米第2位となる大ヒットを記録しています。
詩と祈りと誓い
1971年リリース
【収録曲】
1. 詩と祈りと誓い
2. レット・イット・ビー
3. マイ・スウィート・レディ
4. 木彫りのインディアン
5. ジャンク
6. ゴスペル・チェンジス
7. 故郷へかえりたい
8. 彼はコロラドにいるだろう
9. 太陽を背にうけて
10. アラウンド・アンド・アラウンド
11. ファイヤー・アンド・レイン
12. ザ・ボックス
【収録曲】
1. 詩と祈りと誓い
2. レット・イット・ビー
3. マイ・スウィート・レディ
4. 木彫りのインディアン
5. ジャンク
6. ゴスペル・チェンジス
7. 故郷へかえりたい
8. 彼はコロラドにいるだろう
9. 太陽を背にうけて
10. アラウンド・アンド・アラウンド
11. ファイヤー・アンド・レイン
12. ザ・ボックス
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素晴らしいの一語です。LET IT BE も FIRE AND RAIN も私の好きなカバー曲です。もちろん故郷に帰りたい、SUNSHINE ON MY SHOULDERS は珠玉の2曲です。
John Denver - Take Me Home, Country Roads
故郷へかえりたい
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更に1973年に「太陽を背にうけて」がシングル・カットされ全米第1位となっています!
これは、なんとも素晴らしい曲ですね。ジョン・デンバーをしらなくとも、「太陽を背にうけて」というタイトルをしらなくとも、聞き覚えがある人は多いのではないでしょうか?!
一度耳にすると離れなくなる優しく美しいメロディです。
「太陽を背にうけて」は、Dick Kniss と Mike Taylor との共同作品ですが、ジョン・デンバー曰く「この曲は、自分のライフスタイルを表現した」作品だそうです。
これは、なんとも素晴らしい曲ですね。ジョン・デンバーをしらなくとも、「太陽を背にうけて」というタイトルをしらなくとも、聞き覚えがある人は多いのではないでしょうか?!
一度耳にすると離れなくなる優しく美しいメロディです。
「太陽を背にうけて」は、Dick Kniss と Mike Taylor との共同作品ですが、ジョン・デンバー曰く「この曲は、自分のライフスタイルを表現した」作品だそうです。
John Denver....Sunshine On My Shoulders !!!
太陽を背にうけて
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「故郷へかえりたい」と「太陽を背にうけて」を含む「詩と祈りと誓い」は、ジョン・デンバーの代表作といってよいかと思います。
本作でジョン・デンバーは、音楽史に名を刻んだと言ってもよいでしょう。
大ヒット・アルバムを出しておきながら、1971年には驚くことにもう一枚「友への誓い」というアルバムを発表しています。
本作でジョン・デンバーは、音楽史に名を刻んだと言ってもよいでしょう。
大ヒット・アルバムを出しておきながら、1971年には驚くことにもう一枚「友への誓い」というアルバムを発表しています。
Rocky Mountain High
前年にロッキーの麓、コロラド州アスペンに新居を構えたジョン・デンバーですが、1972年に発表されたアルバム「ロッキー・マウンテン・ハイ」はまさにそのタイトルのイメージどおりの作品となっています。ジョン・デンバー=大自然のイメージを決定づけたアルバムであり、前作と並び代表作といえます。
生誕:1943年12月31日
出身地:アメリカ合衆国
ニューメキシコ州ロズウェル
死没:1997年10月12日(満53歳没)