DD51はこの機関車です。
via ja.wikipedia.org
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DD51の概要
DD51形ディーゼル機関車(DD51がたディーゼルきかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)によって1962年(昭和37年)から1978年(昭和53年)にかけて製造されたディーゼル機関車である。
来年2018年で、一番新しい車両も製造40年を迎える古豪なんですね。
なんと言ってもDD51の魅力は重連運転
2両以上の機関車をつなげて運行することを、「重連」と言います。
目的は
牽引力を増加させる
急勾配区間の走行
冗長化による信頼性向上
機関車の回送(機関車は無動力で牽引されるのみであることも多い)
その他(行事や観光列車の見世物として、瀬戸大橋などの荷重試験として)
のために行われる。
単機に比べて、旅客列車では主にスピードアップのために、貨物列車では1編成で多くの荷物を運ぶために牽引力を増加させるために行われます。
寝台列車の廃止により、旅客けん引はまれに。
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旅客列車けん引の最後の活躍の場は、北海道の函館ー札幌間でした。
しかし、2015年に北海道新幹線が開業の際、寝台特急「北斗星」号と、最後の定期急行「はまなす」号が廃止され、旅客列車としての定期運用は姿を消しました。
臨時列車としての運用は今後もあるかもしれませんが、その際もDD51よりは、貨物機ではありますが、後継機のDF200が務める可能性もあると思われます。
しかし、2015年に北海道新幹線が開業の際、寝台特急「北斗星」号と、最後の定期急行「はまなす」号が廃止され、旅客列車としての定期運用は姿を消しました。
臨時列車としての運用は今後もあるかもしれませんが、その際もDD51よりは、貨物機ではありますが、後継機のDF200が務める可能性もあると思われます。
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幹線における電化区間の割合が低い北海道においては、無煙化以降の貨物輸送は電化・非電化区間の別なくDD51形ディーゼル機関車を主力としてきた。JR移行後の輸送量増大や貨物列車の高速化に対し、DD51形の出力不足で恒常的に重連での運用を要したことに加え、北海道の厳しい気候風土による車両の老朽化も顕在化してきた。これを受け、重連運転の解消と老朽車両の置換えを目的として1992年に開発されたのがDF200形である。
JR貨物の公募により"ECO-POWER RED BEAR"(エコパワーレッドベア)という愛称がつけられ、車体側面にロゴが描かれている。1994年鉄道友の会ローレル賞(第34回)受賞。
ファンからは、「レッドベア」と呼ばれています。北海道にいるクマさんのイメージですね。
DF200は単機で、DD51重連の力を出すことができるので便利です。
DF200は単機で、DD51重連の力を出すことができるので便利です。
DF200はなぜ本州以南に導入されないのか?その理由 Mr.Tetsuoの鉄道の話題と趣味日誌/ウェブリブログ
Mr.Tetsuoの鉄道の話題と趣味日誌のDF200はなぜ本州以南に導入されないのか?その理由に関する詳細記事。(Powered by BIGLOBEウェブリブログ)
DF200について詳しくはこちらを。以下、こちらのブログを参照させていただきました。
北海道という貨物列車に求められる特殊事情。
北海道の貨物列車は、恵みの大地北海道で生産された農作物を、東京など本州に運搬する目的が大きいです。
また、北海道は面積が広大で、高速道路の整備もまだ追いついていません。
そのため、大量輸送に適した鉄道貨物が、非常に重要な交通手段になっています。
貨物列車を優先するあまり、せっかくの北海道新幹線のスピードを、青函トンネル内では遅くしているほどです。
また、北海道は面積が広大で、高速道路の整備もまだ追いついていません。
そのため、大量輸送に適した鉄道貨物が、非常に重要な交通手段になっています。
貨物列車を優先するあまり、せっかくの北海道新幹線のスピードを、青函トンネル内では遅くしているほどです。