魔女界の女王様
魔女界を取り仕切る女王様。魔女名は第6期6巻の時点で不明。人間界の暦で1899年に即位。いつも素顔をベールで隠している。
魔女見習いをやめる羽目になったどれみ達が再び(三度)見習いに戻れるよう策を弄するかと思えば、魔女界ハワイアンセンターのお風呂で歌っていたりと、結構お茶目な一面もある。
ことあるごとにどれみ達に「例のもの」を授けている。女王となる前は、美空町のMAHO堂のオーナーであった。どれみ達のために超法規的措置をとるなど、粋な一面も見せる。魔女ガエルの呪いの解呪後、次期女王候補としてハナちゃんを推薦することを発表した。
ゆき先生は女王様の人間界での姿である。
魔女見習いをやめる羽目になったどれみ達が再び(三度)見習いに戻れるよう策を弄するかと思えば、魔女界ハワイアンセンターのお風呂で歌っていたりと、結構お茶目な一面もある。
ことあるごとにどれみ達に「例のもの」を授けている。女王となる前は、美空町のMAHO堂のオーナーであった。どれみ達のために超法規的措置をとるなど、粋な一面も見せる。魔女ガエルの呪いの解呪後、次期女王候補としてハナちゃんを推薦することを発表した。
ゆき先生は女王様の人間界での姿である。
マジョリン
現女王のお付きの魔女。女王に忠誠を尽くし、常に女王のことを考えて行動している。女王の意を受けて馬車の馭者や魔法使い界への密偵、どれみ達への伝令などを務めたりしている。
また、馬車の馬の世話も彼女が担当している。パオちゃんの世話も一時担当していた。いつもポーカーフェイス。
箒の乗り方は横座り。第3期最終話では、呪いの森につながる門前に立ちはだかり、単身森へ向かおうとする女王様を抗命してまで止めようとしたが、後を追って来た元老院魔女達の同伴の申し出を女王様が受け入れ、マジョハートの要請で道を開けている。
また、馬車の馬の世話も彼女が担当している。パオちゃんの世話も一時担当していた。いつもポーカーフェイス。
箒の乗り方は横座り。第3期最終話では、呪いの森につながる門前に立ちはだかり、単身森へ向かおうとする女王様を抗命してまで止めようとしたが、後を追って来た元老院魔女達の同伴の申し出を女王様が受け入れ、マジョハートの要請で道を開けている。
おジャ魔女どれみ#
『おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)』 春風どれみ 小学4年生(2000年)
愛情をテーマにした作品。 2000年2月6日から2001年1月28日にかけて全49話が放送され、2000年7月8日に劇場版1作品が公開された。
先々代の女王様など、後のシリーズの世界を広げる要素が次々と登場した。また、MAHO堂が花屋になったことから、作中に花言葉が多数登場した。次回予告の決めゼリフは「ドキドキ! ワクワク! クルクルまーわれ!」。オープニングアニメーションの変更は第24話から、アイキャッチの変更は第3話と第8話のマイナーチェンジの後第29話から行われた。第1話のみ次回予告BGMが「おジャ魔女はココにいる」のカラオケバージョンである。2002年度東京アニメアワード優秀作品賞受賞。
魔女はバラの木から生まれるのだが、100年に一度、とてつもない魔力をもった魔女の赤ちゃんを産むという「ウィッチー・クイーン・ローズ」の開花が間近に迫っていた。どれみたちが小学3年生の終業式の日、何も言わずにどれみたちの妖精などと一緒に魔女界の「魔女ガエルの村」に旅立っていったマジョリカに忘れ物を届けに行く途中、そのウィッチー・クイーン・ローズから魔女の赤ちゃんが生まれるところに居合わせたことから、1年間その赤ちゃんのママとなることを義務づけられてしまう。
小学4年生に進級したどれみたちは、新たに仲間となった瀬川おんぷとともに再び魔女見習いに戻って、その魔女の赤ちゃん・ハナちゃんを1年間育てることになる。無事に育てることができたならば、以前没収した水晶玉を返すことを女王様は約束した。どれみたちはなるべく魔法を使わずに、自分たちの力でハナちゃんを育てようと決心するが、慣れない子育てに戸惑うばかり。また落第すれば親権を剥奪されてしまうという魔女界の医者マジョハートによる検診を乗り越えながら、次第に一人前の母親として成長していく。
中盤からはハナちゃんを誘拐して魔女界から領土を取り返そうとする魔法使いたちが登場する。ハナちゃんを守るために新たな力を授かったどれみたちは、ハナちゃんを無事1年間育て上げるとともに魔法使い界と魔女界の戦争も回避させ、再び魔女になれることとなった。
しかしハナちゃんの魔力、そして、どれみたちとハナちゃんによって人間界と魔女界が再びつながりを持つことを恐れる先々代の女王様(の幻影)がハナちゃんに呪いをかけてしまった。その呪いからハナちゃんを救うため、どれみたち4人は呪いの森に入り、魔女としての力を使い切って千年の眠りにつくのと引き換えにハナちゃんの命を助ける。どれみたちの優しさと犠牲的精神に心を乱された先々代の女王様(の幻影)は姿を消す。そして、ママたちを慕うハナちゃんの必死の叫びが呪いを打ち破り、どれみ達は目覚める。
先々代の女王様など、後のシリーズの世界を広げる要素が次々と登場した。また、MAHO堂が花屋になったことから、作中に花言葉が多数登場した。次回予告の決めゼリフは「ドキドキ! ワクワク! クルクルまーわれ!」。オープニングアニメーションの変更は第24話から、アイキャッチの変更は第3話と第8話のマイナーチェンジの後第29話から行われた。第1話のみ次回予告BGMが「おジャ魔女はココにいる」のカラオケバージョンである。2002年度東京アニメアワード優秀作品賞受賞。
魔女はバラの木から生まれるのだが、100年に一度、とてつもない魔力をもった魔女の赤ちゃんを産むという「ウィッチー・クイーン・ローズ」の開花が間近に迫っていた。どれみたちが小学3年生の終業式の日、何も言わずにどれみたちの妖精などと一緒に魔女界の「魔女ガエルの村」に旅立っていったマジョリカに忘れ物を届けに行く途中、そのウィッチー・クイーン・ローズから魔女の赤ちゃんが生まれるところに居合わせたことから、1年間その赤ちゃんのママとなることを義務づけられてしまう。
小学4年生に進級したどれみたちは、新たに仲間となった瀬川おんぷとともに再び魔女見習いに戻って、その魔女の赤ちゃん・ハナちゃんを1年間育てることになる。無事に育てることができたならば、以前没収した水晶玉を返すことを女王様は約束した。どれみたちはなるべく魔法を使わずに、自分たちの力でハナちゃんを育てようと決心するが、慣れない子育てに戸惑うばかり。また落第すれば親権を剥奪されてしまうという魔女界の医者マジョハートによる検診を乗り越えながら、次第に一人前の母親として成長していく。
中盤からはハナちゃんを誘拐して魔女界から領土を取り返そうとする魔法使いたちが登場する。ハナちゃんを守るために新たな力を授かったどれみたちは、ハナちゃんを無事1年間育て上げるとともに魔法使い界と魔女界の戦争も回避させ、再び魔女になれることとなった。
しかしハナちゃんの魔力、そして、どれみたちとハナちゃんによって人間界と魔女界が再びつながりを持つことを恐れる先々代の女王様(の幻影)がハナちゃんに呪いをかけてしまった。その呪いからハナちゃんを救うため、どれみたち4人は呪いの森に入り、魔女としての力を使い切って千年の眠りにつくのと引き換えにハナちゃんの命を助ける。どれみたちの優しさと犠牲的精神に心を乱された先々代の女王様(の幻影)は姿を消す。そして、ママたちを慕うハナちゃんの必死の叫びが呪いを打ち破り、どれみ達は目覚める。
ハナちゃんの誕生
どれみ達のMAHO堂での赤ちゃん育てが始まる。
「かわいいな~」と言うどれみに
「可愛いのは寝てる時だけじゃ」と言うマジョリカ。
ララも「夕べは大変だったんだから~」とこぼす。
マジョリカの補足によるとミルクの時だけは飲ませば寝るが、後の泣きは何をしても泣き止まなかったらしく、それで昨夜は寝られなかったらしい。
「可愛いのは寝てる時だけじゃ」と言うマジョリカ。
ララも「夕べは大変だったんだから~」とこぼす。
マジョリカの補足によるとミルクの時だけは飲ませば寝るが、後の泣きは何をしても泣き止まなかったらしく、それで昨夜は寝られなかったらしい。
も〜っと! おジャ魔女どれみ
『も〜っと! おジャ魔女どれみ』 春風どれみ 小学5年生(2001年)
成長をテーマにした作品。2001年2月4日から2002年1月27日にかけて全50話が放送され、2001年7月14日に劇場版1作品が公開された。次回予告の決めゼリフは「ケーキにクッキー! 魔法のレシピ、教えてあーげる!」である。
このシリーズからキャラクターデザインが一新され、さらに基本衣装が変更された。次回予告の前にエンディングが流れ、さらにエンディングに歌詞テロップが追加された。第30話のみアバンタイトルのBGMが別の物になっている。オープニングアニメーション・アイキャッチの変更はともに第31話から行われた。この放送からエンディングアニメーションが10秒短縮された。
どれみ達は本作では2種類のコスチュームにお着替えする。1つは従来のスタイルを継承した魔女見習い服。もう1つはお菓子を作る時に使われるパティシエ服である。パティシエ服はコックコートがモチーフとなっている。MAHO堂がお菓子屋になったことから、作中にお菓子のレシピが多数登場した。
ハナちゃんを救うために、魔女の証である水晶玉を割ってしまい、再びただの人間に戻ったどれみたち。魔女の子供は満1歳になると育ての親と離して魔女幼稚園に預けさせるという魔女界の掟により、ハナちゃんとも離ればなれになってしまった。
小学5年生となったどれみたちは女王のはからいによって再び魔女見習いになり、新しい仲間の飛鳥ももこを加えて、魔女界の元老たちに魔女になることを認めてもらうために、今度はお菓子作りにチャレンジする。
またクラス替えによって新たなクラスメイトが多数登場し、彼らの抱える幾多の悩みを共に乗り越えていく。彼女たちの奮闘もあり、育ての親も定期的に子供たちと面会が出来るようになった。
また、ハナちゃんは魔女幼稚園で寄宿生活を送っていたが、シリーズ中盤になって先々代の女王様(の幻影)により、魔力の源である野菜を嫌いになる呪いをかけられてしまう。再びハナちゃんを引き取ったどれみたちは、野菜嫌いを治して魔力を取り戻させるために試行錯誤する。
どれみたちは最終的にすべての元老から魔女になることを認められ、ハナちゃんの野菜嫌いの呪いを完治させた。そして、人間界での哀しい思い出から負の感情を暴走させていた先々代の女王様をも助けようとしたが、結果として呪いの森は(同時に先々代の女王の幻影も)消滅したものの、彼女を完全に救うことはできなかった。しかし、どれみらはいつか先々代の女王様を救うことを誓うのだった。
このシリーズからキャラクターデザインが一新され、さらに基本衣装が変更された。次回予告の前にエンディングが流れ、さらにエンディングに歌詞テロップが追加された。第30話のみアバンタイトルのBGMが別の物になっている。オープニングアニメーション・アイキャッチの変更はともに第31話から行われた。この放送からエンディングアニメーションが10秒短縮された。
どれみ達は本作では2種類のコスチュームにお着替えする。1つは従来のスタイルを継承した魔女見習い服。もう1つはお菓子を作る時に使われるパティシエ服である。パティシエ服はコックコートがモチーフとなっている。MAHO堂がお菓子屋になったことから、作中にお菓子のレシピが多数登場した。
ハナちゃんを救うために、魔女の証である水晶玉を割ってしまい、再びただの人間に戻ったどれみたち。魔女の子供は満1歳になると育ての親と離して魔女幼稚園に預けさせるという魔女界の掟により、ハナちゃんとも離ればなれになってしまった。
小学5年生となったどれみたちは女王のはからいによって再び魔女見習いになり、新しい仲間の飛鳥ももこを加えて、魔女界の元老たちに魔女になることを認めてもらうために、今度はお菓子作りにチャレンジする。
またクラス替えによって新たなクラスメイトが多数登場し、彼らの抱える幾多の悩みを共に乗り越えていく。彼女たちの奮闘もあり、育ての親も定期的に子供たちと面会が出来るようになった。
また、ハナちゃんは魔女幼稚園で寄宿生活を送っていたが、シリーズ中盤になって先々代の女王様(の幻影)により、魔力の源である野菜を嫌いになる呪いをかけられてしまう。再びハナちゃんを引き取ったどれみたちは、野菜嫌いを治して魔力を取り戻させるために試行錯誤する。
どれみたちは最終的にすべての元老から魔女になることを認められ、ハナちゃんの野菜嫌いの呪いを完治させた。そして、人間界での哀しい思い出から負の感情を暴走させていた先々代の女王様をも助けようとしたが、結果として呪いの森は(同時に先々代の女王の幻影も)消滅したものの、彼女を完全に救うことはできなかった。しかし、どれみらはいつか先々代の女王様を救うことを誓うのだった。
その正体は魔女界の女王様である。
ゆき先生と女王様が同一人物であることを匂わせる描写はあった。第4期「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」第30話。女王様とゆき先生が病気になるタイミングが全く同じであった。