新日本プロレスの道場
当時、
新日本プロレスは、
藤波辰巳、
木戸修、
キラー・カーン
木村健悟
など
後の新日のリングを支えていく若手レスラーがしのぎを削っていた
その中でも藤原は道場の主的な存在だった
新日本プロレスは、
藤波辰巳、
木戸修、
キラー・カーン
木村健悟
など
後の新日のリングを支えていく若手レスラーがしのぎを削っていた
その中でも藤原は道場の主的な存在だった
「要するに、昔はお客を集める方と、道場と守る方の2つがあった訳だよ
俺らなんかはどっちかっていうと道場の方だけどさ
表にいって綺麗なことをやってお金を貰う
裏では道場を守る
それが絶妙なバランスだったよな」
「そりゃ緊張感もあるよ
道場破りが来る時もあったし、道場やリングでケンカが始まっちゃうことだってあったんだから」
「そりゃ、
(外国人選手達も)いうこと聞かないだろうよ
お金出すから日本来てくれっていわれてもやる訳ないだろ?
だから一緒に練習してクシャってやっておけば
リングだったら殺されるってなるでしょ
やっぱり最後は力だよ
だからプロレスラーは面白いんだよ」
新日本プロレスに道場破りがくると
逃げる者も多くいたが
藤原は逃げずに対戦した
逃げる者も多くいたが
藤原は逃げずに対戦した
「ハイキックを喰らってな
小鉄さんがレフェリーやってて
相手が参ったっていうから一回離したんだよ
そしたら向こうが蹴ってきやがって、
それで頭にきちゃって
「ぶっ殺すぞ」っていったら周りに止められたんだよ」
「猪木さんが格闘技世界一というもんだから、
挑戦者たちが道場に来るわけですよ
となるとそうしたやつらに対応するやつがいないといけない
いまはプロレスラーがバカにされているから来ないと思うけど、
当時は猪木さんが「オレが世界で一番強いんだ」といっているから当然来るわな
そのときオレらは刀を持ってるんだけど刃の部分を隠して戦っている
でもいつでも鞘は抜ける状態なんだ
だからオレが当時若いやつらにいっていたのは、
これも例えだけど常にナイフは研いで懐に入れておけと
なにかあったときのために
そしてプロレスラーは強いのが当たり前
プラスアルファ、それで飯を食っているんだよということ
オレは猪木さんの付き人をやっていたわけですよ
パキスタンのカラチであった猪木さんとアクラム・ペールワンとの試合のときもそう
ペールワンという称号は、日本でいえば、横綱か、それ以上のもので、
最強というより神様のニュアンスが強い称号なんですよ
猪木さんのアームロックがきまってもギブアップしないので
結果、脱臼させてしまった
会場はクロケット場で何万人もの観客が入っていてみんなペールワンの応援ですよ
親戚とか、ファミリーも取り巻いている
試合の決着がついて
相手側のセコンドがリングに上がるので
オレも「やばい」と思ってあがると、
観客がわあっと立ち上がり、
そのときリングの周りを囲んでいた兵隊がカシャと銃を掲げて観客に銃を向けたんだ
オレはもしこの中におかしな考えを持ったやつがいると猪木さんが危ないと思って
猪木さんの弾よけになろうと体でもって前に立ちふさがったんだ
怖くなかったかって?
怖いと思うやつは、こういう商売はしていないよ」
アントニオ猪木 vs アクラム・ペールワン戦
1976 12 12 Pakistan Antonio Inoki vs Akram Pahalwan - YouTube
via youtu.be
アントニオ猪木 vs アクラム・ペールワン戦で
藤原は猪木のセコンドについた
「ペールワン」は「最強の男」という意味で
ヒクソン・グレーシーが400戦無敗で
ルー・テーズが800連勝なら
アクラム・ペールワンは20年間無敗、
イスラム16億人に英雄と讃えられる男である
藤原は猪木のセコンドについた
「ペールワン」は「最強の男」という意味で
ヒクソン・グレーシーが400戦無敗で
ルー・テーズが800連勝なら
アクラム・ペールワンは20年間無敗、
イスラム16億人に英雄と讃えられる男である
パキスタンのカラチ・ナショナル・スタジアムに集まった観衆は場内外合わせおよそ10万人
リングの周りは銃を持った兵隊が取り巻いていた
リングの周りは銃を持った兵隊が取り巻いていた
青山あみ 2023/7/20 08:00
足代弘訓
藤原喜明 2023/7/20 07:59
藤原喜明
2022/1/14 17:51
なかなか含蓄がありますねえ。
2021/9/11 09:57
プヲタの妄想だよ。
昭和プロレスの道場のスパーリングにパウンドへの対策とかないじゃん。