「あんたのバラード」で「ポプコン」へ出場で、偉業の快挙!
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ヤマハポピュラーソングコンテストとは、ヤマハ音楽振興会の主催で1969年から1986年まで行われたフォーク、ポップス、ロックの音楽コンテストである。
略称「ポプコン」(POPCONとも)。
後に年2回開かれるようになった。
グランプリ優勝者には自動的にレコードデビューが約束され、世界歌謡祭の出場資格を得ることが出来た。もともと第5回まではプロを対象にしたコンテストで、アマチュア向けのプロへの登龍門として開催されるようになったのは第6回からである。
それまでのポプコンは、どちらかと言えば、フォークやニューミュージックのアーティストの登竜門として知られていたようです。そこへ、1977年、世良公則&ツイストとして出場した彼は、見事にグランプリを獲得しました。
ロックバンドとしては快挙!
「事件」とまでうたわれたほど!
その時の曲が「あんたのバラード」でした。
ロックバンドとしては快挙!
「事件」とまでうたわれたほど!
その時の曲が「あんたのバラード」でした。
あんたのバラード ツイスト
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解散の覚悟が勝ち取った、「あんたのバラード」のグランプリ(インタビュー)
ちょうど、その頃のことなどを世良公則さんがインタビューで話していらっしゃるので、ぜひ読んでみてください。
【世良公則】解散の覚悟が勝ち取った、「あんたのバラード」のグランプリ | カンパネラ
デビューから約40年。ミュージシャンとして、そして役者として最前線で活躍し続けている世良公則氏。しかし軸足はやはりロックにある。多彩な活動の根幹にあるスピリット(精神)に迫る。
日経BP社「CAMPANELLA」様より
皿洗いしてでも、絶対にプロのミュージシャンになる。世良は、そう腹に決めていた。
世良さんのその力強い想いが込められた迫力の「あんたのバラード」は、見事にグランプリを獲得!
それだけでなく、その後に行われた「世界歌謡祭」でも、グランプリを獲得!
そして、「世良公則&ツイスト」はデビューを果たしました。
それだけでなく、その後に行われた「世界歌謡祭」でも、グランプリを獲得!
そして、「世良公則&ツイスト」はデビューを果たしました。
「みんなが思っている以上にロックというのは、身近だし、人生を変えてくれるような刺激をくれて、共感もできるものでした。オリコンの上位に日本のロックミュージシャンの世界がないのはすごく変だという意識がありました」
世良は、ロックミュージックに対する意識がすごく遅れていることを感じていた。それと同時に、少しずつだが日本の音楽シーンがロックを受け入れようとする予兆も感じていた。
世良さんのその想いを、世良さんとツイストのメンバー、自らで実現させたのですね!
歌にその想いがこもっているように、「あんたのバラード」は一度聴いたら忘れられないほどの何か熱いものを感じますね!
歌にその想いがこもっているように、「あんたのバラード」は一度聴いたら忘れられないほどの何か熱いものを感じますね!
「ロック御三家」と呼ばれ、ヒット曲を連発
ロック御三家
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世良公則&ツイスト、Char、原田真二の三組は「ロック御三家」と呼ばれ、それまでの日本のロックミュージシャンと違い、初めて『ザ・ベストテン』などのテレビのランキング番組や歌謡番組、「月刊明星」「月刊平凡」等のアイドル雑誌、「セブンティーン」「プチセブン」などのティーン雑誌やテレビに頻繁に登場・出演した。
これがロックとは無縁だったファンを獲得することとなり、それまでのロックバンドにはなかった女性ファンを開拓して、新たな潮流を生み出すきっかけを創り出した。
デビューして、音楽界に新しい「時代」を吹き込んだツイストです!
ヒット曲も連発していました。
せっかくなので、聴いてみましょう。
迫力のロックです!
ヒット曲も連発していました。
せっかくなので、聴いてみましょう。
迫力のロックです!
宿無し
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当時はポプコン出身のアーティストも多かったですね!
では、そのポプコンとは?
そして、ツイストが成し遂げた偉業とは?