Paul McCartney - Pretty Little Head
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「プリティ・リトル・ヘッド」は、イギリスのみのリリースでしたが、結果は全英76位。曲は悪くない。が、ポール・マッカートニーというよりも10ccという感じ。評価が低いのは、ただそれだけの理由だと思います。ベスト・アルバムとは言え10ccも収録しているくらいですから、エリック・スチュワートも曲には満足していたんじゃないでしょうかね。
ストラングルホールド
「プリティ・リトル・ヘッド」は、イギリスのみのリリースだった。ポールは多分に英国的な曲と判断したのでしょう。イギリス人に聴いてほしかった。もしくは、イギリス人には受けると思った。凝ったプロモーション・ビデオが制作されていることからもポール・マッカートニーは本気だったということが伝わってきます。
で、「プリティ・リトル・ヘッド」の代わりにイギリス以外の国では、やはりエリック・スチュワートとの共作の「ストラングルホールド」がリリースされています。
で、「プリティ・リトル・ヘッド」の代わりにイギリス以外の国では、やはりエリック・スチュワートとの共作の「ストラングルホールド」がリリースされています。
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共作ですからねぇ、当然ポール・マッカートニー以外の要素が入るわけです。が、この曲はポールが単独でも作りそうなロックンロール。アルバムの冒頭を飾っているだけあって、アレンジもどっしりと腰が据わってます。
PAUL McCARTNEY 「Stranglehold (Short Edit)」
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アメリカ受けしそうな曲ですが、少しジミでしたかね。全米81位に沈んでしまいました。
「プレス・トゥ・プレイ」にも収録されているカップリングの「アングリー」もやはりアメリカンな感じのロックンロールですが、ギターにピート・タウンゼント、ドラムはフィル・コリンズ。そしてベースをポール・マッカートニーという豪華なトリオで演奏されていて聴きごたえがありますよ。
「プレス・トゥ・プレイ」にも収録されているカップリングの「アングリー」もやはりアメリカンな感じのロックンロールですが、ギターにピート・タウンゼント、ドラムはフィル・コリンズ。そしてベースをポール・マッカートニーという豪華なトリオで演奏されていて聴きごたえがありますよ。
オンリー・ラヴ・リメインズ
もうこれ以上外すわけにはイカン!とばかりに、満を持して1986年12月にリリースした「オンリー・ラヴ・リメインズ」。ポール・マッカートニー単独作品ということで、混じりっけナシの100%ポールの名バラードです。
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ファンの間でも人気の高い曲です。しかし、全英34位とヒットにはなりませんでしたから、コアなファンの間では人気の曲というべきでしょうか。いや、でも、とにかく聴いてみてください。この曲のどこに問題があるというのでしょう?!
Paul McCartney - "Only Love Remains" - ORIGINAL VIDEO
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如何です?いい曲でしょう?ポールらしいでしょう?いや、ポール・マッカートニーにしか書けないですよ、こんな曲は。「オンリー・ラヴ・リメインズ」が聴けるだけでもこのアルバム「プレス・トゥ・プレイ」は価値があるってなものです。
「プレス・トゥ・プレイ」はバラエティにとんでいるんですよ。シングル以外もいかにもポールらしい曲、誰が歌ってるんだかよく分からん曲と色々と詰め込まれています。
ポール・マッカートニーのファースト・ソロ・アルバムや2枚目の「ラム」は発売当初は散々にけなされていたにも関わらず、現在では名盤と言う評価を得ています。
きっと「プレス・トゥ・プレイ」もいつの日にか名盤と呼ばれるようになると確信しています。だって、とても楽しいアルバムですからね。
「プレス・トゥ・プレイ」はバラエティにとんでいるんですよ。シングル以外もいかにもポールらしい曲、誰が歌ってるんだかよく分からん曲と色々と詰め込まれています。
ポール・マッカートニーのファースト・ソロ・アルバムや2枚目の「ラム」は発売当初は散々にけなされていたにも関わらず、現在では名盤と言う評価を得ています。
きっと「プレス・トゥ・プレイ」もいつの日にか名盤と呼ばれるようになると確信しています。だって、とても楽しいアルバムですからね。