最終回後、実は続きがあった!?
壮大なスケールで描かれた結姫たちの旅は「なかよし」1999年6月号にて最終回を迎えました。作り込まれた世界観やキャラクターたちのその後が気になりますよね。
実は作者である立川恵先生が、結姫たちのその後、中学生になったお話を同人誌にて発表しています。
実は作者である立川恵先生が、結姫たちのその後、中学生になったお話を同人誌にて発表しています。
以降の同人誌は原作最終話終了後のストーリーを扱った後日譚的物語。本編では小学生だった主人公たちが中学生になってからの物語を描いている。
ユメノキオク
A4判、2005年2月6日発行
最終回で再会を果たした後の、結姫と隆臣の日常に関する話。
コイウタ(前後編)- 全2巻
双方ともA4判。2006年7月23日、前後編同時発行。
本編内で決着がつかなかった泰造と鳴女の結末を描く話。
Wish Snow 〜願い雪〜
A4判、2008年7月22日発行
前回の『コイウタ』に次いでファンリクエストが多かった、中つ国での那智と颯太の話。
連載終了後も個人で描かれるほど、立川恵先生にとって想いが深い作品だったのかもしれません。今でこそ異世界ファンタジーの作品は多くみられますが、当時のなかよしではCLAMPの「魔法騎士レイアース」以上のものは無かったように思われます。
日本神話という難しい題材をモチーフにし、環境問題をも提議しながら、読者である小中学生の心に響いた「夢幻伝説タカマガハラ」。名作を生み出す立川恵先生のありあまる才能が伺えます。
大人になった今、もう一度読み返して見ると、味わい深いものがあるかもしれませんね!
日本神話という難しい題材をモチーフにし、環境問題をも提議しながら、読者である小中学生の心に響いた「夢幻伝説タカマガハラ」。名作を生み出す立川恵先生のありあまる才能が伺えます。
大人になった今、もう一度読み返して見ると、味わい深いものがあるかもしれませんね!
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