ツアー先の南米での内戦での犠牲者の影響が色濃く反映されている楽曲が多いのも、このアルバムの特徴の一つです。
Sting - Fragile
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ポリスの時はベーシストだったスティングですがアコースティックギターがとても悲しげです。ハスキーな声で歌い上げる「Fragile(フラジャイル)」を名曲とするファンも多いのではないでしょうか?
当時中学生だった私は、先にこのプロモーションビデオで曲を知ったのですが、歌詞の内容は分からずともとても不本意で悲しい曲なのだろうと想像したものです。
当時中学生だった私は、先にこのプロモーションビデオで曲を知ったのですが、歌詞の内容は分からずともとても不本意で悲しい曲なのだろうと想像したものです。
Sting - They Dance Alone (Cueca Solo)
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「They Dance Alone(孤独なダンス)」では当時のチリ軍部独裁政権大統領であったアウグスト・ピノチェトを名指しで批判する歌詞があります。
カバー曲である「Little Wing(リトルウイング)」
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのヒット曲でもある「Little Wing(リトルウイング)」をアルバムでカバーしています。
Sting - "Little Wing" Live in Tokyo
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アルバムのほとんどの曲がとても有名であるこのアルバムの売り上げは200万枚を超え、ベストセラーになります。そして、今聞いても、全く古臭くなくスティングのハスキーボイスが良質なサウンドと共に楽しめる1枚になっています。
今でも第一線で活躍するアーティスト
STING | スティング - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
ユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイト。STINGの最新ニュース、新曲、ライブ・イベントニュース、視聴・試聴、PV・映像コンテンツをご覧いただけます。
現在スティングは還暦を越え64歳となりましたが、まだまだ現役で活躍しています。今年には待望のニューアルバムが発売されるようです。タイトルは「ニューヨーク9番街57丁目」です。最新作は「...Nothing Like The Sun(ナッシング・ライク・ザ・サン)」とはまた一味違うロックアルバムになっているようです。なんでも、ポリスに近いアルバムだとか...。
表現したい音楽を時代に流されることなく発表し続けているスティングからまだまだ目が離せません。
表現したい音楽を時代に流されることなく発表し続けているスティングからまだまだ目が離せません。