殺人鬼エド・ゲインは実在した!人皮・人骨で何をしたのか、おぞましい行為との真相
2021年11月24日 更新

殺人鬼エド・ゲインは実在した!人皮・人骨で何をしたのか、おぞましい行為との真相

「エド・ゲイン」はこの世の出来事とは思えない驚愕の殺人鬼!ヒッチコックの映画『サイコ』をはじめ『悪魔のいけにえ』のモデルになったと言われているエド・ゲインですが、ここではエド・ゲインが行った世にもおぞましい行為と母との深いかかわりにも触れながらまとめていきます。

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エドの年齢 状況
1940年 35歳 父親:心臓発作で死去(66歳)
1944年 39歳 兄死去:農場の山火事の最中に死亡(死因は窒息死だが後頭部に傷があった)エドの関与が疑われている
1945年 40歳 母親:脳卒中になり闘病するも死去
1947-1954年 42-49歳 墓から遺体を掘り起こす遺体から”コレクション”製作
1954年 49歳 最初の殺人
1957年 52歳 2度目の殺人逮捕
エド・ゲイン自身は一連の事件が発覚するまでは、近隣の農場のお手伝いをしたり、ベビーシッターの仕事をしたりしていて、近隣の住人からの評判は決して悪いものではなかったと言います。

物静か、口調も丁寧で汚い言葉や他人の悪口を口にしない礼儀正しいということです。

性的サイコパスで無罪!?

2人を殺害したということで逮捕されたエド・ゲイン。
逮捕されたときの彼の精神状態はもはや正常ではありませんでした。

自分が殺害した人数さえはっきりしていなかったと言います。

エド・ゲインの容疑は殺人事件2件、死体損壊と言うことです。

エド・ゲインは1968年63歳の時に精神鑑定の結果、『性的サイコパス』として診断されますが無罪となり、刑務所ではなく精神病院に収容されます。

1984年、78歳呼吸不全で亡くなるまでは精神病院で過ごしたエド・ゲインですが収容中には同じ病院に入院していた青年に死体を加工した方法や”愉快さ”を語り、その青年はのちにエド・ゲイのの様に女性を殺害し逮捕されます。
エド・ゲインが殺人を起こした動機は動機はやはり、「母のオーガスタ」でした。
母を探していた、そして母に似た体を持つ中年の女性を探していたということです。

「女の体の仕組みが知りたかった」エド・ゲインの生涯は母・オーガスタの教えから始まりその教えで終わったということでしょうか。

エド・ゲインをモデルにした映画3選

1960年 ヒッチコック「サイコ」

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舞台になった「ベイツ・モーテル」。一人で経営しているノーマンが繰り広げる殺人の背景は、まさにエド・ゲインと母・オーガスタが重なります。

サイコパス殺人鬼・ノーマンを演じたアンソニー・パーキンスのイメージが強烈で印象的でした。
アルフレッド・ヒッチコック監督による画期的なホラー映画の傑作!アンソニー・パーキンスが精神を病んだ青年ノーマン・ベイツを主演。青年の住む古くて暗い家と、それに隣接するモーテルで無事に夜を過ごす者はいない。不運な宿泊客マリオン・クレイン(ジャネット・リー)は、有名な“シャワーシーン”で犠牲者になる。彼女の行方を捜して、私立探偵そしてマリオンの妹(ヴェラ・マイルズ)がモーテルを訪れる。殺人犯人の正体が明かされるクライマックスへ向けて、恐怖とサスペンスが高まっていく!

2013年 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲

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レザーフェイスまさにエド・ゲインが作った”コレクション”の中にもあった人皮で創られた仮面を被った殺人鬼が登場する作品です。

その姿を作品とはいえこの映画で目にしてしばらくその恐怖から抜け出せなくなりそうな作品です。
世界が震えた惨劇「テキサス・チェーンソー大虐殺」の衝撃的なラストから1時間後、狂気に満ちたソーヤー一家は村人たちにより惨殺される。20年後、ヘザー・ミラー(アレクサンドラ・ダダリオ)の元に一通の手紙が届く。手紙には財産を相続するよう書いてあった。覚えのないヘザーは両親を問いただすと本当の娘でないことを打ち明けられる。失意に飲まれるヘザーだったが、出生の秘密が隠されたテキサス州ニュートへと向かう決意をする。もともと友達とバカンスを予定していたこともあり、友人たちは皆その旅に付き合うことになる。途中、ガソリンスタンドでヒッチハイクをする男を同乗させ、5人の男女一行は相続される大豪邸へと辿りつく。大豪邸を見て浮かれた5人は、それが地獄への入口とは知らずにパーティを始めるが―。

2001年 エド・ゲイン

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エド・ゲインそのものを描いた作品。母親との関わり、天涯孤独となったエド・ゲインがどのよう異常な世界に進んでいったのかわかる作品です。
実在の連続殺人犯エド・ゲインの生涯を描いたサイコ・サスペンス。1906年、ウィスコンシン州プレインフィールドに生まれたエド・ゲインは、両親と兄とともに暮らしていた。やがてアルコール中毒で父が他界すると、母オーガスタは二人の息子に対し異常なまでに厳格な躾を施した。そして、ゲインが38歳の時、兄が死に、翌年最愛の母が他界すると、ゲインはひとり異常な世界に興味を抱き始める……。
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