現役最後の試合を終えての会見時。記者との質疑応答のシーン。
フィオレンティーナの財政難による移籍、怪我によるコンディション不足であまり活躍できない大会が多かった事を踏まえた上での質問を受けて、ルイ・コスタはこのように答えています。
フィオレンティーナの財政難による移籍、怪我によるコンディション不足であまり活躍できない大会が多かった事を踏まえた上での質問を受けて、ルイ・コスタはこのように答えています。
ルイ・コスタの愛があふれるエピソード
誠実な人柄で知られるルイ・コスタ。
ポジションを奪われながらも、カカの成長にアドバイスを送ったりしていましたね。
最後に、彼らしい愛の溢れるエピソードをご紹介して本稿の結びといたします。
ポジションを奪われながらも、カカの成長にアドバイスを送ったりしていましたね。
最後に、彼らしい愛の溢れるエピソードをご紹介して本稿の結びといたします。
ライバルとなるカカへのアドバイス
人望も厚く、ミランでの晩年、カカからポジションを奪われ始めた時にも常にカカを賞賛し続け、
自らの経験を基に、カカにアドバイスをし続けたそうです。
ベンフィカ愛を貫いたオファー選択
1994年夏、熱望していたバルセロナ移籍の思いを心に閉じ込めて、当時財政難だったベンフィカにより高い移籍金のオファーを出したフィオレンティーナへ、「僕をここまで育ててくれたベンフィカが困っているのだから助けるのは当然」と移籍したルイ・コスタ。
7年を過ごしたフィレンツェではビッグタイトルとは無縁だった。
バルセロナ、レアル・マドリーというビッグクラブへ移籍し、世界的名声を手に入れていった同郷のフィーゴと、ポルトガル国内での名声やステータスは完全に逆転してしまった。
黄金世代の盟友ルイス・フィーゴとは、全く異なるサッカー人生でした。
しかし、そこで腐りもせず、文句も言わないルイ・コスタは立派でしたね。
チームの中心、10番が本当に似合う選手でした。
しかし、そこで腐りもせず、文句も言わないルイ・コスタは立派でしたね。
チームの中心、10番が本当に似合う選手でした。
くるさで 2017/11/15 12:46
ルイコスタを褒めてくれてありがとう。まだちょっと褒め方が足りないし、凄さが伝わっていないので付け足します。バティストゥータがいなくなったフィオレンティーナでの最後のシーズンは、もし映像があれば必見です。2017現在で言えば、モドリッチとダヴィドシルバを足して2で「割らない」みたいな感じです。手がつけられないということですね。ルイコスタに運がなかったとすれば「フィオレンティーナにはフィーゴのような相棒がいなかった、ポルトガルにはバティのようなストライカーがいなかった」これに尽きます。早めにミラン、あるいはユーべに行けていればバロンドールも取れたでしょう。フィオレンティーナファンは許さなかったと思いますが^^