ジャケ買い必至!岡田奈々の全部で7枚あるアルバムをご紹介します
2020年6月7日 更新

ジャケ買い必至!岡田奈々の全部で7枚あるアルバムをご紹介します

永遠のアイドルと呼ぶにふさわし歌手時代の岡田奈々。短い活動期間の間に出したアルバムが全部で7枚あります。見るとレコードで買いなおして、部屋に飾りたくなりますよ。きっと。

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岡田奈々

1975年5月、16歳で歌手としてデビューした岡田奈々。その可愛らしさにノックアウトされた男性は数え切れません。愛くるしいというのでしょうか、それは、もう、歌なんてどうでもいいや!というレベルでしたよ。ジャケットが欲しくてレコードを買う。これ当然って感じの岡田奈々でしたが、今改めて見てもカワイイです。
岡田奈々

岡田奈々

出生名:矢井 弘子
生誕:1959年2月12日
出身地:岐阜県岐阜市
活動期間:1975年~現在
歌手としての活動期間は、1975年から1979年の約5年間。短いと言えば短い。ですが、アイドルとしてはなかなかのものです。その後は1980年10月と1986年2月にシングルを出していますが、女優に専念して今日に至るまで活動しているのですから、これは相当なものです。
歌手として活動していた間に出したシングルは16枚、アルバムは7枚に上ります。アルバムはどれもジャケ買い必至の逸品ぞろいですよ。是非、レコードで揃えて頂きたいです。

奈々のひとりごと

デビュー曲は1975年5月10日発売の「ひとりごと」で、ファーストアルバムは同年7月25日に発売されています。アルバムタイトルが素晴らしい。なんと、なんと、「奈々のひとりごと」です。この手のタイトルは、当時はそんなに珍しいということではありませんでしたが、最近ではなかなか付けられることのないタイトルですよね。
奈々のひとりごと

奈々のひとりごと


A1 ひとりごと
A2 ゆびきり
A3 あこがれ
A4 ひとりぼっちの幸福
A5 川のある町
A6 水の中の小さな魚
B1 はじめまして奈々です
B2 水色の絵の具
B3 風のふれあい
B4 朝顔の花
B5 きまぐれ
B6 昨日・今日・明日
やはりレコードですね。レコードで持っておきたい。そして壁に飾りたい。真剣にそう思わせるジャケットではないですか?
歌が上手いとは言い難いですが、内容は悪くないですよ。1976年までの作詞は、おなじみ松本隆が担当しています。当然のようにクオリティは高いです。
しかし、残念なのは当時の映像が見つからないということですね。残念だなぁ。

憧憬

2枚目のシングル「女学生」を1975年8月25日に発売し、2枚目のアルバム「憧憬」は1975年12月10日に出ています。3枚目のシングル「くちづけ」が同じ日に発売されていますから、このアルバムに収録されていても良かったのではないかと思いますけどね。
憧憬

憧憬

1. 冬便り
2. 交換日記
3. 少女夜曲
4. 時計の針を止めて
5. 女学生
6. 幼な友達
7. らぶ・そんぐ
8. みちくさ
9. 雨のささやき
10. 放課後
11. 海のレストラン
12. ふるさとをあげる
3枚目のシングル「くちづけ」は、オリジナルアルバムには未収です。残念です。その代わりと言っては何ですが、1976年5月10日に発売された唯一のライブアルバム「セブンティーン! 岡田奈々バースデイコンサート」には収録されているので、これは要チェックですよ。

握手しようよ

岡田奈々といえば、この曲。1976年3月10日発売の「青春の坂道」ですよ。作詞・松本隆、作曲・森田公一、編曲・瀬尾一三、ジャケット撮影・加納典明という豪華な制作陣。これはもうヒットは約束されたも同然ですね。おまけに当時は人気ドラマ「俺たちの旅」にレギュラー出演していて、劇中でも流されています。

岡田奈々 青春の坂道 №2

この大ヒットした4枚目のシングル「青春の坂道」を含む3枚目のアルバム「握手しようよ(1976年8月25日発売)」。これはいけません。5枚目のシングル「若い季節」も収録しているというのに、ジャケットがイラストではないですか!これはイカンでしょうよ。
握手しようよ

握手しようよ

1. 握手しようよ
2. 帰郷
3. 雨のテレフォン
4. 青春の坂道
5. 恋占いはいかが?
6. 指定席
7. 傷心旅行
8. 祭りが来ます
9. 若い季節
9. 二人乗りの自転車
10. 握手しようよ
イラストレーターの方には申し訳ありませんが、イラストはないでしょう。人気絶頂時ですからねぇ。写真だったらもっと売れたのではないかと思わずにはおれません。「握手しようよ」と言われれば、そりゃ、もちろん喜んでしますけど、ここはやはり写真でいってほしかったなぁ。

’77 新しい日記帖

6枚目のシングル「手編みのプレゼント(B面:地図のない旅)」、7枚目「かざらない青春(B面:プリーズ・プリーズ)」。デビュー曲から作詞を担当してきた松本隆でしたが、ここまでで降板します。1977年2月25日に発売された4枚目のアルバム「'77新しい日記帳」も、シングルカットされた4曲以外では「新しい日記帖」と「昨日の雨」の2曲しか担当していません。
しかし、このアルバムは良い!ジャケットの素晴らしさは、これがベストと言っていいでしょう。
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