「ディープ・パープル」は、1968年にイギリスで結成されたロックバンドで、ボーカル・ギター・ベース・キーボード・オルガン・ドラムスという構成で、マイナー・コードと爆音サウンドを屈指し、「リッチー・ブラックモア」の唸るギター演奏で繰り広げるハードロックの先駆け的存在です。1976年に一度解散しましたが、1984年に再結成し、現在に至るまで10期のメンバーチェンジを行いながらも活動しています。(現在はリッチーは脱退中)代表作「ファイヤー・ボール」「ブラック・ナイト」「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「BURN」など名作揃いです!「レッド・ツェッペリン」、「ピンク・フロイド」、「ブラック・サバス」と並び、「カラーロックバンドの四天王」一つと言われています。ちなみに、私は一刻も早くリッチー様の再加入を望む大ファンです!
噴上裕也 スタンド「ハイウェイ・スター」 アーティスト「ディープ・パープル」
噴上裕也 スタンド「ハイウェイ・スター」 アーティスト「ディープ・パープル」
「ディープ・パープル」の曲名「ハイウェイ・スター」の名を持つ「噴上裕也」が操るスタンドは、人間の体内に侵入して養分を吸い取る遠隔操作型のスタンドです。「二つ杜トンネル」の中に部屋を作り出し、対象人物が興味をそそる幻覚を見せておびき寄せ、好奇心でその部屋に入り込んだ者の匂いを記憶し、標的をどこまでも追跡します。網目状の模様が付いた人型の姿から、分離して複数の足跡のような形状に変化が可能で視覚や聴覚は本体と共有でき、遠隔自動操縦も可能となっています。追跡スピードの最高は時速60kmで、追跡相手に振り切られた場合には瞬間移動して先回りし(正確には、スタンドを解除して相手の向かった先に再び出現させる)、匂いを頼りに再度追跡を開始する機敏性から「ハイウェイ・スター」と名付けられたのかも知れません。
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カーティス・メイフィールド(米)
「カーティス・リー・メイフィールド」は、1958年から活動を行っていたアメリカのミュージシャン、作曲家、マルチプレイヤーです。1958年に「インプレッションズ」としデビューし、「フォー・ユア・プレシャス・ラヴ 」などのヒットを出しましたが、その後メンバーチェンジを経てカーティスがヴォーカルをとることになり、インプレッションズは再びヒット曲を量産するようになりました。1965年に発表した「ピープル・ゲット・レディ」は、公民権運動を背景に大ヒットし、同楽曲は「アレサ・フランクリン」や「ジェフ・ベック」等多くのカバーが発表されています。1970年にカーティスはインプレッションズを抜け、ソロ・アーティストととして活動を始め、「マーヴィン・ゲイ」「ダニー・ハサウェイ」「スティーヴィー・ワンダー」らと並んでニュー・ソウルと呼ばれました。1972年に公開のブラックスプロイテーション映画「スーパーフライ」のサウンドトラックアルバム「スーパーフライ」を発表し、ビルボードで1位を獲得し地位を不動にしました。アメリカのソウル、R&Bシーンに多大な影響を残したほか、ボブ・マーリーなどにも強い影響を与えたアーティストです。
鋼田一豊大 スタンド「スーパーフライ」 アーティスト「カーティス・メイフィールド」
鋼田一豊大 スタンド「スーパーフライ」 アーティスト「カーティス・メイフィールド」
「カーティス・メイフィールド」の曲名&アルバム名「スーパーフライ」の名を持つ「鋼田一豊大」が操るスタンドは、住居としていた鉄塔と一体化してしまったスタンドです。鉄塔の枠の中に1人以上残っていない状態で枠の外に出ようとすると、枠の外に出た部分が金属に変化してしまい、一度捕らわれれば誰かと入れ替わるまで脱出できないと言うトラップ的なスタンドでもあります。本体である鋼田一豊大にも制御ができず同調もしておらず、スタンド能力が「ひとり歩き」している暴走状態のため、彼自身も能力に囚われてしまっているので正確には「スタンド使い」とは言えないかも知れません。
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チープ・トリック(米)
「チープ・トリック」は、1977年にデビューしたアメリカのロックバンドです。同年、アルバム「チープ・トリック」発表しますが、本国アメリカでは商業的な成功は納められませんでした。その後2枚アルバムを発売しますが、ヒットしませんでした。しかし、何故か日本では人気が高まり、1978年4月には、初の来日公演として伝説の日本武道館ライヴを行います。その時の模様を収録したライヴ・アルバム「チープ・トリックat武道館」が、当初は日本限定企画だった予定が、本国で日本からの輸入盤が売れ出したため、急遽1979年に本国でもリリースされバンドにとって初の全米トップ10入り(最高4位)を果たすことになりました。また、このアルバムからシングル・カットされた「甘い罠 」は、ビルボード誌で7位まで上昇し、バンドにとって初の大ヒット・シングルとなりました。現在でも活動していますがお家騒動等もありオリジナルのメンバーでの来日公演を見たいですね。
乙雅三 スタンド「チープ・トリック」 アーティスト 「チープ・トリック」
乙雅三 スタンド「チープ・トリック」 アーティスト 「チープ・トリック」
「チープ・トリック」のバンド名「チープ・トリック」の名を持つ「乙雅三」が操るスタンドは、自意識を持ち、宿主の背中にとり憑く完全な自律型スタンドです。パワーはほとんどゼロに近く、絆創膏を剥がすほどの力さえも持っていないのですが、宿主の耳元で囁くことで精神的なダメージを負わせる他、周囲の人や動物に話しかけ、宿主の背中を見るように仕向けるます。宿主が誰かに背中を見られると、このスタンドは背中を見た者の背中へと移動してその者を新たな宿主とする習性があります(動物相手でもいい模様)。その際に元の宿主は背中を引き裂かれ、精気を吸われて死亡すると言うこのスタンドの最悪の能力が発動してしまいます。この能力によって貼り付いているために力で引き剥がすことは不可能で、無理に剥がそうとすれば背中ごと裂けてしまう上、スタンド攻撃もそのまま宿主へ跳ね返ってくる。自他ともにろくな行動ができず、能力の発現に第三者を必要とする受動的なスタンドです。
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エニグマ(羅)
「エニグマ」は1990年に活動を開始した、ドイツを活動拠点とするヨーロッパの音楽プロジェクトの名称です。「マイケル・クレトゥ」と元「アラベスク」の「サンドラ・アン・ラウアー」 を中心に結成されました。クレトゥは、ブカレスト、パリ、フランクフルト・アム・マインでクラシック音楽を学び、1970年代後半よりセッションミュージシャン(担当はキーボード)として活動を始め、サンドラと出会ったのもアラベスクのツアーにクレトゥが参加したのがきっかけです。民族音楽やグレゴリオ聖歌(グレゴリアン・チャント)、カンタータなどの古典音楽とダンスビートを緻密なサウンド・プロダクションで融合したサウンドで、世界的にヒットし世界的に大きな影響を及ぼし、後の「ディープ・フォレスト」や「アディエマス」のような、いわゆる「ヒーリング・ミュージック」の先駆者として語られることが多いですが、個人的には「静かなるクラフトワーク」ではないかと思います。
宮本輝之輔 スタンド「エニグマ」 アーティスト「エニグマ」
宮本輝之輔 スタンド「エニグマ」 アーティスト「エニグマ」
「エニグマ」のバンド名「エニグマ」の名を持つ「宮本輝之輔」が操るスタンドは、あらゆる物を紙の中に閉じ込めることができる人型のスタンドです。人間に対しては発動条件があり個々人が持つ特有の「恐怖のサイン」を示させることで紙に閉じ込めることができますが、何かを閉じ込めた紙は折りたたまれており、開くことで中身を取り出すことが可能です。スタンド自身に攻撃力はないですが、紙を破くなどすれば中身も同じようにダメージを受けるため、簡単に破壊されるという意外とやっかいなスタンドです。個人的感想ですがこのスタンドの顔は、「エニグマ」のジャケットに似ていると思っているのは私だけでしょうか?
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ザ・フー(英)
「ザ・フー」は、1964年に結成されたイギリスのロックバンドです。「ビートルズ」「ローリング・ストーンズ」と並び、イギリスの3大ロックバンドの一つと言われています。1969年に発表されたアルバム『ロック・オペラ “トミー”』でロック・オペラというジャンルを確立し、1971年発表の『フーズ・ネクスト』では、当時貴重なシンセサイザーを、後のテクノにも影響を与えたミニマル・ミュージック風に導入するなど、先進的な音楽性を持つバンドです。また、ギターを叩き壊しドラムセットを破壊する暴力的なパフォーマンスと文学性豊かな歌詞世界とのギャップが魅力のひとつと言われていました。活動休止を繰り返しながら現在でも活動をしています。又、海外ドラマの「CSI」シリーズでは歴代のシーズンで数多くの楽曲が主題歌として使われています。
小林玉美 スタンド「ザ・ロック」 アーティスト 「ザ・フー」
小林玉美 スタンド「ザ・ロック」 アーティスト 「ザ・フー」
「ザ・フー」の曲名「ザ・ロック」の名を持つ「小林玉美」が操るスタンドは、他者に取り付く南京錠型のスタンドです。本体の周囲で罪悪感を感じた人間から出現し、対象の持つ罪悪感に応じて大きくなり、心身に重圧を与えると言う能力を持ちます。複数の相手に同時に取り付けることも可能で精神作用から、相手の自殺を誘発することさえあるというある意味恐ろしいスタンドでもあります。罪悪感を持たない相手には効果がなく、錠を取り付けられた場合でもその素である罪悪感が無くなれば解除されると言う、使う側には意外と使いにくい能力かも知れません。
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