オルタナティヴ・ロック(日本では一時「ミクスチャー・ロック」とも呼ばれていた)
オルタナティヴ・ロック(Alternative Rock)は、ロックの一ジャンルである。日本ではオルタナティヴ、オルタナと略称されることが多い。
オルタナティヴ(Alternative)とは、「もうひとつの選択、代わりとなる、異質な、型にはまらない」という意味の英語の形容詞。現在の商業的な音楽や流行音楽とは一線を引き、時代の流れに捕われない普遍的なものを追い求める精神や、前衛的でアンダーグラウンドな精神を持つ音楽シーンのことである。
ジャンル全体の傾向としては、1980年代の米メジャーシーンの音楽への反発からくる1970年代以前のロックへの参照・回帰・昇華(音楽的のみならず、思想的にも)を志向しており、直接的には1980年代のインディー・ロックの流れを汲む。
ディス・ヒート (This Heat)とパブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd)
パブリック・イメージ・リミテッド
パブリック・イメージ・リミテッドは、ジョン・ライドンが1978年に結成したイギリスのロック・バンド。
略称はPIL。
「オルタナティヴ・ロック」と呼ばれた最初のバンドの一つ。
略称はPIL。
「オルタナティヴ・ロック」と呼ばれた最初のバンドの一つ。
via exclaim.ca
Public Image Limited - Public Image
via www.youtube.com
via www.discogs.com
This Heat - S.P.Q.R.
This Heat - S.P.Q.R.
Deceit1981
ディス・ヒート は男性3人によって構成されるイギリスのポストパンクバンド。
1976年にロンドンのブリクストンにて結成、1982年に解散。
Deceit1981
ディス・ヒート は男性3人によって構成されるイギリスのポストパンクバンド。
1976年にロンドンのブリクストンにて結成、1982年に解散。
via www.youtube.com
ミクスチャー・ロック
「様々なジャンルの音楽とロックを混ぜ合わせた」という意味にとれるが、日本で一般的に認知されている意味合いは上述の通り、ラップロックやラップメタルの別名としてのものである。よって、様々なジャンルを混ぜ合わせたという「ミクスチャー」としての意味合いは薄く、「黒人音楽(ラップ、ヒップホップ、レゲエ)または民族音楽を混ぜ合わせたロック」としての意味をもって使われる。
日本においてこの言葉が生まれた正確な時期は分かっていないが、背景的にその要因となったのは、1980年代末期~1990年代以降にかけてオルタナティヴ・ロックムーブメントである。
この中でファンクやヒップホップなどの黒人音楽とロックを混ぜた音楽性を持ったバンドがメインストリームに浮上していくにつれ、それらを配給会社が日本人にコマーシャルする際に、オルタナティヴ(異質な)・ロックよりも直線的に理解してもらいやすい言葉として、ミクスチャー(混ぜ合わせた)・ロックというジャンルが生まれたと思われる(当時、ラップは日本人にとっては非常にマイナーであり、英米で扱われていたラップロックという呼称をそのまま採用しにくかったというのも要因として挙げられる)。
ミクスチャー・ロックは和製英語でありながら、英語圏で通用しないという理解が進んでおらず、他の認知度が低い和製英語の多くと同様、齟齬の原因になっている。
上記にある「1980年代末期~1990年代以降にかけてオルタナティヴ・ロックムーブメント」
で活躍していたバンドを振り返ってみたいと思います。
年台、ジャンル(グランジ、ノイズなどの)、国などバラバラに出てくると思います。それから、またまた動画だらけになるかと思いますのでご了承ください。
みなさんもあの頃を思い出しながら、聴いて見てくださいね!
で活躍していたバンドを振り返ってみたいと思います。
年台、ジャンル(グランジ、ノイズなどの)、国などバラバラに出てくると思います。それから、またまた動画だらけになるかと思いますのでご了承ください。
みなさんもあの頃を思い出しながら、聴いて見てくださいね!
リヴィング・カラー(Living Colour)
via www.amazon.co.jp
リヴィング・カラー(Living Colour)はアメリカのハードロックバンド。1983年にニューヨークで結成。同時代にジェーンズ・アディクション、プライマスやフェイス・ノー・モア、などの存在があり、24/7スパイズやデファンクやリーダーのヴァーノン・リードが運営していたブラック・ロック・コーリューションのアーティストを外に紹介する窓口でもあった。
「黒いレッド・ツェッペリン」とも呼ばれていました。
Living Colour - Cult Of Personality
「カルト・オブ・パーソナリティ」
via www.youtube.com
ローリング・ストーンズの前座でもあったリヴィング・カラーです。
「カルト・オブ・パーソナリティ」はストレートなロック・ナンバーですが、彼らはその他、ギターのカッティング・メインのファンキーな曲などもあり、多様、多才なバンドで印象的でした。
「カルト・オブ・パーソナリティ」はストレートなロック・ナンバーですが、彼らはその他、ギターのカッティング・メインのファンキーな曲などもあり、多様、多才なバンドで印象的でした。
ジーザス&メリーチェイン (The Jesus and Mary Chain)
ジーザス&メリーチェイン
メンバー)
ジム・リード Jim Reid
ウィリアム・リード William Reid
ブライアン・ヤング Brian Young
フィル・キング Phil King
マーク・クローツァーMark Crozer
旧メンバー)
ベン・ルーリー Ben Lurie(1990 - 1998)
ダグラス・ハート Douglas Hart(1984 - 1990)
ボビー・ギレスピー Bobby Gillespie(1984 - 1986)
マレイ・ダーグリッシュ Murray Dalglish(1984)
ジョン・ムーア John Moore(1986 - 1988)
リチャード・トーマス Richard Thomas(1988 - 1990)
スティーブ・モンティ Steve Monti(1990 - 1995)
ニック・サンダーソン Nick Sanderson(1993 - 1998)
ジム・リード Jim Reid
ウィリアム・リード William Reid
ブライアン・ヤング Brian Young
フィル・キング Phil King
マーク・クローツァーMark Crozer
旧メンバー)
ベン・ルーリー Ben Lurie(1990 - 1998)
ダグラス・ハート Douglas Hart(1984 - 1990)
ボビー・ギレスピー Bobby Gillespie(1984 - 1986)
マレイ・ダーグリッシュ Murray Dalglish(1984)
ジョン・ムーア John Moore(1986 - 1988)
リチャード・トーマス Richard Thomas(1988 - 1990)
スティーブ・モンティ Steve Monti(1990 - 1995)
ニック・サンダーソン Nick Sanderson(1993 - 1998)
via www.allmusic.com
ジーザス&メリーチェイン (The Jesus and Mary Chain) は、イギリスのロックバンド。通称ジザメリまたはJAMC。1984年にジム(弟)とウィリアム(兄)のリード兄弟を中心としてスコットランドにて結成。1980年代半ばから90年末にかけて6枚のアルバムをリリースし、パンク、ノイズ、ポップを融合したサウンドは、ピクシーズなどの後進のオルタナティヴ・ロックバンドに影響を与えた[1]。1999年から解散状態だったが2007年に活動を再開した。
ジーザス・アンド・メリー・チェインはボーカルのジムとギタリストのウィリアムのリード兄弟によって結成された。彼らは失業保険で生活しながら暇な時間を使って曲を書きため、1983年頃からデモ音源のレコーディングを始める。翌1984年にベーシストのダグラス・ハート、ドラマーのマレイ・ダーグリッシュが加入し、バンドの体裁が整ったことでライヴ活動を開始。
レッド・ホット・チリ・パッパーズなどは、この時代に雑誌「宝島」くらいでしか載らなかったのですが(おそらく、「キマモノ扱い」)が、「CROSSBEAT」が創刊され、オルタナティヴ・ロック・バンドもよく取り上げられるようになりました。
ちょうどそんな時期に創刊したからでしょうか?