【あの頃のオルタナティヴ・ロック】80年代後半から新たなロックの形として登場したあの時代のバンドたち
2016年11月7日 更新

【あの頃のオルタナティヴ・ロック】80年代後半から新たなロックの形として登場したあの時代のバンドたち

 現代ではオルタナティヴ・ロックがロックの主流となっていますが、1980年代後半辺りに、ミクスチャー・ロック(和製英語)と呼ばれ、ロック、ヒップホップ、レゲエ、ファンクなど様々な形態の音楽を一まとめにしたような音に、それはびっくりしたものでした。そんな「あの頃」に焦点を当ててみます。

7,659 view

オルタナティヴ・ロック(日本では一時「ミクスチャー・ロック」とも呼ばれていた)

音楽雑誌「クロスビート(CROSSBEAT)」

音楽雑誌「クロスビート(CROSSBEAT)」

1988年創刊。
レッド・ホット・チリ・パッパーズなどは、この時代に雑誌「宝島」くらいでしか載らなかったのですが(おそらく、「キマモノ扱い」)が、「CROSSBEAT」が創刊され、オルタナティヴ・ロック・バンドもよく取り上げられるようになりました。
ちょうどそんな時期に創刊したからでしょうか?
オルタナティヴ・ロック(Alternative Rock)は、ロックの一ジャンルである。日本ではオルタナティヴ、オルタナと略称されることが多い。
オルタナティヴ(Alternative)とは、「もうひとつの選択、代わりとなる、異質な、型にはまらない」という意味の英語の形容詞。現在の商業的な音楽や流行音楽とは一線を引き、時代の流れに捕われない普遍的なものを追い求める精神や、前衛的でアンダーグラウンドな精神を持つ音楽シーンのことである。
ジャンル全体の傾向としては、1980年代の米メジャーシーンの音楽への反発からくる1970年代以前のロックへの参照・回帰・昇華(音楽的のみならず、思想的にも)を志向しており、直接的には1980年代のインディー・ロックの流れを汲む。

ディス・ヒート (This Heat)とパブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd)

パブリック・イメージ・リミテッド

パブリック・イメージ・リミテッド

パブリック・イメージ・リミテッドは、ジョン・ライドンが1978年に結成したイギリスのロック・バンド。
略称はPIL。
「オルタナティヴ・ロック」と呼ばれた最初のバンドの一つ。
出典 exclaim.ca

Public Image Limited - Public Image

ディス・ヒート

ディス・ヒート

ディス・ヒートも同じく。「オルタナティヴ・ロック」と呼ばれた最初のバンドの一つ。

This Heat - S.P.Q.R.

This Heat - S.P.Q.R.
Deceit1981
ディス・ヒート は男性3人によって構成されるイギリスのポストパンクバンド。
1976年にロンドンのブリクストンにて結成、1982年に解散。

ミクスチャー・ロック

「様々なジャンルの音楽とロックを混ぜ合わせた」という意味にとれるが、日本で一般的に認知されている意味合いは上述の通り、ラップロックやラップメタルの別名としてのものである。よって、様々なジャンルを混ぜ合わせたという「ミクスチャー」としての意味合いは薄く、「黒人音楽(ラップ、ヒップホップ、レゲエ)または民族音楽を混ぜ合わせたロック」としての意味をもって使われる。
日本においてこの言葉が生まれた正確な時期は分かっていないが、背景的にその要因となったのは、1980年代末期~1990年代以降にかけてオルタナティヴ・ロックムーブメントである。
この中でファンクやヒップホップなどの黒人音楽とロックを混ぜた音楽性を持ったバンドがメインストリームに浮上していくにつれ、それらを配給会社が日本人にコマーシャルする際に、オルタナティヴ(異質な)・ロックよりも直線的に理解してもらいやすい言葉として、ミクスチャー(混ぜ合わせた)・ロックというジャンルが生まれたと思われる(当時、ラップは日本人にとっては非常にマイナーであり、英米で扱われていたラップロックという呼称をそのまま採用しにくかったというのも要因として挙げられる)。
ミクスチャー・ロックは和製英語でありながら、英語圏で通用しないという理解が進んでおらず、他の認知度が低い和製英語の多くと同様、齟齬の原因になっている。
雑誌「宝島」

雑誌「宝島」

雑誌宝島…に、80年代後半あたりのオルタナティヴのバンドが載っていたのは、パンク扱いだったのかも…と今にして思えば…。
 上記にある「1980年代末期~1990年代以降にかけてオルタナティヴ・ロックムーブメント」
 で活躍していたバンドを振り返ってみたいと思います。
 年台、ジャンル(グランジ、ノイズなどの)、国などバラバラに出てくると思います。それから、またまた動画だらけになるかと思いますのでご了承ください。
 みなさんもあの頃を思い出しながら、聴いて見てくださいね!

リヴィング・カラー(Living Colour)

リヴィング・カラー

リヴィング・カラー

メンバー)
ヴァーノン・リード(G)
コリー・グローヴァー(Vo)
ウィリアム・E・カルホーン(Dr)
ダグ・ウィンビッシュ(B)
旧メンバー)
マズ・スキリングス(B)
リヴィング・カラー(Living Colour)はアメリカのハードロックバンド。1983年にニューヨークで結成。同時代にジェーンズ・アディクション、プライマスやフェイス・ノー・モア、などの存在があり、24/7スパイズやデファンクやリーダーのヴァーノン・リードが運営していたブラック・ロック・コーリューションのアーティストを外に紹介する窓口でもあった。
「黒いレッド・ツェッペリン」とも呼ばれていました。

Living Colour - Cult Of Personality

「カルト・オブ・パーソナリティ」
 ローリング・ストーンズの前座でもあったリヴィング・カラーです。
 「カルト・オブ・パーソナリティ」はストレートなロック・ナンバーですが、彼らはその他、ギターのカッティング・メインのファンキーな曲などもあり、多様、多才なバンドで印象的でした。

ジーザス&メリーチェイン (The Jesus and Mary Chain)

ジーザス&メリーチェイン

ジーザス&メリーチェイン

メンバー)
ジム・リード Jim Reid
ウィリアム・リード William Reid
ブライアン・ヤング Brian Young
フィル・キング Phil King
マーク・クローツァーMark Crozer
旧メンバー)
ベン・ルーリー Ben Lurie(1990 - 1998)
ダグラス・ハート Douglas Hart(1984 - 1990)
ボビー・ギレスピー Bobby Gillespie(1984 - 1986)
マレイ・ダーグリッシュ Murray Dalglish(1984)
ジョン・ムーア John Moore(1986 - 1988)
リチャード・トーマス Richard Thomas(1988 - 1990)
スティーブ・モンティ Steve Monti(1990 - 1995)
ニック・サンダーソン Nick Sanderson(1993 - 1998)
ジーザス&メリーチェイン (The Jesus and Mary Chain) は、イギリスのロックバンド。通称ジザメリまたはJAMC。1984年にジム(弟)とウィリアム(兄)のリード兄弟を中心としてスコットランドにて結成。1980年代半ばから90年末にかけて6枚のアルバムをリリースし、パンク、ノイズ、ポップを融合したサウンドは、ピクシーズなどの後進のオルタナティヴ・ロックバンドに影響を与えた[1]。1999年から解散状態だったが2007年に活動を再開した。
ジーザス・アンド・メリー・チェインはボーカルのジムとギタリストのウィリアムのリード兄弟によって結成された。彼らは失業保険で生活しながら暇な時間を使って曲を書きため、1983年頃からデモ音源のレコーディングを始める。翌1984年にベーシストのダグラス・ハート、ドラマーのマレイ・ダーグリッシュが加入し、バンドの体裁が整ったことでライヴ活動を開始。
54 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【20世紀の偉大なギタリスト】ジミヘン、クラプトン洋楽G10人と布袋さん、HIDEなど邦楽G5人

【20世紀の偉大なギタリスト】ジミヘン、クラプトン洋楽G10人と布袋さん、HIDEなど邦楽G5人

 シンガーの次は、ローリングストーン誌の「100人の偉大なギタリストたち」を参考に、国内外のギタリストに焦点を当ててみます。洋楽はローリングストーン誌内からですが、邦楽は…これまた悩みましたが5人の方を…。そしてまたまた動画だらけになると思います…ご了承ください。
Yam | 16,265 view
【バンドTシャツを知らず着ているニュース】…懐かしのバンドが多いロックTシャツ…バンドも知ってください…。

【バンドTシャツを知らず着ているニュース】…懐かしのバンドが多いロックTシャツ…バンドも知ってください…。

 『ちょっと恥ずかしい日本人。「オジー・オズボーン」や「E.YAZAWA」まで。バンドTシャツを着る人の10人に1人は意味知らず。』というニュース記事を読み、意外な気持ちになってしまい、今回、記事にしようと思いました。バンド・ロゴ(バンド名)だけでなく(バンド名も知らない方も多かった…)、ぜひとも曲の方も知ってください!
Yam | 11,461 view
メタラー感涙!「METALLICA(メタリカ)」のジャケットアートや名曲をモチーフにした腕時計が登場!!

メタラー感涙!「METALLICA(メタリカ)」のジャケットアートや名曲をモチーフにした腕時計が登場!!

1981年の結成以来、メタルシーンを飛び越えて今日まで影響を与え続けているモンスターバンドMETALLICA(メタリカ)と、腕時計メーカーNIXONのコラボレーションコレクションが登場しました。
隣人速報 | 745 view
11/9公開「ボヘミアン・ラプソディ」!クイーンとフレディ・マーキュリーの半生を描いた注目作!

11/9公開「ボヘミアン・ラプソディ」!クイーンとフレディ・マーキュリーの半生を描いた注目作!

世界を代表するロックバンド「クイーン」のメンバーの人生を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、11月9日より全国の映画館で公開中です。
隣人速報 | 864 view
親父にそっくり!?「ビートルズ」メンバーの息子たちの魅力!!

親父にそっくり!?「ビートルズ」メンバーの息子たちの魅力!!

日本の芸能界で定期的に話題となっている「二世タレント」。最近ではキムタクと工藤静香の次女が世間を騒がせていますよね。一方、海外では二世タレントはどのような活躍をしているのでしょうか。この記事では、世界を代表するバンドである「ビートルズ」の息子たちについて書いてみたいと思います。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト