ヴォーカリストを失ってしまったジョイ・ディヴィジョンは全米ツアーをキャンセルし、全ての活動を停止しします。そして、結成当初からの決め事であった「メンバーがひとりでも欠けたらジョイ・ディヴィジョンの名前でバンド活動は行わない」という約束に従い残されたメンバーはジョイ・ディヴィジョンに終止符を打ち、ニュー・オーダーとして再スタートし、今日ではイギリスを代表する国民的バンドとなっています。
Joy Division - Atmosphere
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イアン・カーティスの死後に作られた、如何にもジョイ・ディヴィジョンらしい透明感のある名曲「アトモスフィア」のビデオをアントン・コービンが制作していますが、これがとても素晴らしい仕上がりで、イアン・カーティスを慈しむように、ジョイ・ディヴィジョンに関わった人々の悲しみが表現されています。
残されたメンバーは、「イアン・カーティスの死を売り物にしない」というコメントを発表しています。
残されたメンバーは、「イアン・カーティスの死を売り物にしない」というコメントを発表しています。