セ・リーグの1975年は、パ・リーグ以上に波乱のシーズンでした。
読売ジャイアンツ(巨人)は、前年、川上哲治監督が勇退し、長嶋茂雄監督一年目のシーズンでした。しかし、前年主力選手がごっそり引退する一方、現役選手が不調。特に王貞治は、足の怪我で、13年間続けてきたホームラン王の座を阪神の田淵幸一に奪取されます。その結果、巨人は、球団創設以来初となるリーグ最下位となりました。
一方、広島東洋カープ(広島)は、打撃陣、投手陣ともに絶好調。球団創設以来26年目で、初のリーグ優勝を果たします。個人記録では、山本浩二が首位打者、外木場義郎が最多勝のタイトルを獲得しました。
読売ジャイアンツ(巨人)は、前年、川上哲治監督が勇退し、長嶋茂雄監督一年目のシーズンでした。しかし、前年主力選手がごっそり引退する一方、現役選手が不調。特に王貞治は、足の怪我で、13年間続けてきたホームラン王の座を阪神の田淵幸一に奪取されます。その結果、巨人は、球団創設以来初となるリーグ最下位となりました。
一方、広島東洋カープ(広島)は、打撃陣、投手陣ともに絶好調。球団創設以来26年目で、初のリーグ優勝を果たします。個人記録では、山本浩二が首位打者、外木場義郎が最多勝のタイトルを獲得しました。
日本シリーズは阪急が圧倒
阪急にとっては6度目の日本シリーズですが、過去5回はすべて巨人のV9に阻まれました。つまり、阪急と広島のどちらが勝っても初の日本一となります。
結果は、阪急が4勝0敗2分で広島を圧倒。本シリーズでも、投手陣の活躍は目覚ましく、山田久志が先発で2勝し、山口高志は5試合に登板し、先発、抑えで1勝2セーブとフル回転でした。MVPは山口、最優秀投手賞は山田が受賞しました。
阪急は、ここから3年連続で日本一を達成し、阪急の黄金時代を迎えます。
結果は、阪急が4勝0敗2分で広島を圧倒。本シリーズでも、投手陣の活躍は目覚ましく、山田久志が先発で2勝し、山口高志は5試合に登板し、先発、抑えで1勝2セーブとフル回転でした。MVPは山口、最優秀投手賞は山田が受賞しました。
阪急は、ここから3年連続で日本一を達成し、阪急の黄金時代を迎えます。
日本シリーズ結果
日付 | 試合 | 勝敗 | スコア | 球場 |
---|---|---|---|---|
10月25日 | 第1戦 | 分 | 阪急 3-3 広島 | 阪急西宮球場 |
10月26日 | 第2戦 | 勝 | 阪急 5-1 広島 | 阪急西宮球場 |
10月28日 | 第3戦 | 勝 | 広島 4-7 阪急 | 広島市民球場 |
10月30日 | 第4戦 | 分 | 広島 4-4 阪急 | 広島市民球場 |
10月31日 | 第5戦 | 勝 | 広島 1-2 阪急 | 広島市民球場 |
11月2日 | 第6戦 | 勝 | 阪急 7-3 広島 | 阪急西宮球場 |
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⚾ 🧤 Exciting League ”PA” 2022/9/27 08:18
昭和時代(81年ころから?)最も怖れた「読売の日本一」
80年代毎年埼玉西武の日本一と
大相撲の「横綱千代の富士(58代)」”千代の富士光線!〃!”とTVの前で身を塞ぎ唱えさけび
幕内最高優勝を祈った