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デビュー当時は美人なんだか、そうじゃないんだか、判断が付かなかった畑中葉子。しかし、歌の上手さは保証付きです、なんと言っても平尾昌晃ミュージックスクール出身ですからね。
カナダからの手紙
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「カナダからの手紙」のヒットから僅か2年。畑中葉子はソロとして「後から前から」をヒットさせます。意味深な内容から深夜番組でしか歌えなかったそうです。この曲のヒットを受けて、ロマン・ポルノとして映画化もされています。あの清純で優等生を絵に描いたような畑中葉子が!と世間の男どもは驚いたのでした。
第6位 透明人間
昨年大ブレイクし、日本中を熱狂させたピンク・レディーは1978年も健在です。9枚目のシングル「透明人間」が80.0万枚の大ヒット。
人気絶頂だったピンク・レディーにしては80万枚で第6位というのは物足りないようにも思えますが、この曲の発売が9月だったからですね。累計売上では115万枚といわれており、何がスゴイかと言って予約だけで当時としては記録的な60万枚を超えたそうですよ。
第5位 微笑がえし
キャンディーズの事実上のラストシングル「微笑がえし」が82.9万枚を売り上げて第5位です。
歌詞にはキャンディーズの代表曲である「春一番」「わな」「アン・ドゥ・トロワ」「ハートのエースが出てこない」「年下の男の子」「やさしい悪魔」などがモチーフとして使われています。解散を控えたキャンディーズに対するはなむけといったところでしょうが、こうした歌詞は当時としては画期的でした。担当した阿木燿子、流石です!
微笑がえし キャンディーズ 1978
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第4位 君のひとみは10000ボルト
当時はまだアリスとして活動中の堀内孝雄がソロとして放った「君のひとみは10000ボルト」が第4位です。実はこの曲がソロとしては最初の曲なんですよね。
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この曲の作詞は谷村新司ですから、アリスとして発表してもよかったのではないかと思います。曲調もアリスっぽいですしね。が、あえてソロとしてリリースしたということは、それぞれにソロとしての活動を考え出した時期だったのでしょう。
君のひとみは10000ボルト
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因みに谷村新司が「陽はまた昇る 」でソロ・デビューを飾るのは翌年です。意外な感じがしますが、ソロとしての活動は堀内孝雄の方が早かったんです。
作詞:橋本淳
作曲:平尾昌晃
78年売上枚数:70.0万枚