GI2勝という活躍からJRA賞の最優秀5歳以上牡馬・最優秀短距離馬・最優秀父内国産馬という3つのタイトルを獲得し、年度代表馬選出も有力視されていましたが残念ながら獲得はなりませんでした。引退後は、1994年から日高のレックススタッドで種牡馬となります。初年度産駒から武蔵野ステークスを勝つサンフォードシチーを輩出し、新種牡馬ランキングで3位につける好調な滑り出しを見せましたが、結局GI馬を輩出することなく2009年に種牡馬を引退。種牡馬引退後は故郷の錦岡牧場で余生を過ごしていましたが、2017年5月16日に老衰のため亡くなります。29歳でした。種牡馬としては父・ニホンピロウイナーを超えることはできませんでしたが、競走馬としては父の果たせなかった天皇賞(秋)も制覇し、父と同じくGI3勝を挙げ、ニホンピロウイナーの最高傑作と言っていいのではないでしょうか。
DIO 2020/2/21 17:50
1992.5.17 第42回 安田記念
初めてGⅠで勝たせていただいたのがヤマニンゼファーでした。