第3位 ウォンテッド
セクシーでありながらコミカルでもあるという。やっぱり良い子は真似しますよね。このフリ。という事で84.5万枚を売り上げたのはピンクレディーの「ウォンテッド」です。
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「ウォンテッド(指名手配)」は、彼女たちの5枚目のシングルで、この曲から全国の良い子たちの間でフリが流行り出しました。
ウォンテッド ピンクレディー
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改めて聴くと、この曲はなんかファンキーですね。洋楽はディスコが流行りだしていましたから、まぁ、言ってみれば先端のサウンドってヤツですね。
第2位 青春時代
森田公一は言うまでもなく、日本を代表する作曲家の1人です。天地真理 の「ひとりじゃないの」をはじめとする一連のヒットソング、アグネス・チャン 「ひなげしの花」、桜田淳子「はじめての出来事」、ザ・リリーズ「好きよキャプテン」などなど数え上げればきりがありません。
その森田公一が自ら歌ってヒットさせたのが売上枚数86.5万枚の「青春時代」です。
その森田公一が自ら歌ってヒットさせたのが売上枚数86.5万枚の「青春時代」です。
「青春時代」を森田公一とトップギャランのデビュー曲と思われている方が意外と多いようですが、結成は古くて、1969年です。デビューは1971年で、「恋のグアム島」がファースト・シングルでした。
森田 公一とトップギャラン - 青春時代
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なんと言っても馴染みやすい曲の良さが魅力。過ぎ去った青春時代を懐かしむオジサン達の熱き支持を得て大ヒットしたわけですが、当時、森田公一はまだ37歳だったんです。
第1位 渚のシンドバッド
さて、いよいよ第1位。ピンク・レディーの「渚のシンドバッド」が94.5万枚を売り上げ1977年度の最多販売シングルとなりました。ベスト10に4曲もランクインしているわけですから、驚異的な人気だったということですね。
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この年もっとも売れた曲というだけのことはあって、詩、曲、振り付け共に完成度が高いですねぇ。因みに「勝手にしやがれ」と「渚のシンドバッド」のタイトルにインスパイアされたサザンオールスターズのデビューシングル「勝手にシンドバッド」が翌年発売されています。
渚のシンドバッド 1977 Pink Lady Nagisa No Sindbad
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1977年はピンク・レディー一色だったと言っていいでしょう。素晴らしい活躍でした。なんと言っても今観てもカワイイですからね。新鮮でしたし、その活躍には大いに納得です。
さて、ここで気になるのはピンク・レディーのその後と1977年は1曲しかランクインしていなかった演歌の動向。果たして1978年はどのような曲がヒットしたのでしょう?それはまた次の機会に。
さて、ここで気になるのはピンク・レディーのその後と1977年は1曲しかランクインしていなかった演歌の動向。果たして1978年はどのような曲がヒットしたのでしょう?それはまた次の機会に。