君に、胸キュン。とは
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「君に、胸キュン。」(きみに、むねキュン。)は日本のバンド、イエロー・マジック・オーケストラの7枚目のシングル。1983年3月25日にアルファレコード(Y.M.O.レーベル)よりリリースされた。
YMOの7作目のオリジナルアルバム『浮気なぼくら』の先行シングルとしてリリースしたテクノ歌謡で、それまでの前衛的なサウンドからは一転、ポピュラー志向となっています。YMOのシングルとしては一番売れた楽曲で、表題曲はカネボウ化粧品のCMソングに使用されました。
3人が踊るミュージックビデオが話題に!
君に胸キュン
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「かわいいおじさんたち」というコンセプトらしく、それまでのクールなイメージとかけ離れてアイドルのようにかわいらしく踊る三人に、ファンの人たちは驚いたでしょうね!
とても仲良く楽しそうに見えますが、実はこの時には既に解散を考えていたそうです。
とても仲良く楽しそうに見えますが、実はこの時には既に解散を考えていたそうです。
「胸キュン」という言葉が世間に定着
CMと曲のヒットにより、今では当たり前に使われる「胸キュン」という言葉が世間で使われるように。胸キュンはこの曲がきっかけだったんですね!
カネボウ化粧品 TゾーンエッセンスCM 80年代
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CM イメージソング ベスト 20 - 「テレビCM 30年史('88)」
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発売された時期のグループの状況
メンバー同士の不協和音、有名になった事からの社会的プレッシャーやYMOとしての音楽にやりきった気持ちを持っていたメンバーは、1981年に解散するという気持ちがあったそうですが、レコード会社の意向により解散が先延ばしされていた状態で、1982年はYMOとしての実質的な音楽活動は行われていませんでした。しかしこのカネボウ化粧品とのタイアップの話があり、1983年3月に急遽活動を再開することに。
突然の復活は、グループの終わり方を探していたからなのかもしれませんね。
突然の復活は、グループの終わり方を探していたからなのかもしれませんね。
via nostos.jp
いつも誰か一人が抜けているとか、外に出ていたりとか、スタジオでも一言も喋らなかったりとか、そういう感じで、ものすごい音楽上の確執があったんですよ。村上龍と村上春樹が同じ部屋で二人で小説書いているような感じだと思ってくれればいいの。もう耐えられない。それを何年も続けていればやっぱり地獄ですよ。ワールド・ツアーなんていうと、監獄が移動してるような感じで、地獄なんてもんじゃないわけ(笑)
曲に対するメンバーの気持ち
解散へと繋がって行くこの曲に対して、メンバーはそんな気持ちを抱いていたのでしょうか?当時の気持ちを綴ったインタビューや書籍から読み取ってみたいと思います。
坂本龍一
解散する一年 ぐらい前の期間から作っているものは、もうやめる気分で作っているから、また陽気なんですけど(笑)いや、陽気でもなくて、ただ無責任というか。もうやめるんだから、どうでもいいや、みたいなね(笑)そういう感じだよね、最後のほうは。
👙 (⋈◍>◡<◍)。✧♡ (^^♪ 🎤 2023/4/19 07:15
”君に胸キュン” 深夜百合アニメ「まりあ+ほりっく」でもキャラソンか?でカバーされました